年無クロダイ今年2枚目!オキアミのウキ釣りは、もう終わりかな?

カセ釣り

2023年7月22日、クロダイの釣果

クロダイ50㎝。

年無しクロダイ、2023年2枚目ゲットです。

ただその後、小サバがわいてきて、クロダイは、この1枚のみ。

オキアミのウキ釣りは、もう終わりかな?

この日の作戦

この日も、夏チヌ真っ盛りの島田渡船さんです。

先週の、ここでの釣りでは、クロダイのタナは深かった。

その前の、ここでの釣りは、クロダイのタナは浅かった。

なので、この時期、クロダイのタナは、浅かったり、深かったりと、難しい。

鈎にかけたあとのパワフルな夏チヌとのやり取りを考えると、

少しでも浅いタナで食わせたい。

そこで、この日は、マキエを変更。

いつもはオキアミに配合エサを混ぜているが、この日は、配合エサを混ぜないオキアミそのままを、まくことに。

ゆらゆら落ちてくるオキアミにつられて、夏チヌが浮いてくることを期待。

また、この時期、鈎にかかった夏チヌは、一気に牡蠣貝に逃げ込もうとする。

そのためハリス切れには細心の注意が必要だ。

なので、ハリスは少し太目に。

そして、夏チヌとのやりとりは、牡蠣貝の方には絶対に行かさないようにする。

簡単に言えば、

かかったら巻きまくる。

それだけだ(笑)。

釣行前にチェック

潮周りは、中潮。634満潮、1016干潮、1632満潮。

潮位グラフでは、あまり潮が動かない。

予想天気図では、梅雨前線が日本列島南の太平洋に南下して、

日本列島全体が高気圧。

なので、晴れで、風もないだろう。

天気予報でも、晴れ。風は、ほぼなし。

実釣記録

ポイント

この日も、このカセ。

ほぼ自分の定位置になった、ツインブリッジから2列目手前、沖側。

あちこち行かず、同じ場所を繰り返してやっていれば、海底の状況も分かってくるので、

良いと言えば、良いのだが…

先ずはルアー釣り

この日、朝一はワームを投げた。

コアマン、アルカリダートヘッドにアルカリをつけたもの。

水面ではなく、底を探ろうと思って。

自分の周囲を、牡蠣棚に沿って海底を探ったが、反応なし。

その後、ウキ釣りの合間にも、今度は、ポッパールアー。

ブルーブルーのガボッツ。

自分の周囲を、牡蠣棚に沿って海底を探ったが、反応なし。

チヌのルアー釣りは、難しい。

ただ、これは、とにかく、ルアーを投げないと釣れないので、

これからも引き続き挑戦。

エサ

配合エサを混ぜないオキアミそのまま。

量は、迷った挙句に、3角。

サシエも、ここからとる。

サシエは、これ以外に、食わせ丸エビ、ネリエを持参。

海水温

海面水温は。25.6℃。

海底水温は、25.0℃。

海底の水温が上がっている。

これが釣果に、どう影響するか?

タックル

竿は、先週と同じシマノ鱗海スペシャル1.2号。

リールは、ダイワタトゥーラSV TW。

道糸は、サンヨーナイロン アプロード ディテール 2号。

ウキは、南ウキキングモデル0号。

ハリスは、先発、サンラインブラックストリーム2号。

落とし鉛は、ガン玉G2。

鈎は、がまかつチヌ3号。

で、この時期でも底取りはしっかりしておく。

クロダイが底で食ってくることもあるので。

鈎に、ゴム管付きオモリをつけて、底を取って、

道糸には、渓流釣り用の目印糸を、電車結び4回。

実釣

6時30分、オキアミをサシエにして釣り開始。

7時、ハリスを1.75号に落とす。

早々と、2号だと太すぎるのか食わないと判断。

サシエをオキアミにして投入。

竿1本くらいの浅ダナで、竿先が海中に突き刺さった…。

強い!

耐える。そして、巻きまくる。

魚体が見えてきた。

そこから、また粘る。

浮かせて空気を吸わせる。1回目…、2回目…、まだ潜る。

3回目浮かせて、やっとおとなしくなった。

7時29分、50ギリだけど。年無しクロダイだ。

ただし、このあとが続かなかった。

8時48分、アジ。

海中にはエサ取りがわいている。

9時3分、サシエを丸エビに。

小サバだ。

こっちも、小サバ。

こっちも小サバ。

サシエを丸エビにしても、どこに入れても小サバ。

小サバがわいている。

サシエをネリエに。

となると、アタリがない。

ハリスをサンライントルネードVハード1.5号に細くする。

それでも、チヌのアタリはない。

12時38分、やっとこさチンタ。サシエは丸エビ。

それにしても、この日、クロダイ1枚だけしか食ってこなかった。

何かおかしい???

