2024年3月16日の釣果
クロダイ37㎝×2尾。
マダイ32㎝。
苦戦して、イマイチの結果でした。
釣行前にチェック
潮周りは小潮。
1時30分、干潮。17時54分、満潮。
釣りの時間帯は、緩やかな上げ潮。
予想天気図は、ほぼ高気圧。
好天が期待できる。
天気予報は、晴れ。
気温は、13℃まで上がる。
風は、北風1mから2m。
この日の作戦
この日もカセの島田さんでボート釣りを予約。
オキアミでのマダイ狙い。
ただ、先週の振り返りのようにマダイの気配がなければ、
場所移動して、牡蠣棚でチヌ狙いに切り替える作戦。
和倉側のカセ釣りでは、牡蠣貝で40オーバーのチヌが絶好調だけど、
自分は、ボート釣りが可能な天気であれば、
マダイ狙いにこだわるつもり。
実釣記録
ポイント
6時10分、出発。
良い天気で、風もない。
6時21分、ポイント到着。
この日は、深浦の牡蠣棚の奥。
マダイの気配がなければ、戻って、牡蠣棚を狙う作戦とした。
エサ
マキエは、オキアミ、アミ、チヌパワー日本海。
オキアミ半角、アミ半角、チヌパワー日本海1袋、
これを、前半分、後半分の2セット。
先ず、チヌパワー日本海1袋に海水を入れて、よく混ぜる。
その後に、オキアミ、アミを入れて、よく混ぜる。
6時59分、マキエ完成。
ボートの周りに、マキエ開始。
海水温
海底の水温は、9℃。
海面の水温は、9.5℃。
ちょっと海面の水温が高いかな。
以前使用していた非接触式温度計は
水没して壊れてしまった。
なので、この温度計で、海底水温も海面水温も計測していく。
タックル
竿は、がま磯マスターモデル2チヌ L-50。
リールは、ダイワタトゥーラSV TW。
道糸は、シマノピットブル8 0.8号。
いつもピットブル4だけど、今回はピットブル8。
たまたま、ピットブル4がアマゾンで翌日配送でなかったので
今回は、何気なくピットブル8を購入。
振り返って値段を確認すると
アマゾンの価格は、ピットブル0.8号150mで
ピットブル4で、1040円、ピットブル8で、1772円。
やっぱり、ピットブル4が断然安い。
それにしてもアマゾンは安い。
近所の釣具屋さんには、申し訳ないところだが
消耗品は、アマゾンが良い。
ウキは、キザクラ大知遠投60 LL-000。
ハリスは、先発シーガーグランドマックス1.2号。
実釣
7時4分、オキアミをサシエにして釣り開始。
中層から底まで、丁寧に探るがアタリがない。
1時間粘っても、オキアミが、そのまま戻ってくる。
このままマダイ狙いで、この場所で粘っていると、
ボーズを食らうかも、と場所移動を決断。
8時1分、牡蠣棚にボートを固定して釣り再開。
8時34分、チンタ1。
8時56分、マダイ32㎝。
牡蠣貝の底で食ってきた。
8時58分、大マダイが期待薄なので、ハリスを1号に細くする。
9時14分、チンタ2。
9時52分、また場所移動。
でも、竿を出してみると、二枚潮が強烈。
上潮は牡蠣棚に向かって流れるが、底潮は逆。
ラインが、”つ”の字になっているので、釣りがしにくい。
なので、すぐに場所移動。
牡蠣棚と牡蠣棚の間で、アンカーを沈める。
10時12分、クロダイ37㎝。
底のサシエを、くわえては、吐き出し、くわえては、吐き出しの繰り返しから
やっと食い込んだ。
良く太っていて、40オーバーかと思うくらいの引き。
ただ、その後が続かない。
チヌがオキアミをくわえていたかもしれないが、
食い込まないので、合わせのタイミングが取れない。
そのまま食い込まず、仕掛けを回収すると、オキアミがつぶれていた、
という感じ。
10時27分、チンタ3。
10時51分、アジ。
11時58分、チンタ4。
12時9分、チンタ5。
12時43分、チンタ6。
13時、風が強く、二枚潮が強烈なので
ゼロウキを止めて、久々、半遊動仕掛けに変更してみた。
13時17分、クロダイ37㎝。
牡蠣棚の向こう側でかかったので、ゆっくり弱らせて、
牡蠣貝に入っていかないようにやり取りして
何とか取り込んだ。
14時50分、チンタ7。
14時57分、メバル。
15時11分、納竿。
苦戦して、イマイチの結果でした。
天気予報は、風は1mから2mだったが、実際は結構、風が強かった。
気象庁データで振り返ると
最大瞬間風速は、6.8mだった。
天気予報が、あてにならないこともあるもんだ。
この日の振り返り
食い渋りだったのは、なぜ?
