2025年8月14日、クロダイ釣りの釣果
クロダイ45㎝、43㎝×2、38㎝~30㎝=5尾、計8尾
フグ、チンタが多くて苦戦したけど、何とか40オーバー3尾。
新ベイトリール、シマノカルカッタコンクエストを入魂。
見た目もカッコいーし、使ってみて、やっぱり良い!
これから、このリールで、どんどん大チヌを釣っていきたいです。
釣行前のチェック
潮周りは、中潮。
5時48分、満潮。12時30分、干潮。
釣りの時間は、そこそこ潮が動きそう。
予想天気図は、高気圧。
ただ、日本海に低気圧があるので、風は吹きそう。
釣り天気.jpのツインブリッジのとの天気予報は、晴れ。
最高気温は、31.9℃。
風は、後半、5mを超す南西風になりそう。
海天気.jpの中島漁港の天気予報も、晴れ。
風は、後半、南西風4mを超える。
後半、風が強いのは確か。
なので、早上がりするつもりで、ボート釣り決行。
この日のチヌ釣り作戦
前回は、いつものカセ釣りの島田さんで、クロダイ40オーバー5尾を含む21尾。
最近、イマイチ続きだったので、ちょっと挽回できて、ひと安心。
ところで、このクソ暑いのに、我ながら、よーやるなーと思う。
ただ、自分以外にも、この暑いのに、毎週、来ている釣り客がいるのも確か。
ほかの釣り客たちが、なぜ、頑張って来てるのかは分からないけど、
自分の場合は、一言、年無チヌ狙い。
このあと、秋になれば、牡蠣棚にはエサ取りが増えて、釣りが難しくなる。
今は、まだエサ取りがいても、それほどでもないので、年無チヌを釣る絶好のチャンス。
この日の作戦は、
牡蠣棚のボートランガンで、しっかりマキエをして、ネリエで釣る。
万が一、デカいのがかかっても、ハリス切れのバラシがないようにハリス長さは1.5ヒロに。
この作戦で、年無クロダイが釣れるだろうか?
クロダイ釣りの記録
エサ
マキエは、アミ2角、オキアミ2kg、チヌベスト2袋、チヌパワームギスペシャル1袋。
サシエは、ネリエ、食い渋りイエローと高集魚レッド。
いつものマキエとサシエ。
タックル
先ずは、リールをご紹介したい。
シマノカルカッタコンクエスト201HG。
欲しかったベイトリールを遂に購入。
アテンダーの青にも負けない、鮮やかなゴールド。
見た目もカッコいーし、ここでのチヌ釣りには、最適だと思う。
というのも、チヌが、どのタナで食ってくるか分からないので、リールはフリーで落としたい。
でも、一旦、鈎に掛かったチヌは、一気に牡蠣貝に逃げるので、すぐにラインを止めないといけない。
スピニングリールだと、片手で、一瞬で止めることができない。
それでベイトリールを使いだしたが、結構、これが上手くいっている。
で、今回、最強ベイトリール、カルカッタコンクエストを新たに購入したというわけです。
使うのが楽しみです。
道糸は、サンヨーナイロンアプロードディテール2.5号。
竿は、がま磯アテンダー3 1‐50。
ウキは、キザクラジーモーション0号。
ハリスは、シーガーグランドマックス1.75号で、長さは1.5ヒロ。
鈎にかかったチヌが、足元の牡蠣貝に突っ込まないように短めに。
鈎は、がまかつチヌの3号か5号。
海水温
海面の水温は、26℃。
急激に水温低下している。
これがチヌの食いにどう影響するのか?
実釣レポート
5時20分、出港。
5時44分、1番目のポイント。
ツインブリッジから4ブロック目。
牡蠣棚のウキ玉が、牡蠣貝の重みで沈んでいるポイント。
海釣図Vでは、ここ。
6時1分、マキエ開始。
6時25分、ネリエをサシエにして、1投目。
6時50分、クロダイ30㎝。
7時34分、ちんた。
7時40分、2番目のポイントに移動。
ちょっと岸に近いポイントに。
8時7分、チンタ。
8時14分、チンタ。
8時32分、チンタ。
このあと、ここでクロダイ43㎝を釣った。
残念ながら、写真を撮り忘れ。
8時49分、クロダイ33㎝。
8時50分、平行移動して、3番目のポイントに。
8時58分、更に、平行移動して、4番目のポイントに。
9時33分、ちんた。
9時41分、ちんた。
9時48分、更に、平行移動して、5番目のポイントに。
10時1分、クロダイ30㎝。
10時18分、ちんた。
10時25分、ちんた。
10時52分、大きく移動し、ツインブリッジから3ブロック目。
6番目のポイント。
海釣図Vでは、ここ。
11時14分、クロダイ32㎝。
11時38分、クロダイ38㎝。
12時2分、クロダイ45㎝。
12時28分、平行移動して、7番目のポイントに。
12時53分、クロダイ43㎝。
13時33分、納竿。
新ベイトリール、カルコンは、期待していた通り、最高の巻き心地でした。
ところで、フグ、チンタが多くなって、釣りにくくなってきました。
これから厄介になりそうです。
この日のチヌ釣りの振り返り
クロダイの数が釣れなかった理由は?
この日、クロダイ合計8尾で、イマイチ、数が釣れなかった。
その理由を、振り返って、考えてみた。
ひとつ目の理由は、マキエを活用できてなかったと思う。
チヌ釣りでは、ポイントに入って、先ずマキエをする。
その後、竿を準備しながら、マキエを続ける。
こうやって、釣りを始めるまでに、ある程度、マキエをしておく。
なぜなら、マキエに、すぐに反応するのは、警戒心の弱い小型チヌで、
警戒心の強い大型チヌは、マキエに、すぐには反応しない。
大型チヌは、小型チヌがマキエを食う様子をうかがって、危険がないようだったら、はじめてマキエを食いだす。
そして、大型チヌがマキエを食いだせば、小型チヌは追い払われて、マキエに近づけなくなる。
そんな状態になって、はじめて釣りを始めれば、釣れるのは大型チヌとなるはず。
逆に、そこまで準備しても、最初からチンタが釣れれば、そこには大型チヌはいない。
そう考えてマキエを活用しないといけないのに、残念ながら、この日は、その意識が薄かった。
ポイント移動して、マキエをして、すぐに竿を出して、
そして、チンタしか釣れなくても、その場所で、粘った。
これが悪かったと思う。
二つ目の理由は、ポイント移動の移動距離が、少なすぎたことが悪かったと考えられる。
そのくらいだったら、チヌの方が、マキエに寄ってくるだろう程度の移動距離だった。
しかも、牡蠣棚に沿っての平行移動が多かった。
移動するのは簡単だけど、水深、潮流などの環境が、ほとんど変わらない移動なので、意味がなかった。というか、時間のムダだったと思われる。
三つ目の理由は、フグ、チンタが増えてきて、釣りにくくなった。
特に、フグがいると、ネリエを落とし込む途中に、沈むのがピタッと止まる。
チヌのアタリかなと思って、待っていると、そのまま、ハリスをかまれてしまう。
で、ハリスの結び直しとなる。これの繰り返しだった。
フグがいれば、チヌはいない。すぐに、そのポイントに見切りを付けなければならなかった。
まだまだ未熟。
もっと勉強しなければ。
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