6月の能登チヌ釣り、麦ケ浦1枚長浦5枚、食ったのは全て生オキアミ

カセ釣り

6月18日麦ケ浦イカダ、6月19日長浦カセ、クロダイのウキ釣り

クロダイの釣果

6月18日麦ケ浦イカダ

クロダイ38㎝

6月19日長浦カセ

クロダイ40㎝、39㎝、38㎝、31㎝、30㎝

6月の能登チヌ釣り、麦ケ浦1枚長浦5枚、食ったのは全て生オキアミ

6月18日麦ケ浦イカダはクロダイの活性が低い?!

性懲りもなく、釣れないマダイを追いかけて今週も土日2連戦。

・去年は、たまたまマダイが麦ケ浦に入ってきだだけ?

・毎年マダイが麦ケ浦に来るわけではない?

・それとも麦ケ浦にマダイが入ってくる時期は、いつも同じとは限らない?

いろいろ考えるが、正解は、誰も教えてくれない。自分で導き出すしかない。自分を信じて試してみるしかない。

で、今週日曜は父の日。妻には門前の実家の父へのプレゼントを持っていかなければ、と苦しい言い訳。こうやって毎週土日釣りをしていられるのも限度があるので、今週こそは、と気合を入れて、麦ケ浦に向かう。

4時半、麦ケ浦到着。晴れていて、そよ風の釣り日和。

5時14分、沖のイカダにのせてもらった。

最近の麦ケ浦の成績は以下の通り。

5月15日、真ん中のイカダ、水温14.4℃。ボーズ。

5月21日、沖のイカダ、水温16.4℃。クロダイ38cm、34cm×2、32cm。

5月28日、真ん中のイカダ、水温17.0℃。クロダイ48cm、43cm、41cm。

6月5日、真ん中のイカダ、ボーズ。

6月11日、沖のイカダ、水温20.0℃。ボーズ。

表面水温は上がってきている。

道辺さんによると、真ん中のイカダは、牡蠣棚の端っこが沈んでいるとのこと。そう言えば、これまでここで、魚がかかって、見えない障害物に引っかかって取れなかったことが何度かある。魚がかかってハリスがザラザラに擦れたことは何度もある。なので、ここは、あまりにリスクが高い。去年マダイが取れたのは運が良かっただけ。

また、道辺さんによると、沖のイカダで、数年前に70㎝くらいのマダイが釣れた、とのこと。

なので、ここは沖のイカダに狙い。これが吉と出るか、凶と出るか。

マキエは、生オキアミ1角、ボイルオキアミ1角、チヌパワームギスペシャル2袋。

サシエは、生オキアミ、ボイルオキアミ、ネリエ。

水温は20.6℃。高め安定。

5時39分、マキエ開始。イカダの周囲全方向に、先ずは遠投。そして少しずつ近くに。イカダの周囲全方向をポイントにするイメージで。

道具は、竿は、がまかつチヌ競技スペシャルⅣ125。リールは、シマノハイパーフォースBBX1700。道糸は、シマノPEG5+1号。ウキは、南ウキキングモデル00号。ハリスは、サンライントルネード松田スペシャル2.25号。ハリは、がまかつG-HARD V2真鯛8号。

 

サシエがなじむようにガン玉を調整しながら、生オキアミ、ボイルオキアミ、ネリエをローテーションして、イカダの周囲全方向を探る。

7時46分、生オキアミをサシエにして、浅ダナでアタリ。クロダイ38㎝。

やっとマキエが効いて、クロダイが寄ってきたのかな、と期待したが、その後、続かない。

ガン玉G4かG7をつけて浅ダナを探っても、ちょっと重めのBをつけて底まで探っても、全く反応がなくなった。

底まで沈めた生オキアミがかじられもせず、そのまま残って帰ってくる。底まで沈めたボイルオキアミもかじられもせず、そのまま残って帰ってくる。もちろんネリエには全く反応なし。

10時24分、やっとアタリ、と思ったらチンタ。サシエは生オキアミ。

11時44分、チャリコ。サシエは生オキアミ。

釣れたのは、この3匹だけ。麦ケ浦イカダはクロダイの活性が低い?!

