2023年寒チヌ初釣りボーズ、ウキフカセでチンタのみ、水温低下か

カセ釣り

2023年1月7日、長浦カセ、クロダイの釣果

2023年寒チヌ初釣りは、チンタのみの丸ボーズでした。

クロダイの釣り方、この日の作戦

お正月休みは、去年、町内会の会計係だったので、町内会費の決算のお仕事で、魚釣りには行けず。

1月7日に、やっとこさ島田渡船さんカセでの初釣り。

2022年の振り返りを踏まえて、以下の作戦を立てて臨んだ。

サシエについて

エサ取りは、チンタと予想できる。

サシエをオキアミにすると、チンタの餌食になるのは目に見えている。

なので、サシエをカニにする。

例え、厳寒期でも、クロダイがいれば、カニを食ってくるはず。

この日は、そう信じて釣る作戦。

時間分析

この日は、サシエを投入してから、回収するまでの時間、1投あたりの時間を調べようと考えた。

例えば、7時半釣り開始、13時半納竿とすると

釣りをしている時間は、6時間。360分。

1投あたりの時間が10分だとすると、36投となる。

この数字から、いろいろな数量を考えることができる。

例えば、カニは、30匹持っていくとする。

36投のうち、3回に1回は、そのまま戻ってくるとすれば、12匹で足りると考えられる。

また、マキエは、オキアミ1.5㎏、激荒0.75㎏、配合エサ4.5㎏、合計6.75㎏とする。

もし36投とすれば、6.75㎏/36投=0.19㎏

がまかつ まきーなファインスペシャル2(丸)GM841のカップサイズは14㏄。

比重1と仮定すると、190/14=13。

1投毎に13杯投げて、足りると考えられる。

実釣記録

ポイント

7時16分。ツインブリッジから三列目の牡蠣棚群。その手前の端っこのカセにのせてもらった。

島田丸の魚探だと、すぐそばに沈みロープが見えて、そのあたりに、たくさんの魚が写っている。魚がいるのは良いが、仕掛けが、沈みロープに引っ掛からないように注意が必要だ。

エサ

マキエは、オキアミ3k角、激荒1袋、チヌパワー日本海1袋。

ただし、オキアミは、半分だけをマキエに混ぜた。

残りはサシエ用。

厳寒期なので、マキエをまき過ぎると、食いが落ちるかもしれない。

なので、オキアミは少なめに。

サシエにはカニ。30匹持ってきた。

海水温

海水温は5.6℃。

去年の年末、12月29日に来た時は、9.8℃だったので、水温低下が著しい。

冷たい雨、みぞれが降っているからだろう。

これが、クロダイの食いに、どう影響するだろうか?

