立冬の能登チヌ釣り、引き続き、激渋で、やっとクロダイ35㎝×2、33㎝

ボート釣り

2024年11月16日、クロダイ釣りの釣果

クロダイ35㎝×2、33㎝。

引き続き、激渋で、やっとこさクロダイの釣果。

それでも、小さいけど、久々にマダイ(チャリコだけど)

の顔を見ることができました。

これからに期待します。

この日のクロダイ釣り作戦

この日も、能登長浦のカセ釣りの島田さんでボート釣り。

先週は、クロダイ6尾と、ちょっと上向き傾向。

なので、この日も同じように

ネリエで牡蠣棚チヌ狙い。

先週の振り返りで、一瞬の時合をモノにするために

以下3点を留意点とした。

  • 万全の仕掛けに
  • マキエは、チヌを引き留めるために継続的に
  • ポイントを分散させる

この日は、これらを意識する作戦。

クロダイ釣りの記録

エサ

マキエは、いつものパターン。

オキアミ1角、アミ2角、チヌパワームギ1袋、チヌベスト2袋。

サシエはネリエ。

黄色の食い渋りイエローと赤の高集魚レッド。

このほか、加工オキアミもクーラーに入れておく。

タックル

竿は、がま磯マスターモデル2チヌL50。

リールは、ダイワタトゥーラSVTW。

道糸は、シマノピットブル4 1号。

ウキは、キザクラジーモーション0号。

ハリスは、シーガーグランドマックスFX1.5号。

鉤は、真鯛王7号。

目印糸は、シマノ撥水目印 細。

参考までに、底取り手順をご紹介します。

ゴム管付オモリ2.5号を、鉤にさして沈めます。

底についたら、目印糸を電車結び4回。

ズレないように、しっかり締め込みます。

ただ、糸が弱いので切れないように

ほどほどの引っ張り強さで。

目印糸の端糸を、このくらいでカット。

これで底取り完了。

面倒くさいけど、これをサボると

釣りが大雑把になって釣れなくなる。

超重要です。

海水温

海面の水温は17℃。

少しずつ下がってはいるが。

実釣レポート

6時13分、出港。

今日も、良い天気です。

6時43分、釣り場に到着。

岸に面した牡蠣棚。

海水温が少しでも下がっていそうなポイント。

6時56分、マキエ開始。

オキアミ目立つようにちょっと工夫した。

先ず、アミと配合エサを入れて、よく混ぜる。

そのあと少し海水を入れて、混ぜる。

そのあとに、オキアミを、入れる。

このやり方だと、オキアミが、ひからびない。

7時19分、食い渋りイエローを鉤にさして1投目。

7時58分、マダイと思ったけど、29cm。

チャリコとみなします。

でも、せっかくなので一旦ストリンガーでキープ。

8時18分、クロダイ33cm。

9時44分、アタリがなくなった。激渋だ。

場所移動。

9時57分、ウキ玉の沈んでいる牡蠣貝が、

たっぷり付いたポイントに移動した。

10時22分、食い渋りイエローで再スタート。

10時31分、クロダイ35cm。

11時13分、チャリコ。

11時27分、オキアミをサシエに。

食い渋りイエローが残ってきた。

11時49分、ちんた。

12時3分、クロダイ35cm。

13時20分、ちんた。

13時46分、納竿。

まだまだ激渋でした。

今年いっぱいは、こんな感じなのかなー?

こればっかりは、相手が大自然。

また来週、がんばろー。

ところで、 元旦の能登地震で通行止めになった

ツインブリッジの修復工事がやっと始まったようです。

地震発生から、もうそろそろ1年。

能登復興は、まだまだ遠い道のりです。

この日のチヌ釣りの振り返り

YouTubeなし

40オーバーがないので動画なしです。

ネリエ釣法でのガン玉

自分は、ここ長浦でのネリエ釣法では

ガン玉をつけない。

ネリエの沈下速度は、

黄色のネリエと赤色のネリエとの割合で調整する。

黄色のネリエが多いと、沈下速度が遅い。

赤色のネリエが多いと、沈下速度が速い。

ガン玉で調整すると、明らかにチヌの食いが悪くなる。

同じ能登でも、能登外浦では、ガン玉が必要になる場面が多い。

でも、ここ能登内浦では、流れが緩く、サラシもない。

なので、ガン玉なしで十分だ。

ガン玉なしには、もう1つメリットがある。

サシエが取られたのが明確にわかる。

サシエがないのに仕掛けを入れておくほど

ムダな時間はない。

なので、ここ長浦でのネリエ釣法では

ガン玉なしをおススメします。

まだまだ未熟。

もっと勉強しなければ。

能登復興は、まだまだ遠い道のり

長浦の七尾は、能登地震の被害は、

まだ、それほど大きくはない。

問題なのは、その先。

妻の実家、輪島市門前町には、

長浦の帰りに、よく立ち寄る。

やっと、壊れた家屋の解体工事が始まった。

その歩みの遅さも心苦しいが

一部更地になった光景を見ると

もう町がなくなるのでは?

