2025年7月6日、クロダイ釣りの釣果
クロダイ40㎝~30㎝、11尾。
ネリエのチヌ釣りが良くなってきました。
最長寸クロダイ40㎝は、この日、一番浅ダナで食ってきました。
これからが楽しみです。
釣行前のチェック
潮周りは、若潮。
9時35分、満潮。17時47分、干潮。
予想天気図では、日本列島の南側に高気圧、北側に低気圧。
風があり、大気は不安定。
釣り天気.jpのツインブリッジのとの天気予報は、
晴れのち雨。
南西4.6mの風。
最高気温28.7℃。
海天気.jpの中島漁港の天気もほぼ同じ。
ボートには、ギリギリの風。
昼前から雨なので、早上がりした方が良さそう。
この日のチヌ釣り作戦
水深浅めの牡蠣棚ポイントでチヌ釣りに苦戦。
マキエで浮いたチヌが、浅ダナでガンガン食ってくることを期待したけど
食ってきたのは底ばっかりで、まだチヌの活性が低かった。
なので、この日は、同じ島田さんのところで深場狙い。
南西風が強いので、マダイ狙いは厳しそう。
少しでも風を避けられる牡蠣棚ポイントでチヌ狙いの作戦。
クロダイ釣りの記録
エサ
マキエは、早上がりのため配合エサは、チヌベスト1袋、チヌパワームギスペシャル1袋の2袋。
これにアミ2角、オキアミ1角。
サシエは、ネリエ、食い渋りイエローと高集魚レッド。
念のために加工オキアミも。
タックル
竿は、がま磯チヌ競技SPⅣ125。
リールは、シマノスコーピオンDC。
道糸は、サンヨーナイロンアプロードディテール2.75号。
ハリスは、シーガーグランドマックス1.75号。
ウキは、キザクラ大知遠投60LL-000号。
ウキ止めなしの全層沈め仕掛け。
鈎は、がまかつチヌ5号。
いつものベイトリールでのウキ釣り。
海水温
海面の水温は、24.5℃。
海面の水温は十分に上がっている。
実釣レポート
5時35分、出港。
6時12分、ポイント到着。
南西風が強く、風波が高かったので、少しでも風を避けられるポイントに入った。
ここは、以前チヌ32尾を釣ったポイント。
一面、曇り空。
いつ雨が降ってきても、おかしくない。
6時22分、マキエ開始。
6時45分、オキアミで釣り開始。
6時49分、アジ。
6時52分、ネリエにチェンジ。
6時56分、クロダイ33㎝。
7時4分、クロダイ37㎝。
7時25分、クロダイ38㎝。
7時33分、クロダイ32㎝。
7時49分、アジ。
ネリエがイマイチになったので、オキアミに変えるとアジ。
8時41分、アジ。
オキアミをゆっくり沈めてもアジ。
8時44分、場所移動。
チヌの気配なしのため。
8時55分、次のポイント。
海底地形に特別な変化はないが、海面に見えている牡蠣棚のウキ玉が沈み気味。
なので、この場所を選んだ。
9時5分、後半マキエ開始。
9時18分、ちゃりこ。
9時25分、クロダイ35㎝。
9時41分、クロダイ40㎝。
この日、一番浅ダナで食ってきた。
10時4分、クロダイ30㎝。
10時17分、クロダイ35㎝。
10時59分、クロダイ30㎝。
11時6分、クロダイ37㎝。
11時12分、クロダイ35㎝。
11時40分、チンタ。
11時41分、納竿。
思ったほど雨がひどくはなかったけど、竿を持つ右肘を痛めてしまったので止め。
長年釣りをやっているけど、右肘を痛めたのは初めて。
確かに夏チヌの引きは強いけど、なさけないです。
この日のチヌ釣りの振り返り
マキエとサシエを同調させるには?
マキエで浮かせて、浅ダナでチヌを釣る。
そのためにはマキエとサシエのネリエを、しっかり同調させた方が良いはず。
マキエとサシエの沈降速度を考慮して、どうやって同調させることができるのかを考察しました。
自分のサシエは、食い渋りイエローと高集魚レッドを混ぜて使用する。
沈降速度は、食い渋りイエローは、約2.2m/10秒、高集魚レッドは、約2.6m/10秒。
黄色と赤色を1:1で混ぜて、沈降速度を、約2.4m/10秒とする。
一方、配合エサは、チヌベストとチヌパワームギスペシャルを混ぜて使用する。
沈降速度は、チヌベストは、約1.1m/10秒、チヌパワームギスペシャルは、約2.3m/10秒。
チヌベストとチヌパワームギスペシャルを2:1の割合で混ぜて、沈降速度を、約1.5m/10秒とする。
1.タナ10mでマキエとサシエを同調させる場合
マキエを投入すると、約0.15m/秒で沈降する。
その後、投入するサシエが、約0.24m/秒で沈降する。
マキエを投入して、x秒後、サシエを投入して、そのy秒後、マキエとサシエが同調するとすると
0.15(x+y)=0.24y
x=0.6y
0.15(x+y)=10(m)とすると
0.15*1.6y=10
y=42(秒)、x=25(秒)
よって、マキエを投入して、25秒後、サシエを投入して、その42秒後、マキエとサシエが一致する。
2.タナ15mでマキエとサシエを同調させる場合
0.15(x+y)=15(m)とすると
0.15*1.6y=15
y=63(秒)、x=38(秒)
よって、マキエを投入して、38秒後、サシエを投入して、その63秒後、マキエとサシエが一致する。
もっとも、実際の釣りで、この通りになるはずはないが、
だいたい、先マキエをして、30秒くらい数えて、サシエを投入すると、
チヌが浮いていれば、その60秒後には、アタリがありそう。
次回、検証してみようと思う。
カニの名人Oさん、年無クロダイ50㎝さすがです!
この日、カニの名人Oさん、年無クロダイを含むクロダイ19尾の釣果。
さすがです。
あの釣り方は、この時期、最強かもしれません。
自分のウキフカセに当てはめた場合、以下について、参考にしようと思います。
1.牡蠣貝の際狙い
2.リアクションバイト
1.については、牡蠣貝に突っ込まれるのを覚悟で、際際を狙ってみるしかありません。
2.については、これまで自分の釣りでは、やっていません。
ただ、これまでの経験で、例えば、オキアミのサシエでやっていて、アタリがなかったのを、ネリエに変えた瞬間、アタリがあったり、また、その逆もありました。
つまり、サシエの沈降速度に変化があると、チヌが食ってくる可能性があるのかな、と。
ネリエの場合は、ガン玉をつけないことにこだわっていたが、案外、ガン玉をつけて一気に沈めると、リアクションバイトのアタリがとれるのかな、と思いました。
次回、検証してみようと思う。
まだまだ未熟。
もっと勉強しなければ。
コメント