道具

この日、道具は二通りを準備した。

先ずは、スルスル釣り仕掛け。

竿は、シマノ鱗海スペシャル1.2号。

リールは、シマノBBXハイパーフォース1700。

道糸は、シマノPEG5+0.8号。

ウキは、南ウキキングモデル00号。

ハリスは、サンライントルネード松田スペシャルブラックストリーム1.5号。

ハリは、がまかつチヌ1号。

1.5号のゴム管オモリをハリにさして、底取りをして、水深+2ヒロに目印を。

もう1本は、遊動仕掛け。

竿は、がまかつチヌ競技スペシャルⅣ125。

リールは、ダイワ銀狼。

道糸は、サンラインビジブルフリー2号。

ウキは、松三郎1号。

ハリスは、サンライントルネード松田スペシャルブラックストリーム1.5号。

ハリは、がまかつチヌ1号。

1.5号のゴム管オモリをハリにさして、底取りをして、底トントンにウキ止めをセット。

実釣

8時、釣り開始。

この日の潮回りは、大潮。9時38分干潮。

今は潮が止まっているが、大潮なので、そのうちガンガン流れるだろう。

そう思って、先ずは松三郎1号の遊動仕掛けで、カニをサシエにしてスタート。

狙いは牡蠣棚際。

あまり近すぎると取り込めないので、牡蠣棚から50㎝~1mくらい離れたところにサシエを落とす。

ウキがなじんだら、しばらくアタリを待つ。

アタリがなければ、道糸を引っ張って、また、サシエを落とし込む。

で、ウキがなじんだら、しばらくアタリを待つ。の繰り返し。

カニだとアタリがない。

サシエをオキアミに変える。

すると、ウキが入る。

8時14分、チンタ。

オキアミだと、やっぱりチンタだ。

なので、サシエをカニに変える。

すると、アタリがない。

なので、また、サシエをオキアミに変える。

すると、ウキが入る。

9時44分、チンタ。

10時41分、チンタ。

12時28分、チンタ。

13時19分、チンタ。

オキアミだとチンタ。

カニだとアタリなし。

自分のカセの周囲全方向を探っても、同じ結果。

スルスル仕掛けに変更して、ゆっくりサシエを落としても、同じ結果。

遊動仕掛けで、底トントンから、半ヒロ上、1ヒロ上、とタナを浅くすると、アタリがなくなる。

万事休す。

13時半納竿、14時帰港。

クロダイの釣り方、この日の振り返り

水温低下

海水温5.6℃で、去年の年末9.8℃よりも、4.2℃低下。

5.6℃は、今まで測定値の中でも最低値だ。

なので、この水温低下が、クロダイの食いに影響したのは明らかだろう。

週1回の魚釣りで、その日、水温が低くて釣れなかった、と考えれば、仕方ない。

この日は、運が悪かった。残念。

松三郎1号

この日は、水温が低かったので、魚は底にしかいないと考えた。

なので、サシエを、中層から、ゆっくり落としていく必要性を感じなかったので、スルスル仕掛けはほとんど使用せず、遊動仕掛けメインだった。

で、一気に底にサシエを沈めて、底を釣るつもりで、1号のウキを使用した。

その中で、ウキがなじんだ後に、ウキに微妙な反応があった。

食い込むのを待っていると、そのうち反応がなくなる。

で、回収すると、サシエのオキアミの頭だけかじられていた、というのが何回かあった。

チンタなのか、クロダイなのか、別の魚なのかは分からない。

ただ、せっかくなので、ハリにかけたい。

何が原因で食い込まないのか?

・1号でオモリの抵抗が大きいのか?

・残存浮力が大きいのか?

遠矢ウキで有名なチヌ釣り名人、遠矢さんは、いつも大きいオモリをぶら下げて釣っている。

そのことを考えると、オモリが大きいから釣れないということはない。残存浮力が大きかったから食い込まなかった、とみなすのが妥当だろう。

とすると、これからは遊動仕掛けの場合、ウキがなじんだら、シブシブで沈んでいくくらいにガン玉調整する必要あり。

時間分析

今回、時計を見ながら釣りをして、サシエを投入してから、回収するまでの時間、1投あたりの時間を調べた。

冬の釣りなので、何回か誘いをかけて、待つ釣りになる。で、その結果、1投あたりの時間は、約5分だった。

ウキを遠投して、離れたポイントで、サシエを沈める場合は、道糸が風にあおられて沈みにくくなるので、5分よりも長くなる。

とすると、7時半釣り開始、13時半納竿とすると

釣りをしている時間は、6時間。360分。

1投あたりの時間が5分だとすると、72投。これがおおざっぱな目安。

この数字をもとに、いろいろな設定を考えていきたい。

 

今年も、まだまだ未熟。もっと勉強しなければです。

 

レインウエア

今冬、レインウエアを新しく購入した。

シーバス釣り用品のmazume(マズメ)のものだ。

普通の釣り具メーカーのゴアテックス製レインウエアよりも格安。

それでいて、雨水の染み込みがなく、防寒性も優れている。

また、腕を上げてもジャケットが引っ張り上げられる感覚が少ない設計になっていて動きやすい。

これは、冬でも魚釣りする人には絶対におススメです。

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