真夏のチヌ釣り、ハリスが太過ぎたのが悪かった?クロダイ41㎝以下、計4尾

ボート釣り

2025年7月26日、クロダイ釣りの釣果

クロダイ41㎝、38㎝、35㎝、31㎝、計4尾。

久々に、控えめな釣果で悔しい。

作戦を練り直して、来週、またガンバロー!

釣行前のチェック

潮周りは、大潮。

8時16分、干潮。14時47分、満潮。

釣りの時間帯は、途中、潮が下げから上げに変わる。

予想気圧配置は、高気圧。

天気予報は、釣り天気.jp、海天気.jpともに晴れ。

最高気温は、35.3℃。

風は、西風2m。

猛暑で、暑さ対策必須です。

この日のチヌ釣り作戦

先週は、カセ釣りの島田さんで、クロダイ46㎝、40㎝~30㎝、計10尾。

いよいよ夏チヌが、マキエで浮いている。

しかも、夏チヌの強烈な引きで、3回連続バラシがあった。

なので、この日は、そのリベンジ。

作戦は以下の通り。

  • 夏チヌのパワーに負けないように太ハリスにする。
  • 夏チヌを、もっと浮かせるようにボイルオキアミのマキエを試す。

これでリベンジできるだろうか?

クロダイ釣り記録

エサ

マキエは、アミ3角、チヌベスト3袋。

更に、ボイルオキアミを追加。

マキエ1は、アミ、チヌベストの配合エサマキエ。アミ1角ずつ3回に分けて混ぜる。

マキエ2は、ボイルオキアミのみ。

ボイルオキアミは、そのままだと海面に浮いていて、カモメのエサになるので、海水に浸しておくのが良いらしい。なので、水汲みバッカンに入れておく。

このマキエ1、マキエ2の2種類のマキエをまく。

サシエは、ネリエ。

いつもの食い渋りイエローと高集魚レッド。

タックル

竿は、シマノリンカイスペシャル1.2号。

リールは、シマノハイパーフォース1700DXG。

まだ右肘腱鞘炎が良くならないので、左手に竿を持って、右手でリールハンドルのセッティング。

道糸は、シマノピットブル0.8号。

ウキは、グレックス遠投チヌ0号。

ハリスは、サンライントルネード松田スペシャル2.25号。

これだけ太いと大マダイでも切られることはないだろう。

ハリは、がまかつチヌ5号。

海水温

海面の水温は、28.5℃。

雨が降らず、風もない日が続いて、海面の水温はどんどん上昇中。

これがチヌの食いに、悪い影響がなければよいが…

実釣レポート

5時17分、出港。

5時34分、本日あさイチポイント。

ツインブリッジから2列目。

先週、ここで3連続バラシがあった。

海釣図Vでは、この場所。

5時47分、マキエ開始。

6時19分、ネリエをつけて1投目。

7時56分、クロダイ38㎝。

1時間半、粘って、やっと1尾。

サシエは、ボイルオキアミで、タナは、底。

活性が低い???

8時48分、場所移動を決断。

最初のポイントで2時間半、粘ったが1尾のみ。

ヤバい。

8時57分、2番目のポイント。ツインブリッジから1列目の岸側。

先週、クロダイ46㎝を釣ったポイント。

海釣図Vでは、この場所。

9時4分、配合エサマキエ、2回目。

9時42分、アジ。

サシエは、ボイルオキアミで、タナは、底。

9時42分、早々、場所移動を決断。

全くアタリなしで、チヌの気配なし。

9時57分、本日、3番目のポイント。

ツインブリッジから2列目の奥で、沖側。

海釣図Vでは、この場所。

11時22分、クロダイ35㎝。

サシエは、ネリエで、タナは、ほぼ底。

もしかしたらハリスが太すぎるのではと考えて、1.75号に細くしたら、すぐに食ってきた。

11時41分、クロダイ41㎝。

サシエは、ネリエで、タナは、3ヒロ。

この日、こいつだけ浮いていた。

11時49分、チンタ。

11時58分、チンタ。

12時5分、チンタ。

12時12分、クロダイ31㎝。

12時13分、場所移動を決断。

12時32分、本日、4番目のポイント。

あさイチのポイントに戻った。

海釣図Vでは、この場所。

12時39分、配合エサマキエ、3回目。

13時8分、チンタ。

13時45分、チンタ。

13時45分、納竿。

暑かった。

そして、チヌの活性は低かった。

なので、本当に厳しい一日でした。

この日のチヌ釣りの振り返り

ハリスが太過ぎるとチヌは釣れない!

先週は、夏チヌの強烈な引きで、3回連続バラシがあった。

なので、この日は、そのリベンジのつもりで、

夏チヌのパワーに負けないように先発ハリスを2.25号、太ハリスにした。

ハリスを太くしても、夏チヌは活性が高いだろうから、チヌの食いに影響しないだろうと考えた。

また、松田稔さんは、ビデオで、チヌはハリスの太さは関係ない、と言っていた。

なので、太ハリスでも問題はないと考えた。

でも、結果は、惨敗。

途中、もしかしたらハリスが太すぎるのではと考えて、1.75号に細くしたら、すぐにチヌが食ってきた。

もちろん、その時の潮の早さや風波や海水の透明度など、チヌの食いに影響する、ほかの様々な要因はあるだろうが、

原則、ハリスが太過ぎるとチヌは釣れないのだ。

夏以外の季節で、チヌの活性が低い場合は、もちろんハリスが細い方が良いと思っている。

で、実際に細ハリスを使っている。

でも、高活性の夏であっても、ハリスが太過ぎるとチヌは釣れないということを、改めて、理解できた。

ハリスが太過ぎると釣れない。

ハリスが細すぎると切られる。

やっぱり魚釣りは、このせめぎ合いなのだ。

夏の牡蠣棚のチヌ釣りにマキエは必要なのか?

この日、島田さんのカセでは、チヌ釣り名人Sさんがクロダイ27尾釣っていた。

この方は、前週は、クロダイ41尾、

更に、その前の週は、クロダイ43尾釣っていた。

島田さんに言わせると、長浦のチヌ釣りの大谷翔平だと称している。

それだけ、クロダイ釣りが上手いのだ。

で、その方の釣り方を聞くと、マキエはしない。

ネリエを牡蠣棚際に投入して釣っている。

その事実を改めて、冷静に考えてみると、

夏の能登長浦の牡蠣棚には、それだけの数のチヌが、わざわざマキエをして、ほかの場所から寄せてこなくても、そこに付いている、あるいは、回ってくる。

そういうことなのだ。

とすると、夏の牡蠣棚のチヌ釣りにマキエは必要ないのかもしれない。

また、せっせとマキエをして、しかもボートでランガンして、それで、たった4尾しか釣れない、自分の釣りがいかに未熟か、ということ。

まだまだ未熟。

もっと勉強しなければ。

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