そう不安を感じてしまう。

こんな動画チャンネルがあるので、見てあげてほしい。

15Channel

能登復興は、まだまだ遠い道のりです。

自分たちに何ができるのか?

コメント

  1. かわしま より:

    能登好き様
    いつも楽しくブログ拝見させていただいております。
    すっかり寒くなりまして、私の方は今月末の土曜日の釣行が今年最後になりそうです。
    そのため、いつものダンゴ釣りではなく、ウキフカセにて挑もうと思っております。自立ウキと撒き餌で黒鯛釣れたら良いなぁと思っています。
    タックルは1.5号の磯竿に2500番のスピニングを予定しているのですが、能登好きさんはいつもベイトリールのタトゥーラSVTWを使われています。これって何かこだわりがあってなのでしょうか? ご教授いただけると幸いです。
    ミーハーではございますが、能登好きさんが使っておられるので真似して買ってみようかと思っている次第でございます。
    よろしくお願いします

    • notogasuki より:

      かわしまさま
      いつもコメントありがとうございます。
      能登も寒さが厳しくなりました。
      先週末の釣行ではヒートテックを重ね着し、貼るカイロを全身に貼りまくりました。
      そこまで寒さを我慢して、やっとクロダイが釣れ始めました。
      これから落ちのクロダイが本格化しそうです。まだまだ止められません。
      ところで、ベイトリールのこだわりは、私の通っている釣り場、釣り方に起因しています。
      クロダイのタナが底に限ったわけではなく、中層から底まで、どこで食ってくるか分かりません。
      また、牡蠣貝が豊富で、海底にビッシリ牡蠣貝が沈んでいます。
      なので、サシエ投入後、リールはフリーのままで、少しずつ底まで落としていく。
      底付近でクロダイを鈎にかけた場合、そのあと、すぐに海底から引き離さないと、クロダイが牡蠣貝に潜り込むので、ハリスが切られます。
      スピニングだと、ベールを閉じないといけません。
      鈎にかかった瞬間、人差し指で糸が出ないように押さえて、左手を持ってきて、ベールを閉じる。
      この一瞬に少しでもラインが出てしまうと、ハリスが牡蠣貝に触れて、切られるのです。
      ベイトリールならば、親指で糸を押さえこめば済む。
      1mmもラインを出すことなく、ハリスを切られることがありません。
      カワシマさんの場合、自立棒ウキを使って、ウキ止めをつけて、まず、サシエを、そのタナまで沈める。
      そのあとスピニングのベールを閉じてアタリを待つと思います。
      そういう釣り方だと、ベイトリールを使うまでもないのかな、とも思います。
      ご参考にしていただけると幸いです。

      • かわしま より:

        ご返信ありがとうございます。また、詳しく説明ありがとうございます。ベイトリールを使われる理由がよくわかりました。
        私の方はスピニングで充分そうですね!

        • notogasuki より:

          頑張ってください。
          釈迦に説法かもしれませんが、私が自立棒ウキ(遠矢ウキ)で釣るときに気を付ける点を以下に挙げます。
          勝手なおせっかいですので、スルーしていただいても構いません。
          これを書いていて、たまには、棒ウキでやってみたくなりました。
          ・釣り場についたら先ず、海底の凹凸部を把握してください。底取りしたついでに色々な場所の水深を測定します。底潮の先に凸部があれば、その手前にマキエが溜まりやすい。そこがポイントになります。
          ・着底したサシエに10~20秒で、アタリがなければ、サシエを持ち上げて、また沈めてください。これを2~3回繰り返して、アタリがなければサシエが残っているかチェックします。海底に、じっとしたままのサシエには食ってきません。
          ・鈎は1号。大きい鈎はNG。これでも食い込まないときがあります。ウキが一気に入るようなアタリはラッキーだと思ってください。小さなアタリも見逃さないように。

  2. かわしま より:

    アドバイスありがとうございます。
    ・海底の凹凸は意識したことがありませんでした。意識してみます。
    ・サシエの動かし方参考になります。
    ・ハリは小さめですね、チヌ針1号試してみます。

    小さなアタリでも合わせてしまってよろしんでしょうか??

    • notogasuki より:

      小さなアタリでも合わせてしまってよろしんでしょうか??
      →先ずは合わせたら良いでしょう。もし、のらなければ、次は、もう少しウキが入ってから合わせないといけないことがわかるでしょう。魚の食いは、その日、そのときの状況によると思うのでトライアンドエラーの繰り返しになります。楽しみですね。

  3. かわしま より:

    おはようございます。改めてすっかり寒くなりました。
    昨晩は能登で大きな地震がありましたが、大丈夫でしょうか?
    アタリについてもおっしゃる通り、色々試してみます!

    • notogasuki より:

      おはようございます。
      地震直後に電話して無事を確認しました。ありがとうございます。
      ウキ釣り頑張ってください。

タイトルとURLをコピーしました