釣っているときは、牡蠣貝でなくオキアミだから食い渋りだったのか?
と思っていたが、後で、牡蠣貝で釣っていた人の話を聞いても、
同じように、食い渋りだったとのこと。
ならば、なぜ、魚の活性が低かったのか?
それで気象庁データを振り返って確認。
島田さんの釣果データでは、
3/2 103尾、3/10 138尾、3/16 49尾、3/17 40尾。
これと気象庁データを比較。
最初、気温低下が影響しているのでは、と思っていたが、そうではなさそう。
で、気になったのは、3/16は北風。
もしかしたら、風向きが影響しているかもしれない。
北風で海水が冷やされると、魚の活性が低下する。
逆に、南風で海水が温められると、魚の活性が上がる、という推測。
現時点でははっきりしないが、これからも引き続き、検証していきたい。
食い渋りの状況で釣るには?
チヌがオキアミをくわえていたかもしれないが、
食い込まないので、合わせのタイミングが取れない。
そのまま食い込まず、仕掛けを回収すると、オキアミがつぶれていた
この時期、こういうことは、これまでも経験している。
もしかしたら、円錐ウキでは、限界があるのかもしれない。
一方、遠矢ウキは、「消し込まないアタリ」を表現するのが真の感度
遠矢ウキは感度が良いと言われますが、常に勢いよく消しこむわけではありません。事実、家内が半日で70枚以上のカイズを釣った時も、スパーンとウキを持って行ったのはカイズ3枚のみで、後の大半はトップをソフトに押さえ込むだけのアタリで掛けたものです。見ていた人たちは「え?今のがアタリ?」と驚いています。
と、遠矢名人のページで紹介されている。
食い渋りのときは、遠矢ウキで、ひと目盛、押さえただけのアタリを
拾っていかないと釣果につながらないのかもしれない。
牡蠣棚で釣るときの注意点
ゼロウキの流し方
この釣り場では、二枚潮が当たり前。
ゼロウキを流す場合、以下のようになる。
上潮が当て潮の場合、正面にサシエを投入して
サシエを沈めるときに、道糸が上潮に流されて手前に寄ってくる。
道糸が牡蠣貝のところまで行ってしまうと、釣りにならない。
一方、逆を向いて、牡蠣棚の向こう側にサシエを投入する場合、
サシエを沈めるときに、同じように、道糸が上潮に流されて
サシエが底に到達する頃には、遥か向こう側に行ってしまう。
そうなるとマキエとサシエを同調させるのが難しい。
なので、ゼロウキの流し方が、とても難しくなる。
牡蠣棚の向こう側での取り込み方
牡蠣棚の向こう側で魚をかけた場合、魚が弱っていないまま
道糸を巻き取ると、魚は牡蠣貝に入る。
そうなると、確実にラインを切られてバラしてしまう。
そのため、急いで道糸を巻き取るのは厳禁で、
先ずは、道糸を巻き取らず、竿の角度に注意しながら、
魚を十分に弱らせる。
魚が弱ってから少しずつ巻き取る。
で、牡蠣棚から離れたところで魚を浮かせる。
その上で、タモ入れしなければならない。
焦りは禁物である。
まだまだ未熟。もっと勉強しなければ。
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