15時、納竿。

天気予報の通り、一日、良い天気でした。

帰港後、50ギリだったので、念のために島田さんに判定してもらうと、

結果、年無しクロダイでした。

なので、恒例の記念撮影。

こんな感じで撮っていただきました。

島田さん、ありがとうございます。

Oさん、撮影風景を撮っていただき、ありがとうございます。

この日の振り返り

エサ取り対策のサシエは?

この日、準備したサシエは、オキアミ、丸エビ、ネリエ。

年無しクロダイをオキアミで釣った以降は、小サバがわいてきた。

こいつは、オキアミどころか、丸エビでも食ってきた。

なので、オキアミでも丸エビでも、マキエとサシエ投入点を大きく分離しないと、

サシエがチヌが居そうなタナまでサシエが届かなかった。

一方、ネリエについては、ほぼ反応がなかった。

使用したネリエは、エサ持ちイエローと高集魚レッド。

これ以外のサシエとしては、

できるだけ浅ダナで食わせたいならば、ボイルオキアミ、サナギ、

沈めて底で食わせるならば、ネリエ、カニ、が考えられる。

これからエサ取り対策が必須となってくる。

色々と研究していきたい。

オキアミをまき過ぎた?

この日、クロダイ1枚だけしか食ってこなかった。

推定原因として、オキアミをまき過ぎたことが考えられる。

この釣り場では、潮の流れが緩いので、マキエのオキアミは、小サバが食いきれなかった分は

海底に溜まるだろう。

そうなると、その辺りに居るクロダイは、底に沈んだオキアミを安全に食えばよい。

何も、危険をおかしてまで浮上して、落ちてくる途中のオキアミを食う必要がない。

底に沈んだオキアミを食って腹一杯になれば、また、どこかに行けばよい。

そんな感じだったのだろう。

松田稔さんはブログで、オキアミのまき過ぎについて、以下のことを言っている。

オキアミを撒き過ぎるとどうなるのだろう?

まず魚が浮いてこなくなる。

また、活性が低いと、もともと消化の悪いオキアミが、さらに消化が悪くなるから、

一段とエサを食わなくなる。

これはどんな魚でもいえる。グレに限らず、アマゴでも、また庭の鯉でも変わらない。

バラっとエサをやると、最初はみんな食う。だが、そのうち食わなくなり、

消化器官の丈夫な鯉だけがチョロチョロする。

そして、30分くらいするとまた食い始める。胃が慣れるというか、満腹感が薄れて、、。

見えるほどのグレが湧いたら、撒き餌は通常の5分の1に減らすのもその一つ。

回数はそのままで、1尺分の量を減らす。

活性が低く、やっと見えたときなどは、同礁者に口やかましくそれを言う。

せっかく活性が出たのに、再びそれを衰えさせないための処置といえるだろう。

グレはもともと臆病な魚だから、出来る事なら危険性の高い水面近くには浮上したくない。

それを、撒き餌でおびき寄せるのだから、常にエサが不足した状態におくことが、

人間にとっては都合がいい結果を招く。

さらに、深いタナを攻めるときは合わせるのが難しいから、1尺分の撒き餌を3回に分けろという。

撒き餌を3杯撒けとはいってない。

タナが深いのは活性が低いからで、そんなグレに大量の撒き餌をすれば、さらに活性が低くなるのは分かりきっている。

回数を増やせば、1回分の量を減らすことで全体量の調整をしなければならない。

遠矢国利さんは、ブログで、ご自身のマキエを、以下のように紹介、

”この量で1日足りるのです。そして、これだけで爆釣できるのです。”

と言っている。

  • 日本海 半袋
  • MP 1袋
  • チヌパワー小袋1袋
  • おからダンゴ 半袋
  • ムギコーン 1袋
  • 活さなぎミンチ激荒 1袋
  • 生オキアミ約700g(3kgブロックの約1/3弱)
  • 海水(約6リットル)

まだまだ未熟。

もっと勉強しなければ。

 

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