2025年7月19日、クロダイ釣りの釣果
クロダイ46㎝、40㎝~30㎝、計10尾。
46㎝のやつは、記念撮影の時には、ストリンガーから逃げていた。
夏チヌのパワー、おそるべし。
釣行前のチェック
潮周りは、長潮。
8時30分、満潮。
釣りの時間帯の途中で、潮が変わる。
予想天気図は、ほぼ高気圧。
釣り天気.jpの、ツインブリッジのとの天気予報は、
晴れ。
最高気温は、33.3℃の厳しい暑さ。
風は、午後強くなってきて、最大西南西4.1m。
海天気.jpの、中島漁港の天気予報は、
同じく晴れ。
最高気温、風も同様。
暑くなりそうなので、早めに釣って、早上がりできるとラッキーだ。
この日のチヌ釣りの作戦
ネリエで、クロダイ42㎝、40㎝、39㎝~30㎝、計15尾。
ボートランガンで、4か所回って、最後に良いポイントに入れたおかげで数が釣れた。
なので、この日も、島田さんでのボート釣り一択。
この日のチヌ釣り作戦は、
- マキエでチヌを浮かせてネリエを食わせる
- 牡蠣棚ボートランガン
- 右肘腱鞘炎が痛いので、左手で竿を持って釣る
あとは、暑くなりそうなので、熱中症に注意。
クロダイ釣りの記録
エサ
マキエは、いつもの、アミ2角、オキアミ1角、チヌベスト2袋、チヌパワームギスペシャル1袋。
これで、前半、後半2回に分けてマキエを作る。
サシエは、ネリエ。
黄色の食い渋りイエロー、と赤色の高集魚レッド。
オキアミは、一応持って行くが、おそらく出番なし。
タックル
竿は、がま磯チヌ競技スペシャルⅣ1.25。
リールは、シマノハイパーフォース1700DXG、右ハンドル。
いつもは、左ハンドルだけど、この日は、逆付け。
これまでの49年釣り人生で初めての試み。上手くできるだろうか?
道糸は、シマノピットブル0.8号。
ウキは、グレックス遠投チヌ0号。
ハリスは、先発、シーガーグランドマックス2号。
鈎は、がまかつチヌ5号。
海水温
海面の水温は28℃。
どんどん水温が高くなっている。
実釣レポート
5時21分、荷物を積み込んで出港。
5時47分、朝イチは、ツインブリッジから1列目の岸に近いポイント。
先週、よく釣れた場所。
海釣図Vでは、この場所。
岸に向かって、かけ上がりになっていそう。
また、ツインブリッジから2列目の牡蠣棚のアンカーが、近くにありそう。
先週、何度かハリスを引っかけた。
そういう海底に構造物があるところがポイントになっていると思われる。
6時4分、マキエ開始。
右肘が痛くて遠投ができないので、足元に、せっせとまく。
6時27分、ネリエをサシエにして釣り開始。
自分のチヌ釣りでの、ネリエの使い方は、以下のような感じです。
先ず、鈎に赤色のネリエを小さくつける。
その外側に黄色をつける。
これで、黄色と赤色のマーブルになる。
粘りの強い赤色を先に鈎に付けるので、それがアンカーになって、その外側に黄色を付けても外れにくくなる。
これなら一旦沈めたネリエを持ち上げて、再度落とし込む、誘いをかけても、ネリエが鈎から外れにくい。
また、これならクロダイの食いが良い黄色が外側になるので、食いは良い。
黄色と赤色の割合は、早く沈めたいか、ゆっくり沈めたいか次第。
赤色の割合が多いほど、早く沈む。
また、全体的な大きさも、早く沈めたいか、ゆっくり沈めたいか次第。
小さくすれば、ゆっくり沈むし、大きくすれば、早く沈む。
小さい場合は、パチンコ玉くらい。
大きい場合は、親指の先っぽくらい。
また、形状によっても、早く沈めたいか、ゆっくり沈めたいか次第。
丸くすると、早く沈むし、平たくすると、ゆっくり沈む。
このようにネリエの使い方は、色々なパターンがあります。
参考になれば幸いです。
6時34分、一投目で、いきなりクロダイ46㎝。
底よりも少し上で食ってきた。
初めて左手に竿を持って、いきなりだったけど、
何とか取り込めた。ラッキーだ。
6時57分、チンタ。
7時5分、チンタ。
7時21分、チンタ。
7時26分、クロダイ32㎝。
7時50分、クロダイ34㎝。
8時、チンタ。
8時45分、クロダイ32㎝。
8時52分、29㎝なのでチンタ判定。
9時10分、チンタ。
9時11分、場所移動決断。
もうデカいのはいない感じ。
9時21分、2番目のポイント。
そのまま岸に沿って移動して、ツインブリッジから2列目の牡蠣棚に付いた。
海釣図Vでは、この場所。
