能登チヌ釣り日記、2022年の振り返り、と、2023年どうするか

まとめ

明けまして、おめでとうございます。

本年も宜しくお願い致します。

今年も

能登に、もっと多くの人が来てほしい!

との思いから

釣れたときのこと、釣れなかったときのこと、すべてを包み隠さず、このブログで公開します。

能登のチヌ釣りに興味がある方に、参考になると幸いです。

寒チヌは、00号ウキのスルスル釣り

2022年1月~3月クロダイの釣り方、釣果の振り返り

1/4 長浦カセ ボーズ
1/10 野乃木鼻磯 クロダイ30
1/15 長浦カセ クロダイ43、42、38、36、34、30×2
1/22 長浦カセ ボーズ
1/29 長浦カセ クロダイ32
2/11 麦ケ浦筏 クロダイ39、37、30
2/12 長浦カセ クロダイ42、37、30
2/19 長浦カセ クロダイ50、37
2/27 麦ケ浦筏 ボーズ
3/6 長浦カセ クロダイ44
3/13 長浦カセ クロダイ42、41
3/20 長浦カセ クロダイ48、38、32
3/21 麦ケ浦筏 マダイ43
3/27 長浦テトラ クロダイ34

1/10、野乃木鼻磯で、00号ウキのスルスル釣りの釣り方が、能登内海のクロダイ釣りには良さそうなことに気がついた。

で、この釣り方を、島田渡船さんで、1/15、長浦カセで試したところ、40オーバー2枚を含むクロダイ7枚の釣果。

さらに、この釣り方で、2/19、長浦カセで、年無しを釣った。

なので、2022年は、この釣り方ばかり。良くも悪くもだ。

振り返って考えてみると、00号ウキのスルスル釣りが、この1月~3月、良いのは間違いないだろう。

でも、エサ取りが少なくて、サシエのオキアミが底まで届きやすくなって、で、朝一の1投目に運よく年無しが食ってきた、ラッキーパンチだったと思えないでもない。

2023年1月~3月クロダイの釣り方は、どうするか?

ウキフカセで00号ウキのスルスル釣り。マキエ、サシエはオキアミをメインに。

課題は、まずは、1投目対策。

2022年を振り返ると、この時期、朝一1投目に釣れたことが多かった。

おそらくマキエをすると、そのポイントの、居着きの大型クロダイが最初に食ってくると想像できる。

ならば、1投目は、細心の注意を払って、確実に取り込まないといけない。

そのために考えられることは

・障害物(沈みロープ等)にかからないポイントにサシエを投入すること

・仕掛けはベストな状態に(結束は丁寧に)

・口切れがないように、アタリがあっても、慌ててあわせず、確実に飲み込ませてから合わせること

次に、2投目以降の対策。

1投目で居着きの大型クロダイを釣ってしまうと、場荒れして次にすぐ釣れることはない。次を釣るために考えられることは

・1枚釣ったら、ポイントを休ませる。そして別のポイントを釣ること。

・マキエ(オキアミ)をまき過ぎないこと。

・フグにハリスをかじられていないかを良く点検すること。

・アタリが合ったら確実に飲み込ませてから合わせること。

2022年3月には、島田渡船さんのカセで、福井の方が、クロダイ55を釣り上げた。きっと相当の名手なんだろう。

55がいるんだから、もしかしたら、ロクマルもいるかもしれない。これからも楽しみだ。

乗っ込みチヌは、低調だった

2022年4月~6月クロダイの釣り方、釣果の振り返り

4/2 長浦カセ クロダイ30
4/10 長浦カセ クロダイ48
4/14 長浦カセ クロダイ40、34、33
4/17 長浦カセ クロダイ38×2、36、33、31
4/23 長浦手漕ぎボート ボーズ
5/3 長浦手漕ぎボート クロダイ43、42、41、38×2、37、36
5/15 麦ケ浦筏 ボーズ
5/21 麦ケ浦筏 クロダイ38、34×2、32
5/28 麦ケ浦筏 クロダイ48、43、41
6/5 麦ケ浦筏 ボーズ
6/11 麦ケ浦筏 ボーズ
6/12 長浦カセ クロダイ38、35×2、34、30
6/18 麦ケ浦筏 クロダイ38
6/19 長浦カセ クロダイ40、39、38、31、30
6/26 麦ケ浦筏 クロダイ36、35、32、シーバス56、ヒラマサ47

