6月26日、能登穴水麦ケ浦、ウキ釣り
釣果
マダイ58㎝、チヌ36㎝、35㎝、35㎝、33㎝、33㎝
釣りレポート
ここ3週連続(6月5日、6月12日、6月20日)で、麦ケ浦の筏で、クロダイのウキ釣り仕掛けを、クロダイではない何かにぶち切られた。何かでかいのがいる。間違えない。今日は、決着をつける。そう決意して4週連続で、麦ケ浦に。
詳細
この日は徹底した太掛け。竿はイソリミテッド1号、道糸ナイロン4号(このために新たに購入。チヌ釣りでは使わないのでもったいない。なので安くて強うそうな糸を選んだ。)、ハリスフロロ2.5号(以前に鵜来島に行った時に買ったもの。チヌ釣りでは使わないので、余っていた。)、ウキは南ウキ。ネリエをスルスルで底まで落とし込む作戦。
マキエは、生オキアミ2角、激荒2袋、チヌパワームギ 3袋。激荒を追加して集魚力アップを狙った。サシエは、ネリエとサナギを準備。ネリエは、食い渋りイエロー、高集魚レッド、荒食いブラウン。食い渋りイエローは、他のとブレンドして使うと釣れるような気がする。単独だとエサ取りに弱い。でも他のとブレンドすると海中でポロポロと崩れて、誘いになっていると思っている。
6時、釣り開始。朝一マキエは筏周り360度にまき散らす。広範囲から魚を集めたいので。相変わらずコッパグレが涌いている。だが今日はこいつを相手しない。そういう意味で、サシエはオキアミを使わず、最初からネリエ。それでも、まずはグレが食ってきた。なのでポイントを前方、右側、左側に複数設定して、マキエとタイミングをずらしてサシエを入れる。そうこうしているとクロダイがヒット。先週よりもチヌのサイズは小さい。
で、その後、クロダイではない強い引き。キターーーーーー。
これまでの切られた経験から弱気になって、しっかり合わせを入れなかった。そのためか針外れ。ビビり過ぎ。残念。過去3回の釣行では、大物のあたりは1回のみ。もうこれで終わったと、あきらめ半分で釣りを継続。
8時、しばらく止まっていた潮が動き始めた。少し遠投して投入したウキがドンドン入っていく。聞いてみるとアタリ。キターーーーーー。ヤツは底に向かうので、竿尻をウキに向けるように竿を立てる。道糸4号は強い。切れない。でも牡蠣棚は要注意だ。近づけないように竿の角度を修正する。なかなか浮いてこない。それからしばらく、何やら得体のしれないモンスターと我慢比べ。ぐにゃりとひん曲がったイソリミテッド1号、古い竿だけど大丈夫だろうか?まさか折れるのでは?と心配しながら竿を曲げる。ようやくウキが見えた。リールを巻く。何やら浮いてきたーーーー。
マダイだ!
その後、エサ取りの様子が変なことに気がついた。マキエの潮下のずい分、離れたところで湧き上がっている。近くに大型魚がいるのか?サシエをサナギにして浅タナを狙うがアタリはない。ネリエにすると、底まで到達したネリエが残ったままの場合がある。風が吹いてきた。いつもの2枚潮。ネリエでポツポツとクロダイが釣れだした。
10時半、もうそろそろ納竿かな、と思ったら、底付近に沈めたネリエで、また強烈なアタリ。マダイ2匹目か?強烈な引きを耐えて、やっと近くに来たところで動かなくなった。根に張り付いたか?右に引っ張っても、左に引っ張っても、出てこない。以前、道辺さんに聞いたところによると、そのあたりに昔の筏が沈んでいるらしい。しばらく待ったが、変化がないので少し緩めてみた。更に突っ込まれてハリス切れ。残念。ハリスは擦れてザラザラだった。
この牡蠣棚と牡蠣棚の間で、これまで何度かアタリがあった。この日釣ったマダイは右側の牡蠣棚際であたった。
この正面に筏が沈んでいるらしい。ここで大型魚をばらした。何もないように見えるが要注意。
11時半納竿。道辺さんによるとマダイ釣りの上手い人がいて、去年はこの時期、3枚釣ったとのこと。今日、自分は大型魚のアタリが複数あった。またエサ取りの動きを見ると、何か大型魚の気配。もしかしたらマダイがうじゃうじゃいるのでは???
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