立冬の能登長浦カセ釣りで苦戦、アケミ貝食い渋りで、やっとチヌ2尾

カセ釣り

2023年11月11日、クロダイの釣果

クロダイ35㎝、32㎝の2尾。

貧相な結果。この時期の釣りは難しいです。

釣行前にチェック

釣行日は11月11日(土)。

潮周りは、中潮。干潮、7時35分。満潮、13時44分。

釣りをしている時間は、いい感じで流れていそう。

予想天気図では、ゆるい冬型の気圧配置。

でも北風が強そうです。

天気予報は、くもりで、北風3mから4m。

マダイ狙いのボート釣りは厳しいかも。

この日の作戦

予想天気図、天気予報から、風が強そうなので、マダイ狙いのボート釣りは断念。

島田渡船さんでカセ釣りをすることに。

10月後半にアケミ貝で、アタリがあまりなく、厳しい結果となったが

再度、アケミ貝で挑戦。

この時期のカセ釣りは、かわはぎのエサ取りが心配。

なので、まだオキアミで釣る気にはなれない。

アケミ貝で大チヌが釣れるだろうか?!

実釣記録

ポイント

6時37分、カセは、いつもの定位置。

ツインブリッジから2列目、手前の沖のカセ。

空には、それほど雲はない。

このまま晴れていてほしいところ。

エサ

この日持ってきたのは、アケミ貝4㎏。

アケミ貝で食いが悪い時のために、カニ20匹。

更に食いが悪い時のために、青虫300円。

本当はボケにしようかとも思ったけど、フィッシャーズには売っていなかった。

メインはアケミ貝としつつも、もしや食いが渋いこともあるかも、

と、念のために柔らかいエサも。

6時50分、アケミ貝のマキエ開始。

道具

竿は、2本準備した。

1本目は、カセ竿、黒鯛工房ディープラン198。

リールは、ダイワタトゥーラSVTW。

道糸は、シマノピットブル4 0.8号。

ハリスは、シーガーグランドマックス1.5号 1ヒロ。

道糸とハリスは、FGノットで直結。

鈎は、チヌヘッド。

もう1本は、がま磯マスターモデル2チヌL-50。

リールは、シマノスコーピオンDC。

道糸は、シマノピットブル4 0.8号。

ウキは、グレックス遠投チヌ000号。

ハリスは、シーガーグランドマックス1.5号 2ヒロ。

道糸とハリスは、サルカンで結合。

水温

海面の水温は、16.0℃。

海底の水温は、温度計を海中から出すと、みるみるうちに下がっていくのだが、

18.0℃を読み取れた。

実釣

7時5分、先ずはチヌヘッドに青虫をさして投入。

着底後、すぐに小さいアタリがあり、エサが取られた。

7時8分、今度はカニをつけて投入。

アタリがない。

カセ周りを丹念に探るが、アタリなし。

で、アケミ貝に切替。

同じように、カセ周りを丹念に探る。

アタリがない。

9時11分、やっとクロダイ。サシエはアケミ貝。

アケミ貝でのアタリは、この日、これひとつ。

この後も、アケミ貝でカセ周りを丹念に探る。

でも、アタリがない。

カニに切り替えて、同じようにカセ周りを丹念に探る。

でも、アタリがない。渋い。

11時54分、青虫をサシエにして落とし込むと、久々のアタリで、クロダイ。

なんと青虫を食ってきた。

11時59分、チャリコ。

このあと、青虫を投入して、底まで沈めても、アタリがなく、そのまま戻ってくる。

食いが渋い。

13時41分、チンタ。

13時57分、チャリコ。

14時半、納竿。

強い風が吹いたときもあったけど、

雨は降らず、釣り日和の良い一日でした。

この日の振り返り

 食い渋り?

アケミ貝のサシエで、アタリ一回。

カニのサシエで、アタリなし。

青虫のサシエで、アタリポツポツ。

青虫を投入して、底まで沈めても、アタリがなく、そのまま戻ってくることもあった。

食い渋りと言ってよいだろう。

水温低下のせいなのか?

今年は、暑い夏が終わったと思ったら、急に寒くなった。

海の中も、同じように、急に水温が下がったのならば、食い渋りになるのも頷ける。

ただ、しっかりチヌを釣っていた釣り人が、いたのも確か。

おそらく、チヌはいるんだけど、低水温のために、あまり動かない。

そうなると、ある限られた範囲にだけにチヌがいて、そこだけに釣果があったんだと思う。

季節が変われば、同じ釣り方をしていても、チヌは釣れない。

季節の変化に応じて、釣り方も変えないといけない。

作戦を考え直して、また来週ガンバロー。

大マダイ3尾、名人の釣果

食い渋りの状況でも、マダイ名人は、今世紀初の快挙、

大マダイ3尾の釣果

自分があきらめた、強風にも負けずに、ボート釣りに行っての、見事な釣果だ。

虎穴にいらずんば、ではないが、風が強そうだから、と逃げていてはダメだったのだ。

この日は、大マダイのチャンスだった。

そういう判断を、できるかできないか、それも腕なんだろう。

そういえば、先週、クロダイ37尾釣った名人がいた。

島田さんによると、その名人は、チンタを含めると50尾くらい釣ったとのこと。

そのうち37尾が30cmオーバーだったのだ。

マダイ名人も、このチヌ釣り名人も、どちらも普通の人とは、明らかに違う。

何か違うものが、見えるんだろう。

潮の流れなのか?海底の地形なのか?

