能登長浦、牡蠣棚のチヌ釣り、オキアミ、ネリエでクロダイ36㎝~30㎝、5尾。

ボート釣り

2025年11月22日、クロダイ釣りの釣果

クロダイ36㎝~30㎝、5尾。

牡蠣棚でのウキフカセ釣りで、サシエは、オキアミ、ネリエです。

相変わらず厳しいです。

この日の潮と天気

潮周りは、中潮。

10時8分、干潮。

釣りの時間に潮が変わる。

予想気圧配置は、モロ高気圧。

天気予報は、晴れ。

降水量ゼロ。

予想最高気温は、13.9℃。

風は、ほぼ無。

良い天気で、釣り日和だけど、こういう日は、残念ながら釣れないことが多い。

この日のクロダイの釣り方

先週は、カセ釣りの島田さんのボート釣りで、小さいけどクロダイ8尾釣れました。

最近、貧果続きだったが、ようやくチヌの活性が上がってきたような感じ。

これまでエサ取りを避けて、できるだけ牡蠣棚から離れていたけど、エサ取りが減ってきたので、そろそろ牡蠣棚狙いの釣りができそう。

なので、この日は、ボートを牡蠣棚につけてのウキフカセ釣り。

サシエは、加工オキアミ、ネリエ。

こんなんで、大チヌを期待。

クロダイ釣り記録

エサ

マキエは、自分の定番。

アミ2角、オキアミ2㎏、チヌベスト2袋、チヌパワームギスペシャル1袋。

今回は、私のマキエの作り方を、改めて解説します。

フカセ釣りの入門者の方がいれば、ぜひ参考にしていただけると幸いです。

半解凍のアミ1角をバッカンに。

アミを入れているのは、オキアミよりも小さくて数が多いから。

これをまくと海中で、細かいエサが、たくさん浮遊する。

そこにいる魚は、大きいエサが1つあるよりも、小さいエサがたくさんある方が、あっちこっちを食いつくさないといけない。

そうなると、より魚の活性が上がるだろうと考えているため。

チヌパワームギスペシャルに入っているムギも、同じような効果があると思っている。

凍ったアミをできるだけ細かくして、海水を入れて混ぜる。

そしてアミの汁を全体になじませる。

そこにチヌベスト1袋を混ぜる。

アミとチヌベストを、よく混ぜる。

良く混ざってくると、全体的に粘度が上がってくる。

そこにチヌパワームギスペシャル半袋を混ぜる。

チヌパワームギスペシャルは、粉が細かいので、よく海水を吸って膨れて、全体のボリュームが増える。

海水を吸えば、白い粉が、白でなくなる。

なので、白い部分がなくなるまで、よく混ぜた方が良い。

最後にオキアミ1kgを混ぜる。

オキアミを後入れするのは、オキアミを干乾びた状態にしたくないため。

チヌパワームギスペシャルの白い粉が残ったままで、オキアミを入れると、オキアミの身の中の水分が取られてしまって、オキアミが干乾びてしまう。

そうなると、マキエをしたときに、オキアミが浮遊して、沈まなくなってしまう。

釣り動画や雑誌を見ても、案外、配合エサの中に、無造作にオキアミを入れて、マキエを作っている人がいるけど、あまり望ましくないと思っている。

サシエは、加工オキアミとネリエ、食い渋りイエロー。

タックル

竿は、がま磯マスターモデル2チヌL-50。

リールは、シマノカルカッタコンクエスト201HG。

道糸は、シマノハードブル1.5号。

ハリスは、シーガーグランドマックス1.5号。

ウキは、キザクラ大知遠投60 L000。

鈎は、がまかつゼロホール尾長くわせ8号。

道糸とハリスは、FGノット直結。

ウキの下にカラマン棒。

その下にガン玉4B。

海水温

海面の水温は、16.5℃。

海面の水温は、徐々に下がってはいるが…。

実釣レポート

6時22分、出港。

6時50分、この日、最初のポイント。

ツインブリッジからあまり離れていない牡蠣棚についた。

7時12分、マキエ開始。

7時37分、オキアミサシエで釣り開始。

7時47分、サンバソウ。

7時54分、チヌ36㎝。食ってきたのは、ほぼ底。

8時11分、ネリエにしてみる。

8時18分、クロダイ30㎝。

8時38分、ちんた。

8時53分、クロダイ31㎝。

9時13分、クロダイ33㎝。

9時44分、コッパグレ。

9時49分、コッパグレ。

10時15分、コッパグレ。

ちょっとタナを上げると、グレばっかり。

10時18分、場所移動。

10時31分、2番目のポイント。少し沖に。

11時43分、場所移動。

11時56分、3番目のポイント。

11時56分、後半マキエ開始。

12時48分、チンタ。

12時58分、場所移動。

13時6分、4番目のポイント。

13時17分、ちゃりこ。

13時34分、ちんた。

14時42分、クロダイ32㎝。

15時、ちんた。

15時、納竿

天気は良かったけど、釣果はイマイチ。

待合所に戻ると、カセの方では、Oさんが年無クロダイを釣っていた。

頭が大きくて、体高がある立派な年無チヌでした。

エサは、牡蠣貝とのこと。

来週は、こっち側で釣ろうかな。

この日のクロダイ釣りの振り返り

これは、いつも見ている七尾湾情報の、水深による海水温変化のデータで、左から、令和7年、6年、5年、4年のすべて11月分を抽出した。

赤丸が長浦。

今年7年は、水深4mで17℃、深くなると水温が高くなり、7mで19℃、11mで20℃。

過去データでは、

6年、水深4mで16℃、7mで16℃、11m不明。

5年、水深4mで19℃、7mで20℃、11m不明。

4年、水深4mで17℃、7mで17℃、11m不明。

今年は、海水温が高いと言われているが、令和5年も高かったようだ。

また、水深11mのデータが過去データではないので、今年が特別に水温が高いのか、どうかは、何とも言えない。

そんな中で、島田さんのところでは、相変わらず、大マダイの釣果があった。

写真を見ると、ほかにはコチ、キジハタなどの釣果があり、底を釣ってらっしゃると思われる。

このことから、水温が下がり始めた中層を、上からマキエと同調させながら釣るよりも、水温が高いままの底付近を釣る方がデカいのが釣れるように思えた。

もしかしたら、この時期、水温が高いか低いかではなく、安定しているかどうか、でタナを選ぶ方が良いのかもしれない。

まだまだ未熟。

もっと勉強しなければ。

 

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