魚がいないのか、いてもエサを食わないのか?

12時半、納竿。

お昼は、穴水の八幡のすしべんで、ラーメンカレーセット。

で、門前に宿泊。

6月19日長浦カセ、クロダイ5枚のあと高切れ、後半失速

結局、今週も土曜は不満足な釣りに。で、日曜こそは、と作戦を考えた。長浦は基本クロダイ狙い。そろそろクロダイが牡蠣棚についているかも。なので太ハリスで牡蠣棚際を狙う作戦。

予約電話のときに島田さんからは、テストドライバーをお願い、と言われた。釣れるのかどうか分からないカセにのって、試してほしい、とのこと。よく頼まれるのだが、もしかしたらデカいのがいるかもしれないので、自分も期待して長浦に向かう。

5時44分、ツインブリッジからニ列目の手前のカセにのせてもらった。

マキエは、生オキアミ1角、ボイルオキアミ1角、チヌパワームギスペシャル2袋。カセ渡しの前に混ぜておいた。

サシエは、生オキアミ、ボイルオキアミ、ネリエ。

5時51分、マキエ開始。カセの周り全方向にまく。さらに、このカセは1列目と2列目の間で、アンカーが交錯している場所なので、その周辺についているクロダイをマキエで寄せるイメージで。

で、道具は、土曜のまま、竿は、がまかつチヌ競技スペシャルⅣ125。リールは、シマノハイパーフォースBBX1700。道糸は、シマノPEG5+1号。ウキは、南ウキキングモデル00号。ハリスは、サンライントルネード松田スペシャル2.25号。ハリだけ変更、チヌ針3号。

釣り開始。サシエは生オキアミ、ボイルオキアミ、ネリエをローテーションし、ガン玉は、なじみ程度を見ながら調整して、カセ周囲全方向を探る。

6時51分、釣り始めて間もなく1枚目。サシエは、生オキアミで、ガン玉G2で、ほぼ底。

7時15分、すぐに2枚目。やっぱり生オキアミで、ほぼ底。

8時2分、3枚目、やっぱり生オキアミで、ほぼ底。このあたりで、ボイル、ネリエは止め。サシエを生オキアミに固定。

8時12分、4枚目、順調に数を増やす。やっぱり、ほぼ底。

8時23分、5枚目。約1時間半で5枚。

でも、型に不満。で、カセの背中側(陸側)の、より牡蠣棚際に近いところを狙う。と、強烈なアタリ。糸を出さずに耐える。

と、次の瞬間に飛んだ。高切れ。

で、高切れの原因を、横着して、道具を土曜のままにしていたので、結び目が傷ついていた、と思い込んだ。これが悪かった。

で、そのまま道糸を結び直す。

で、釣り再開。また同じところ、カセの背中側(陸側)にサシエを入れる。またアタリ。

でも今度は、竿先が海中に突き刺さって、何の抵抗もなく、すぐに切れた。

高切れ連続。

結局、高切れはの原因は、結び目ではなく、道糸がすれていたのだ。高切れの後に、道糸の点検を怠って、そのまま結び直したが、他にもすれていた部分が残っていて、それですぐに切れたのだ。

未熟。

で、改めて、道糸を15mくらい切り捨てて、結び直して、釣り再開。

でも、もうクロダイの気配なし。いろいろ探ったがアタリなし。

12時納竿。

考察

島田渡船で、ほかのお客さんが話しているのを聞くと、エサ取りがいないので、まだアケミ貝は早い。牡蠣貝で釣れるとか。

そう考え直すと、確かにエサ取りがいない。去年今頃は、サシエにオキアミは持たないので、ネリエにしていた。今年は未だに生オキアミ。明らかに活性が低い。

海中の水温が低いのかもしれない。

そう言えば、知り合いの金石の漁師さんが、今年は水温が低いのか、赤イカが遅いと言っていた。

こればっかりは、釣り人の意志ではどうにもならない。でも、その中でも、どうやって釣りを楽しむのかを考えなければ。

まだまだ未熟。もっと勉強しなければ。



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