自分のような凡人には、すぐには分からないだろう。

でも、だからこそ、自分は自分なりに、毎回、こうやって自分の釣りを振り返りながら、

何が課題なのか、それをどう解決するのか考えて、自分の釣りスキルを向上させていこうと思う。

まだまだ未熟。

もっと勉強しなければ。

あとがき

2023年11月12日、シーバス75㎝

4時27分、金沢、犀川下流、専光寺のカーブ。

ルアーは、ブルーブルーのスカーナッシュ。

この日、風が強くて、流れも、そこそこあって、

釣れそうな雰囲気ムンムンの中で、釣り開始。

最初、表層を流していたけど、反応がない。

ルアーチェンジして、スイッチヒッターをぶん投げて、引いてくると、アタリ。

ちょっと大きいので、慎重にやり取りしていると、

足元で、何かに潜り込んだ…

引いても動かない。

糸を緩めて、待って、それから巻き上げると、ルアーだけが上がってきた。

残念…

で、気を取り直して、ルアーをスカーナッシュに変更。

表層ではなく、中層だと考えて、探ってみる。

ちょっと左に投げると、ルアーが底につくので、その辺に、かけ上がりがありそう、

と想像しながら、かけ上がりに沿って、ゆっくり巻いてくると、もう一度アタリ。

今度は、早巻き、ゴリ寄せ。

で、何とかゲット。

ランカーには、ちょっと足りなかったけど、大満足。

2023年11月17日、シーバス70㎝

5時45分、金沢、犀川下流、専光寺のカーブ。

前回の釣果に味をしめて、また同じ場所に来た。

だけど、現実は甘くない。

同じ場所を、表層から探る。

アタリがないので、ルアーを変えて、中層を探る。

巻きスピードを、速くしたり、遅くしたり、

それでも反応なし。

そこで、橋の上流側に行ったり、対岸側に行ったり、

ポイントを変えて、ルアーを投げるも反応なし。

で、結局、もとの戻って、帰る前に、もう一度と、

スカーナッシュを遠投して、ゆるゆる巻いてくるとゴツンとアタリ。

結構、引きが強く、もしやランカー?

と思いながら、上げてみると、70㎝。これでも十分に満足。

最近、チヌ釣りで、パッとしない中で、代わりにシーバスが釣れるのはうれしい。

シーバスは、初心者なので、今年目標10本としていて、

この日で、今年合計9本。

あと1本、頑張ろう!

釣り場でゴミ拾いしていた方を尊敬します

11月12日、シーバス釣りのあとに、ポイントを見て回ろうと、川原を歩いていると

両手に大きな袋をたくさん抱えて、運んでいる方を、見かけた。

ご挨拶すると、運んでいたのはゴミ袋。

どうやら、その方も釣りをしに来ていたらしく、

釣りのあとに、あまりにも釣り場にゴミが、たくさん落ちていたので、

耐えきれなくなって、ゴミを、拾い始めたとのこと。

自分は、せいぜい自分自身がゴミを捨てないよう心がけている程度。

でも、その方は、他人が捨てていったゴミを、一生懸命に、拾い集めていた。

専用のトングを持っていたので、きっと、いつもゴミ拾いしているのだろう。

尊敬します。

本当に頭が下がる思い。

最近、マイクロプラスチックの問題を目にするようになってきた。

陸上のプラスチックゴミが、海に流出。

ゴミは破れて、小さくなってはいくが、決して分解はしない。

それが海に悪影響を及ぼす。

とは言え、多くの人は、それが直接自分に悪影響するとは考えない。

他人事だと思っている。

だから、ゴミを捨てるのだろう。

でも、本当は、他人事ではないのだ。

地球温暖化の問題は、すでに、顕在化しているが、

海洋ゴミの問題については、まだ、それほど大きな問題にはなっていない。

でも、これから自分たちの子供や孫たちの時代になると

きっと、どんどん問題が目に見えてくるだろう。

そうならないように、すべての地球人が、もっと意識するべきだ。

あまりにゴミが多くて、一人がゴミを拾っても、全体的には何も変わらないかもしれない。

でも、一人一人のゴミ拾いの積み重ね、一人一人がゴミを出さない、意識の積み重ねが

自分たちの次の世代に、きれいな地球を残してあげることにつながると思う。

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