振り返ると

・乗っ込みで浮き気味と思われるクロダイに対して、上手くタナを合わせられなかった。

・浅ダナを釣らないといけないと思っていながら、3月までで上手くいっていた00号ウキを、使い続けていた。

00号ウキに、こだわったのだ。

そして、浅ダナを積極的に探らなかった。マキエが効いたころに、むしろ深いタナばかり探っていた。

これが低調だった原因だと考える。

また、2021年のマダイを夢見て、この時期、長浦手漕ぎボート、そして、麦ケ浦筏で、マダイを狙った。

でも結局は、マダイに出会えなかった。

麦ケ浦については、2021年は、毎回、それらしきアタリがあったのに、2022年は、まったくなかった。

なので、毎年、麦ケ浦にマダイが入ってくるわけではないのだろう。

麦ケ浦のマダイに、こだわったからダメだったのだ。

2023年4月~6月クロダイの釣り方は、どうするか?

ウキフカセで0号ウキのスルスル釣り。

マキエ、サシエはオキアミをメインに。

課題は、乗っ込み期に合わせた釣り方、釣り場を、的確に見極めること。

また変な、こだわりを捨てること。

夏チヌも低調だった

2022年7月~9月クロダイの釣り方、釣果の振り返り

7/2 長浦カセ クロダイ33、30
7/9 長浦カセ クロダイ37、34、33、31、30
7/16 長浦カセ クロダイ46、36、33×2、32×2、30
7/23 長浦カセ クロダイ36、34×2、33、30
7/31 麦ケ浦筏 クロダイ34、33、32
8/6 長浦カセ クロダイ38、36×2、35、32
8/11 長浦カセ クロダイ42、38×3、37、36、33、32、31
8/14 長浦カセ クロダイ37×2、36、35、34、33、30
8/21 長浦カセ クロダイ35、30
8/27 長浦カセ クロダイ44、35、33
9/10 長浦カセ クロダイ35
9/17 長浦カセ クロダイ35~30、合計5枚
9/23 麦ケ浦筏 クロダイ37、36、31
9/24 長浦カセ クロダイ30

2021年は好調だった(年無しを釣った)。2022年は低調だった。何が違っていたのか?

2021年は、0号ウキ。

2022年は、00号ウキ。

2021年は、ネリエで、よく釣れた。

2022年は、ネリエで、あまり釣れなかった。00号ウキ+ネリエだと、タナが深すぎた可能性が高い。

更に

2021年は、牡蠣棚際ギリギリを攻めた。

2022年は、ハリスを切れをおそれて、牡蠣棚際を攻めなかった。

ウキの違い、そして、牡蠣棚際を攻めたか、攻めないか

これが釣果に大きく影響したと考えられる。

2023年7月~9月クロダイの釣り方は、どうするか?

ウキフカセで0号ウキのスルスル釣り。

サシエはボイルオキアミ、またはサナギを使って、より浅いタナを狙う。

また、ハリス切れ覚悟で、牡蠣棚際をどんどん攻めたい。そのために道具の見直しを考えている。

秋チヌに大苦戦

2022年10月~12月クロダイの釣り方、釣果の振り返り

10/1 長浦カセ クロダイ40、38、35、33×2、31
10/9 長浦カセ クロダイ32×2
10/16 麦ケ浦筏 クロダイ30
10/22 長浦カセ クロダイ37、31
10/29 長浦カセ ボーズ
11/5 能登島テトラ クロダイ33、30
11/12 能登島テトラ クロダイ30×3
11/19 長浦カセ クロダイ35、30、サバ40×4
11/23 長浦カセ クロダイ38、30
12/3 長浦カセ クロダイ37、34
12/10 長浦カセ クロダイ30×2
12/17 長浦カセ ボーズ
12/29 長浦カセ クロダイ35

夏チヌの延長でウキフカセを続けて、エサ取りに翻弄され続けた。

なので、ウキフカセでは、40オーバーを釣っていない。

カセでのウキフカセにこだわったからだ。

でも、この頃、チヌヘッドにカニをつけて、チョイ投げでクロダイ40を釣ったことが一つの発見。

2023年10月~12月クロダイの釣り方は、どうするか?

課題は、ウキフカセにこだわらない秋チヌに最適な釣り方を見出すこと。

特に、サシエでカニを上手く活用できるかどうかが鍵になると思っている。

総括

2021年から、このブログで記録を始めて、クロダイの釣果(30㎝以上)は、

2021年は、176枚。2022年は、146枚。

右肩下がりになってしまった。

何かにこだわって、刻々と変わって行く自然についていけなかったのが悪かったのだ。

2023年は、目の前の現実を直視し、一切こだわりを持たずに、変化に柔軟に対応して、

V字回復を目指します。

まだまだ未熟。もっと勉強しなければ。

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