2023年11月19日の釣果
クロダイ40cm、35cm、34cm、32〜30cm×5、計8尾。
マダイ狙いは、31cmが最大で、あとは、それ以下ばかり。
マダイ釣りは、難しい…
釣行前にチェック
釣行日は、2023年11月19日(日)。
潮周りは、小潮。
456満潮、1347干潮。
下げ潮ってどうなんだろう?
予想天気図では、緩い冬型。
日本海に低気圧があるので、雨が心配。
天気予報では、小雨、弱雨。
風は、南西2mから3m、4m、午後、最大5m。
この日の作戦
この日、島田渡船さんで手漕ぎボートのウキ釣り。
先週、マダイ名人が、今世紀初の快挙で、大マダイ3尾の釣果!
名人は、風をおそれず、ボート釣りを決行して、この結果。
一方、自分は先週、強風にビビってしまって、カセ釣りに逃げて、チヌ2尾の貧果。
とても悔しい思いをした。
なので、この日は、もちろんボートでのマダイ狙い。
午後から風が強くなる予報。
なので、それまでに何とかマダイを釣りたい!
実釣記録
エサ
予め、ボートに乗る前に準備したマキエ。
オキアミ1角、チヌパワー日本海1袋。
で、後半用に、もう1セット。
サシエは、オキアミとネリエ。
6時50分、ポイントでアンカーを沈めて、先ずマキエ。
ポイント
先々週と同じように、牡蠣棚の横で、ツインブリッジの三か口瀬戸を通過したばかりの、より強い潮流が当たる場所をポイントを設定。
潮通しの良いポイントを探っていきたいので。
海水温
海面の水温は、16.4℃。
海底の水温は、17℃。
気温が低いので、海の水を触ると暖かく感じる。
道具
竿は、がま磯マスターモデル2チヌL5.0。
リールは、シマノスコーピオンDC。
道糸は、シマノピットブル4 0.8号。
ウキは、グレックス遠投チヌ000号。
ハリスは、シーガーグランドマックス1.5号。
実釣
7時18分、オキアミのサシエで釣り開始。
7時25分、なんか細長いのが釣れた。
7時41分、まただ。底よりちょっと上にいるような。
サシエをネリエに変更。
7時59分、マダイ、30cmには、チョイ足りない。
8時7分、チンタ。
8時22分、マダイ31cm。
途中までサシエを沈めて、一旦、沈めるのを止めて、マキエを打って、さあ、底までサシエを沈めよう、と糸を出そうと思ったらアタリ。
なので、タナは浅かった。
8時53分、チャリコ。
9時1分、チャリコ。
9時8分、クロダイ30cm。
9時24分、チャリコ。
9時42分、チンタ。30にはちょっと足りない。
9時49分、チヌ30ちょっと。
10時1分、チャリコ。
10時16分、チャリコ。
10時41分、チヌ30ちょっと。
10時48分、チンタ。
10時58分、チャリコ。
11時13分、チンタ。
11時21分、チンタ。
11時34分、チヌ35。
11時44分、チヌ40。
落とし鉛を抜きあげて、落とし直した直後、割と浅いタナで食ってきた。
11時56分、チャリコ。
12時11分、チヌ35。
12時29分、チヌ30。
12時37分、チャリコ。
13時1分、チヌ30。
13時13分、チャリコ。
13時21分、チヌ30。
13時27分、チャリコ。
これで納竿。
時折、冷たい雨と風で寒かったけど、午後は日が差す瞬間もあり、
良い釣り日和でした。
この日の振り返り
マダイ狙いで、釣れないのは何が間違っているのか?
この日も、マダイ狙いで、釣れるには釣れたが、31cmが最大で、あとはそれ以下ばかり。
何が間違っているのか?
振り返って考えてみると
朝マズメは、潮が早い。
この日、7時59分、マダイ28cm、8時22分、マダイ31cmが釣れた。
この後、潮が緩んで、マダイはチャリコになり、そのうち、チヌが多くなった。
これまで、ここでマダイを狙ってやってきて、何となく、マダイは潮が早い方が、食ってきそう。
で、このとき、これまでは、落とし鉛を、小さいガン玉から、少しずつ増やしていって、
だいたい、4B×3段打ちで、丁度いいかな?って、やっていたが、
そもそも、この少しずつガン玉を増やしていく過程が、時間のムダと思ってきた。
そもそも、ウキは不要かもしれない。
1号オモリだけ付けて、落とし込むのが良いかもしれない。
釣れないのに、同じことを繰り返していても、釣果は決して良くはならない。
次回、仕掛けを変更して、改めて、マダイ狙いに再挑戦しようと思う。
チヌのタナは浅い?
この日、最長寸のチヌ40cmは、落とし鉛を抜きあげて、落とし直した直後、割と浅いタナで食ってきた。
底で食ってくるのは、チンタ、チャリコが多かった。
そう考えると、チヌのタナは、浅かったと思う。
確かに、暑かった真夏と比べれば、水温は下がっているだろうが、まだまだ海水温は、高いようだ。
地元紙に、『能登島冲に南国の魚』
という記事があった。
この記事によると、石川県水産総合センターのデータでは、能登島冲の7〜9月の水温は過去5年平均と比べて2〜3℃高いらしい。
この時期、冷たい風が吹いて、前の日よりも、水温が低下すれば、その日は、きっと食い渋りになるだろうが、
その水温が安定化すれば、そもそも絶対値として、水温が高いので、また、チヌの食いが戻るのだと思う。
そう考えると、ここでの釣りで、チヌを狙う場合は、浅いタナを丁寧に探った方が良さそうだ。
次回、この考えが合っているかを検証したいと思う。
まだまだ未熟。もっと勉強しなければ。
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