8時30分、満潮で、潮が変わるはずなので、場所移動が遅かったかもしれない。
9時35分、チンタ。
10時8分、ダメだ。アタリがない。
場所移動決断。
10時13分、3番目のポイント。
朝イチの場所に戻った。
10時27分、後半マキエ開始。
10時55分、クロダイ30㎝。
11時13分、場所移動決断。
11時21分、4番目のポイント。
ツインブリッジから2列目の牡蠣棚で、少し沖に出た。
海釣図Vでは、こんな感じ。
11時55分、クロダイ34㎝。
この前に、強いのを、3回連続でバラした。
12時21分、ちんた。
12時28分、クロダイ35㎝。
12時36分、クロダイ30㎝。
12時44分、クロダイ40㎝。
13時17分、チンタ。
13時29分、クロダイ32㎝。
13時29分、納竿。
10尾釣ったら止めようと思って、暑さを辛抱していたので、何とか釣れて終了。
飲み物がなくなって正直つらかった。
真夏の釣りでは、多めに水分を持ってこないとダメですね。
この日のチヌ釣りの振り返り
大チヌ3回連続でバラし
4番目のポイントで、いきなり3連続でバラした。
最初は、チモト切れ。
ハリス1.75号に落としていたので、結束強度が不足していた。
その後、ハリス2号で、再度かけたが、今度は口切れ。
刺さりどころが悪かったと思われる。
最後は、牡蠣貝にハリスを切られて。
夏チヌのパワーは強い。
細いラインでは絶対に取れない。
食いが悪くなるのが心配だが、少しずつ太くしていこうと思う。
チヌは相当浮いている
この3連続バラシの時、食ってきたタナは、いずれも浅かった。
全遊動なので、正確なタナは分からないが、10m沈めていないと思う。
この時期のチヌは、マキエで、相当浮いている。
特にデカいのが、浅いタナまで浮いてくるように思う。
なので、この時期、カニやアケミ貝をサシエにする場合は、おそらく、チヌが、そのサシエを追いかけて沈んでいき、その途中で、または着底した瞬間にサシエを食ってくるのではないか、と想像している。
そう考えると、底に沈んでしまったサシエは、チヌには見向きもされないだろう。
底に沈んでしまったサシエは、早く回収するのに限る。
ネリエの釣りでの鈎サイズ
この時期、チヌの活性は高いだろう。
下手に小さい鈎にすると飲み込まれて、余計に手返しが遅くなる。
そう考えて、鈎は、チヌ5号を使っていた。
ところが、ネリエのアタリは、前アタリがあって、しばらく待って、食い込むときに合わせるのが、いつものやり方だが、この日は、イマイチ食い込みが悪い時間帯があった。
前アタリだけで、待っていても食い込まないで、終わりって感じで。
もしかしたら、鈎サイズが大きいとチヌが違和感を感じて食い込まないのかもしれない。
なので、チヌ5号に限定してはいけない。
チヌの活性が低い時間帯では、小さ目の鈎を使った方が良い。
まだまだ未熟。
もっと勉強しなければ。
左手で竿を持って釣る
左手で竿を持って釣る。これまでの49年釣り人生で初めての試み。
いきなりクロダイ46㎝がかかったが、何とか取り込めた。
何とかなりそうに思えたし、以下について気付きがあった。
- 利き手でない分、合わせが弱い。なので、合わせの瞬間は両手で合わせた方が良い。
- これまで、右手で竿を持っていた場合、マキエを左手でする場合があり、または、持ち替えて、マキエを右手でする場合もあった。でも、マキエこそは、右手の方がやりやすい。なので、左手で竿を持つ方が、マキエとサシエの同調はしやすいかも。
魚釣りは、いろいろあるけど、左手で竿を持つ釣りもあると思う。
釣りを始めた頃、右手で竿、と教わった。
ウキフカセを始めたころも、教科書には、利き手で竿を持ちなさいと書いてあった。
でも、そういう固定観念を持たないようにして、最適な釣り方に改めていきたいと思う。
ストリンガーから逃げられた
最初に釣った46㎝のクロダイは、途中までストリンガーにつながっていたのは確認している。
ただ、最後に記念撮影の時にはいなかった。
フックが外れていた。
逃げられたのだ。
こんなことがあるのか?
と調べてみると、あるんですね。
実は、強く引っ張ると簡単に外れてしまうのですね。
なので、今後、ストリンガーを使うのを止めることにします。
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