麦ケ浦チヌ42㎝、マダイの気配なし

筏釣り

7月3日、能登穴水麦ケ浦、ウキ釣り

釣果

チヌ42㎝

釣りレポート

先週、マダイが釣れて、この日も、また麦ケ浦に。天気予報は、くもりのち晴れ。潮回りは、小潮、干潮3:03、満潮9:49。北東風2m。朝から晴れていて、暑くなりそう。なので、Tシャツに半ズボンで釣りすることに。

5時出港。筏に上がったら先ずマキエを作る。マキエは、いつもの通り、生オキアミとチヌパワームギSP。そして、これを、いつも釣っているポイントを正面に見て、そのまま正面、左方向、後ろ、右方向、と全方位に遠投してまく。できるだけ広い範囲にマキエをまいて、魚を集めたいため。サシエは、ネリエ、食い渋りイエローと荒食いブラウンを選んだ。

タックルは、2種類準備。1つは、ネリエの重さだけで、落とし込むスルスル釣り。もう1つは、ウキ止めまで遊動して、途中からネリエの重さでの沈め釣り。磯竿1号、道糸4号、ハリス2号。そして今回は、マダイ専用針、G-HARD V2 真鯛。チヌ針よりも太軸で安心感がある。ウキは、別作松飛SPと松山匠

6時釣り開始。マキエをすると、海面までコッパグレが湧き上がってくる。これだけコッパグレが元気にマキエを追いかけているところを見ると、近くに大型魚がいそうにない。水深14m、ウキ止め竿2本、その後、ネリエの重さで底までを沈め釣りにするセッティング。遠投して、手前にマキエをして、そのマキエの帯にネリエが底付近を上下するイメージ。

ネリエは黄色と茶色を混ぜて使う。単独で使うよりも、この方が何となく良いような気が。食い渋りイエローは単独で使用するとエサ取りに弱いが、混ぜて使うと、ばらけやすく、集魚効果があると思っている。6時半過ぎ、牡蠣棚と牡蠣棚の間を遠投して、手前に引いてきた。ウキ止めになじんで、ネリエの重さで底に沈む。アタリが無ければ、少し抜き上げて、再度沈める。これを3回繰り返して、4回目、ゆらゆらとネリエの重さで沈んでいくウキがスーッと沈み込んだ。アタリ。最初のひと引きは強かったが、根性がない。すぐに浮いてきた。クロダイ42㎝。

で、その後は、続かなかった。オモリを付けないスルスル釣りも試したが、マダイどころかクロダイのあたりさえもこなかった。先週は明らかにエサ取りの様子が奇妙だった。でも、この日はエサ取りの様子に終始、奇妙さはなかった。その動きから見ても、この日一日、大型魚が寄ってこなかったんだと思われる。11時納竿。

半ズボンだったせいで、足を蚊に刺されまくった。蚊取り線香を焚いていたが、全く効き目なし。この時期の釣りはこれが困るんですよね。次回は虫よけスプレーを試してみようと思う。

筏でのマダイ狙い

6月に4回、ここ麦ケ浦に来て、大型魚3回ばらして、4回目にしてマダイを釣った。そして7月に入って、今回、再挑戦。結果、マダイの気配はなかった。これで諦めるかどうか。

いろいろ考えたが、もうしばらく麦ケ浦に通ってみようと思う。なぜならば、ここ穴水はマダイのタイラバのメッカ。船釣りと筏釣りでは条件は異なるが、筏でも釣れる可能性は十分にあると思う。また麦ケ浦でマダイを専門でやっている人はいそうにない。ならば試してみるのも面白い。またマダイは、何といっても引きが強い。チヌの比ではない。その感触を、また味わいたい。したがって、7月は能登長浦でアケミ貝でのチヌ釣りを予定していたが、それは8月からにする。まだまだ勉強しなければ。

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