2025年7月10日、クロダイ釣りの釣果
クロダイ42㎝40㎝39㎝~30㎝、計15尾。
手漕ぎボートで牡蠣棚4か所回って、最後に良いポイントに入れたおかげ。
ただ、先週、痛めた右肘の腱鞘炎が、更に痛くなった。
せっかく夏チヌの好機になったのに、竿を持つ手が、これでは、先が思いやられる。
困った…
釣行前のチェック
潮周りは、大潮。
12時55分、満潮。
大潮だけど、釣りの時間帯の潮の動きは少ない。
予想天気図は、高気圧だけど、南西諸島に低気圧有。
なので、風はありそう。
釣り天気.jpの、ツインブリッジのとの天気予報は、
晴れ。
最高気温は、30.9℃。
風は、最大で東風3.9m。
海天気.jpの、中島漁港の天気予報も
ほぼ同じ。
風がちょっと気になるが、この程度であれば、何とかボート釣りはできそう。
この日のチヌ釣りの作戦
先週は、カセ釣りの島田さんで、クロダイ40㎝~30㎝、11尾。
夏チヌのネリエのフカセ釣りが良くなってきました。
また、カニの名人Oさんが、年無クロダイを釣りました。
なので、この日は、その釣れた付近を徹底的に探る作戦。
また、チヌが浮いてきたので、マキエとサシエを同調させて釣る作戦。
自分にも年無しチヌが釣れるだろうか?
クロダイ釣りの記録
エサ
マキエは、アミ2角、オキアミ1角に、配合エサに、チヌベスト2袋、チヌパワー激重1袋。
チヌパワー激重は、チヌパワームギスペシャルと間違えて持ってきてしまった。
夜、暗くなってから釣りの準備をしたので、よく見ていなかったのだ。
せっかく、夏チヌを浮かせて釣ろうと思っていたので、マキエは大失敗。
サシエは、加工オキアミとネリエ、食い渋りイエローと高集魚レッド。
タックル
竿は、がま磯チヌ競技スペシャルⅣ1.25。
リールは、シマノスコーピオンDC。
道糸は、サンヨーナイロンアプロードディテール2.75号。
ハリスは、シーガーグランドマックス1.75号。
ウキは、先発、南ウキキングモデル00号。
ベイトリールでのウキ釣りで、ウキ止めなしの全遊動仕掛け。
ところが、南ウキは、重量が大きいので、ラインが途中、屈折。
その抵抗が大きいので、アタリがあっても、合わせに一瞬遅れが出ることに気がついた。
なので、途中、グレックス遠投チヌ0号に変更。
海水温
海面の水温は、25.5℃。
実釣レポート
5時31分、道具を積み込んで出港。
カセ渡しと同じ時間だったので、島田さんが引っ張っていってくれた。ラッキー。
5時53分、ポイント到着。
ツインブリッジから1列目の牡蠣棚。
海釣図Vだと、緩やかなかけ上がり。
6時11分、マキエ開始。
6時33分、ネリエのサシエで釣り開始。
いつもの黄色と赤のマーブル。
黄色と赤の混合比率を変えると、沈降速度を変えられるので、これを定番にしている。
ただ、残念なのは、メインで通っている釣具屋さん、Fさんでは、なぜだか高集魚レッドがない。
なので、このためだけにサブの釣具屋さん、Jさんに行かなければならない。
Fさん、何とかしてください!
7時5分、クロダイ32㎝。
7時38分、ちんた。
7時39分、場所移動を決断。
あさイチの割に、魚の反応が薄すぎ。
7時46分、2番目のポイント。
カセの横にボートをつけた。
1番目のポイントよりも少し沖。
8時5分、チンタ。
8時10分、クロダイ34㎝。
8時36分、ちんた29㎝。
8時42分、チンタ。
8時48分、クロダイ34㎝。
8時55分、クロダイ35㎝。
9時3分、クロダイ33㎝。
9時40分、場所移動を決断。
サイズアップしないので。
9時49分、3番目のポイント。
2番目のポイントよりも、更に沖。
9時49分、後半マキエ開始。
10時17分、アジ。
10時24分、ちんた。
10時29分、クロダイ36㎝。
10時39分、ちんた。
11時18分、ちんた。
11時21分、場所移動を決断。
ここもイマイチなので。
11時34分、4番目のポイント。
1番目のポイントよりも岸側。
11時42分、クロダイ32㎝。
11時54分、クロダイ42㎝。
この日、最長寸。
底よりも少し上で食ってきた。
12時3分、クロダイ35㎝。
12時11分、クロダイ35㎝。
12時40分、クロダイ40㎝。
12時50分、クロダイ30㎝。
12時57分、クロダイ32㎝。
13時20分、クロダイ37㎝。
13時30分、クロダイ39㎝。
13時31分、納竿。
牡蠣棚を4か所回って、最後に良いポイントに入れたおかげで、それなりに釣れました。
ただ、先週痛めた右肘の腱鞘炎が、更に痛くなった。
しばらくは、右で竿を持てそうにない。
困った…
この日のチヌ釣りの振り返り
マキエとサシエを同調させるには?(続)
先週、このテーマで、サシエのネリエとマキエの沈降速度から、マキエ、サシエのタイミングについて考察。
この日は、そのときに仮説を立てた、以下について、検証した。
だいたい、先マキエをして、30秒くらい数えて、サシエを投入すると、
チヌが浮いていれば、その60秒後には、アタリがありそう。
結果、現場では、机上計算通りに行かなかった。
サシエは、実際には、ラインにつながっている。
なので、沈むのが遅い。
ラインは、サシエ投入後、一直線に張る。
また、投入後も、風が吹いていれば、風下から風上にラインを修正する。
無意識のうちにラインを相当引っ張っている。
なので、サシエがフリーで沈んでいくメーカーカタログ値よりも、沈降速度は遅い。
なので、普通にネリエをサシエにする場合は、
先マキエでは、マキエとサシエを同調させることはできないだろう。
オキアミをサシエにしていた時と同じように、後マキエで、同調させるようにする必要がある。
ところで、毎年感じているが、この時期は一番チヌが浮きやすいと思う。
これは、七尾湾情報の令和7年6月12日の水温データ。
これによると、海面近くの水温は高いが、水深が深くなると、急激に水温が低下している。
これが、これから7月、8月と、水深の深いところも水温も上がってきて、8月をピークに、9月になると水温が低下していく。
7月、8月は、この水深の深いところの水温上昇時期であるからこそ、チヌが浮きやすいのだと思う。
自分は、チヌトップで釣ったことはないが、おそらく、チヌトップの釣りでも、最も良い時期なんだと思う。
肘腱鞘炎対策
この日は、途中で右肘が痛くてしょうがなかった。
そこで、合わせた直後は、竿尻を下腹部にあてて、魚の引きを耐えるようにして、後半、40オーバーのチヌを釣り上げた。
実際には、耐えられなくて、ハリス切れでのバラシもいくつかあった。
でも、私のような年齢で、体力も落ちている釣り人は、腕の力だけに頼るのではなく、むしろこうやって、腕の負担を減らす方法をとる必要がありそうだ。
次週については、しばらく右肘安静にしておかないと、腱鞘炎は良くなりそうにない。
なので、竿を持つのを左手に切り替えようと思う。
今がネリエで浮きチヌを釣る一番好機。
このチャンスを肘腱鞘炎ごときで、逃したくないので。
まだまだ未熟。
もっと勉強しなければ。
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