8月7日、能登、長浦、ウキ釣り
釣果
チヌ51cm、42cm、37cm×2、36cm、34cm~31cm=6、計11枚
釣りレポート
ついに島田渡船さんで年無しクロダイ51が釣れました。詳細をレポートします。
5時半出港。今日のカセはこちら。2ブロック。
エサ、タックル
いつも通り先ずマキエづくり開始。生オキアミ1角、激荒2袋、チヌPムギ1袋、チヌP白1袋。暑くなることが予想され、12時で止めるつもりだったので、前週、生オキアミ2角だったけど、この日は1角に減らしてみた。
サシエはネリエ、食い渋りイエロー、高集魚レッド、そして今回はサナギを持ってきた。前週、バラシが多かったので、できるだけ浅タナで食わせようと思って。で、針は、がまかつの徳用パックを使用。魚の活性が高いので、すぐに飲み込まれる。なので、できるだけ安い針にしようと思って。定価1,000円60本。1本17円。竿はチヌ競技SP Ⅳ125、道糸はPE1号、ハリスはフロロ2.5、針はチヌ(金)5号、ウキは南ウキ競技0のスルスル。
詳細
天気は、曇りのち晴れ、北北東の風1mの予報。大潮で干潮6:43、満潮12:24。マキエを作ったら、全方向にまきながら仕掛け準備。6時釣り開始。1投目、前週あまりにバラシが多かったので、糸を張り気味に保っていたら、浅いタナでチンタが食ってきた。やっぱり浅すぎるとクロダイの型が小さい。そこそこ沈めなければ、と思って、2投目は、ある程度沈めるとサイズアップ。その後、ほぼ入食いのゴールデンタイム突入。バラシ対策として、糸を出さないこと、及び、竿の角度を注意することを徹底して、ほぼバラシなし。竿は、とにかく真上に上げないことが肝要。斜めか、横に倒して竿を曲げる。そうすれば底に突っ込まれることはない。ウキが見えてから、ようやく竿を立てて、クロダイを浮かせればよい。サシエにサナギを使用したが、これでは釣れなかった。やはり思ったほどクロダイが浮いていないと思われた。
ここ長浦のカセで、短い筏竿で釣る場合は、牡蠣棚を背中に、前方しか釣れないと思う。というか背中側でチヌがかかっても牡蠣棚に入られて切られる。でも、長い磯竿を使用すると、背中側でも上手くやれば取ることができる。牡蠣棚での磯竿でのウキ釣りでは、背中側も、前方も360度、どこでも釣ることができる。そこに大きなメリットがあると思う。
で、一瞬、アタリが遠のいて、背中側の牡蠣棚際でちょっと深いタナまで落とし込んだら、強烈なアタリ。竿を横に倒して、竿尻を魚が引く方向に向けるくらい竿を曲げて我慢。糸の巻取りは最速で。ウキが見えてきた。竿を立てて空気を吸わせる。ここまで早かったので、余力があるのか、何度も何度も最後の抵抗。牡蠣棚の向こう側だったので、手前に入られないように細心の注意を払って竿操作。で、長浦で初めての年無しクロダイゲット。正直、50にちょっと足りないかな、と思って、ちゃんと大きさを計らないでスカリに入れていた。なので、帰港後、計ったときに51あってビックリ。それにしても、がまかつチヌ競技 Ⅳ 125は本当にパワーがある。先月、麦ケ浦で51を取ったときも、底付近に張り付いたチヌを竿のパワーで浮かせてくれた。やっぱり信頼できる1本だ。
この日は6時半前後にバタバタと釣れて、しばらく沈黙。その後、8時半頃にポツポツと釣れて、また沈黙。9時半以降はほぼ釣れなかった。というか集中力を保てなかった。後で気象庁データを見ると、その日の気温は以下の通り。30℃を超えるとさすがに厳しい。で10時半納竿。ゆっくり片付けして12時帰港。
この日の反省点は、まずは、これだけ注意していても、やっぱりバラシがあった。そのパターンは、牡蠣棚際にネリエを投入したときに、たまに、牡蠣棚ギリギリにネリエが着水して、そのまま牡蠣棚に沿って落ちていく場合がある。そのときに浅いタナでアタるときがある。そのとき、まさかアタリがあるとは思っていないので、追いマキエをしていて、ウキを見ていない。いきなりリールから糸が出て行く。慌ててリールを巻いても、時すでに遅し。あえなくハリス切れ。というパターンだ。なので、追いマキエをできるだけしなくていいようにすること、そして、牡蠣棚ギリギリに入ったときには、注意が必要だ。
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