2025年8月16日、クロダイの釣果
今年初の年無クロダイをゲットしました‼
クロダイ50㎝、43㎝、40㎝、39㎝~31㎝、計15尾。
真夏の牡蠣棚をボートランガンして、ネリエのウキフカセ釣りでの釣果です。
ただ、チンタ、フグがいっぱいの海の中から、運良く釣れたって感じ。
これからエサ取り対策が難しくなりそうです。
釣行前のチェック
潮周りは、小潮。6時48分、満潮。14時41分、干潮。
後半、潮が動きそう。
予想天気図は、モロ高気圧。
天気予報は、晴れ。
最高気温は、30.6℃。
風は、2m以下。
風がないので、ボート釣りが、ラクチンな感じ。
この日のチヌ釣りの作戦
前回は、カセ釣りの島田さんで、クロダイ40オーバー3尾を含む計8尾。
フグ、チンタが多くてなってきて、苦戦しました。
ただ、夏は、年無クロダイを釣る絶好の季節で、
これまで、このブログで、夏に年無クロダイを釣った記事を、ご紹介しています。
2024年8月24日 いま能登の夏チヌ釣りが面白い!ネリエで年無しクロダイ2尾ゲット!
2023年7月22日 年無クロダイ今年2枚目!オキアミのウキ釣りは、もう終わりかもしれん
2021年8月7日 真夏の能登長浦カセのチヌ釣りで、初めて釣った年無し51㎝クロダイ
でも、今年は、まだ、年無クロダイを釣っていない。
そろそろ釣りたいところです。
この日は、以下の作戦で、島田さんのところで、ボートランガン。
マキエの有効活用
ポイントに入ったら、仕掛けを入れないで、先ず10分以上、マキエをして、大チヌを寄せる。
その後に仕掛けを入れる。
大チヌの気配がなければ、すぐ移動。フグが釣れても、すぐ移動。
ポイント厳選
牡蠣貝でウキ玉が沈み気味のポイントで、かつ、アンカーの着地点が、この辺だろうと思うポイントを厳選する。アンカーの着地点は、漁礁になっていると思われるので。
この作戦で年無クロダイが釣れるだろうか?
クロダイ釣りの記録
エサ
マキエは、天気が良いので多めに。
いつものアミ2角、オキアミ2k、チヌベスト2袋に、チヌパワームギスペシャルを2袋と増量。
ネリエも、多めに、食い渋りイエロー3つと高集魚レッド4つ。
タックル
竿は、シマノリンカイSP1.2号。
リールは、シマノカルカッタコンクエスト201HG。
道糸は、サンヨーナイロンアプロードディテール2.5号。
ウキは、キザクラジーモーション0号。
ハリスは、シーガーグランドマックスFX1.75号。
鉤は、がまかつチヌ3号か5号。
海水温
海面の水温は、27.5℃。
水温は少し低め。
実釣レポート
5時18分、出港。
5時47分、1番目のポイント。ツインブリッジから4ブロック目。
5時56分、マキエ開始。
持ってきた分の1/4を混ぜて。
6時19分、マーブルのネリエで1投目。
6時22分、チンタ。
6時26分、クロダイ33cm。
6時32分、チンタ。
6時39分、移動します。
6時49分、2番目のポイント。沖に移動。
7時14分、チンタ。
7時21分、クロダイ33cm。
7時33分、クロダイ35cm。
7時40分、チンタ。
7時49分、クロダイ30cm。
7時50分、場所移動。
8時5分、3番目のポイント。
ツインブリッジから3ブロック目。
8時26分、マキエ、持ってきた分の1/4を混ぜて。
8時30分、チンタ。
8時44分、チンタ。
9時13分、場所移動。
9時30分、4番目のポイント。
ツインブリッジから2ブロック目。
クーラーに入れていて冷やしておいた、ざるそばで、ちょっと一服。
海の上でのざるそば、なかなか美味しい。新発見です。
9時55分、チンタ。
10時8分、チンタ。
10時14分、クロダイ50cm。
アタリがあって合わせた瞬間、あまりの強さで竿を落としてしまった。
右肘腱鞘炎が、まだ痛い。
幸い、竿を持って行かれることなく、すぐに、竿を持ち直した。
魚は、まだいるか?
ラッキー、まだいる。
ファイト開始。
強烈な引き。
浮いきても案の定、足元の牡蠣貝に突っ込もうとするが、
ハリス1.5ヒロのおかげで、何とか釣り上げることができました。
10時22分、クロダイ31cm。
10時47分、フグ。
10時47分、場所移動。
10時57分、5番目のポイント。
岸側に移動。
11時15分、残りのマキエを全部混ぜて。
11時36分、クロダイ40cm。
11時41分、クロダイ43cm。
連続40オーバー。
12時18分、場所移動。
12時36分、6番目のポイント。
2ブロック目のツインブリッジ側。
13時1分、クロダイ33cm。
13時13分、クロダイ34cm。
13時23分、クロダイ39cm。
13時30分、クロダイ34cm。
13時33分、場所移動。
13時49分、7番目のポイント。
岸側に移動。
14時5分、クロダイ32cm。
14時15分、クロダイ35cm。
14時24分、クロダイ35cm。
14時36分、納竿。
年無クロダイを、狙って釣った感があって、作戦成功で、サイコーの気分です。
夏休みの良い思い出となりました。
この日のチヌ釣りの振り返り
ハリスの角度が大事?
この日、釣っていて何となく感じたこと。
単に垂直にネリエを沈めていくのではなく、ハリスを斜めにして沈めていくと、食いが良いのでは?と。
ハリスが斜めということは、そのときに潮が流れていたということ。
だから、食いが良かったのか?
それとも、潮が緩いときでも、できるだけハリスを斜めにした方がいいのか?
そもそも潮上に向いて、エサを待っているチヌから見て、ハリスが斜めになっているとハリスが見えにくくなるのは確か。
また、松田稔さんのブログ、素直なウキという記事で、以下のようにハリスを斜めに張ることの大事さを説明している。
まず仕掛けの状態やな。形としては刺し餌が先、ウキが後ろという格好でハリスを斜めに張って流すのが、グレに食わすのには一番良い状態なんや。これはグレ釣りのセオリーでもあるわな。
そらあ、攻めの釣りでは絶対に角度を知ることが必要や。だいいち、グレのタナとの関係があるわな。次に撒き餌の層との関係を考える上からも必要なんよ。
ハリスは細い方が、魚は釣れる。でも、夏は魚の引きが強いので切られる。
では、なぜ、ハリスが細い方が釣れるのか?
魚に見えにくいから?
ハリスが斜めになりやすいから?
これまでは、仕掛けの張り方は、無意識に、真上に張っていた。
でも、意識して、潮上に張ると、もっと釣れるのかも。
次回、試してみようと思う。
まだまだ未熟。
もっと勉強しなければ。
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