チヌ3週連続二桁の快挙

カセ釣り

8月12日、能登、長浦、ウキ釣り

釣果

チヌ46cm、40cm、37cm~30cm=12、計14枚

カセ釣りの島田

釣りレポート

先週51のクロダイを釣って、柳の下の2匹目を狙って、また長浦、島田さんに。

この日は1ブロック。1番最初にカセに乗せてもらって、何となくラッキー。

天気はくもり、風は、南南東から南西1→2mの予報、潮回りは、満潮5:41、干潮10:41。

エサ、道具

マキエは、生オキアミ2角にチヌパワームギ、チヌパワー白。ちょっと節約して激荒を省いてみた。結果、それほど集魚効果に差異がないような。

サシエは、ネリエ、食い渋りイエロー、荒食いブラウン、高集魚レッド、の3点セット。AMだけならこれで十分。念のためにクーラーボックスには、もう1セット準備。オキアミ、ボケ、アケミ貝など、ほかのエサは一切なし。

道具は、竿は、がまかつチヌ競技SP 1号(初代)。メイン竿、チヌ競技SP Ⅳ 125はリールシート破損(クレーム)で入院中。道糸は、PE1号、ハリスは、フロロ2.5号、結束は、FGノット。予めウチでやってくる。ウキは南ウキ競技0で、ウキ止めなしのスルスル仕掛け。針は、チヌ5号(金)。

課題

この日の課題は、朝一ゴールデンタイムにいかに大型クロダイを多くかけることができるか。そのためにハリスにガン玉をどうやって打とうか。これを課題とした。先週の51のクロダイは深いところで食ってきた。また浅いところでくってくるクロダイは何となく小さいような気がした。なので、できるだけ早く沈めて、深いところを探る釣りをしようと思った。

で、いつもの通り、マキエを全周囲にまきながら、道具を準備して、6時15分、釣り開始。まずハリス直結部にガン玉2号をうって牡蠣棚に近いところに投入。そこそこ沈んで、ウキに変化が見えないので、竿で聞いてみるとアタリ。1投目でクロダイ30台。2投目、3投目も、同様に釣れるのだが、型が小さい。アタリがはっきりしない。きっと仕掛けが屈折しているのだろう。ならばガン玉を小さくしようと思って、ふっと竿を見ると、何と、竿先が折れているではないか。

折角の朝一ゴールデンタイムに竿交換は痛い。でもクヨクヨしていてもしょうがない。予備竿、チヌ競技SP 0.8号(初代)に交換。FGノットをゆっくり確実に結束。で、朝一ゴールデンタイムで、これ以上の時間のロスは許容できないと思って、ガン玉の検証は延期。いつものノーシンカーで釣り再開。

ところで骨折したチヌ競技SP 1号(初代)、使用頻度は多い時少ない時があったが、25年くらいたっていたと思う。我ながら長く使った。でも、もう修理はしない(できないか?)。お疲れ様でした。

で、ノーシンカーで釣り再開。手前に先マキエ、ネリエをその奥に投入。ネリエは沈みながら、手前のマキエに同調するのをイメージして。でも、釣れるのはチンタ。で、ここで考えた。ここ、長浦でのエサ取りはチンタだ。海中を想像すると、マキエの沈んだ海中では、中型のクロダイがマキエサを追って乱舞していると思われる。エサ取りチンタはその周りでこぼれてくるエサを追っている。だからマキエの帯から離してしまうと、周りにいるエサ取りチンタに食われてしまう。そういう風にイメージした。で、その後、先マキエにできるだけ、早く同調するようにネリエを沈めて何とかキープサイズを確保。でも何となく型が小さい。

牡蠣棚狙い

で、サイズアップを狙って、今度は牡蠣棚際を攻めた。ネリエの着水地点は、できるだけ牡蠣棚に近い方が良い。時には、コントロールミスでロープに引っかかってしまうこともある。でも、そのリスクを冒してでも、牡蠣棚際は好ポイントだ。今回、最大46のクロダイも牡蠣棚際ギリギリに投入できたときにアタリがあったやつだ。

時折、雨に降られたが、11時納竿。早めに片付けを終わらせて、12時帰港。

麦ケ浦の筏でやり始めた牡蠣棚狙いのネリエによるウキ釣り、ここ長浦でも3週連続二桁釣果、また先週は年無し51のクロダイを釣ることができた。この釣り方は、まだ知られていないので、自分も去年はアケミ貝、ダンゴで釣っていた。で、結果、それほど釣れなかった。でも、この釣り方にして、釣りの技術はそれほど変わっていないが、ずいぶん釣れるようになった。もしウキ釣りの経験があるならば、ぜひ一度試してみてください。

南ウキ

ここでの釣りで、南ウキ、チヌスペシャル、競技スペシャルを使用します。ポイントが近いときは、競技スペシャルを、遠投が必要なときは、チヌスペシャルを使用します。重量があるので投げやすく、海面で安定している、また、よく見える、そして、安いのが特長。ネリエのスルスルでも、オキアミのスルスルでも、スルスル釣りには最適。B、BBなどオモリ負荷のあるものは、表層の潮に流されるので使いません。00は沈み過ぎるので滅多に使用しない。ほとんどの場合、0を使用します。難点と言えば、このイエローの0は、いつも売り切れ。シーズンオフなどにまとめて購入していく必要があります。

南ウキ、開発秘話

 

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