2月27日、能登、穴水、麦ケ浦筏でのクロダイ釣り
クロダイの釣果
丸ボーズ。釣りを終えて戻った頃に天候回復。
能登の寒チヌ釣り、悪天候には勝てず丸ボーズ
今週からは、しばらく会社の仕事が忙しくて、土曜に釣りに行けなくなった。なので釣りは日曜一択。土曜は好天だったが、日曜はあいにく日本海に前線が発生する予報。風が強くなければいいな、と祈りながら、いつもの島田渡船さんのところに。
で、6時45分、いつも通り島田丸出港。ところが、波風が強い。岸に近いルートでゆっくり牡蠣棚に向かったが、南南西の強い風と、それによる風波が船を揺らす。牡蠣棚に近づくにしたがって風がどんどん強くなる。で、結局、牡蠣棚に着く前に、この日の釣りは不可、と島田さん判断。途中でカセ渡しを止めて引き返した。で、カセ渡し代は返金。
気象庁の天気予報では、このあと風が弱まる予報になっていたが、島田さんのことなので今日はここでの釣りは無理かな、と長浦での釣りをあきらめた。
そして穴水に向かった。8時頃、麦ケ浦、道辺さんのところに。幸い、それほど風は強くなく、魚釣りはできるかなと思って、道辺さんに無理を言って、一番岸に近い大筏にのせてもらった。
釣りレポート
雲行きはあやしいが、せっせと釣りの準備。
水温は10.8℃。結構高い。
で、マキエをしながら道具を準備し、最後、底取り。水深を測っているところで、西風突風。
予備竿・予備リールが入っているロッドケーズが風でぶっ飛んで、海中に。幸い、底取り中で針にゴム管オモリがついていたので、それを投げてまきつけて、何とかロッドケースを回収できた。
でも、そのときから嵐に変わった。南南西から西風に変わって、風が急に強くなった。立っているのも大変で、釣りどころではない。道具が飛んでいかないように一か所に集めて、自分はその風下で飛んでいかないように支える。で、自分は少しでも風にあおられないように座り込む。で、強風が収まるのを待った。
道辺さんは、コロナの3回目接種で12時まで、これないよ、って言っていたので迎えに来てもらうこともできない。我慢して待つしかない。
せめて風がやんだら、少しでも釣りをしたいので、座り込んだままマキエをまく。その状態で1時間くらい待っただろうか。強風のピークが過ぎたようだったので、釣り開始。
足元にマキエをして、ウキを風上に遠投。仕掛けは大きく風下に向かって流れ、その後、足元にゆっくり入っていく。道糸が風にあおられるので竿先は海中に。
仕掛けを回収するとオキアミの頭だけをかじられている。でも、この風ではそんな微妙なアタリを取るのは難しい。しばらく仕掛けを打ち返すが、アタリを取れないままオキアミをかじられる。
そのうち風が弱まるが、それにしたがって、オキアミを触らなくなった。13時納竿。丸ボーズ。
道辺さんに聞いたところ、最近、麦ケ浦ではクロダイが釣れていないとのこと。前回、来た時は釣れたのに。長浦では年無しが釣れ始めているのに。同じ七尾湾の牡蠣棚なのに、この差は何なんだろう???
後で聞いたところ、長浦はその後、風が収まって、島田さんがカセ渡し。で、クロダイを何枚か釣った人がいたとか。穴水への移動が間違いだったとは。
それにしても、こんな天候で、単独釣行で、何も事故がなくて良かった。魚釣りは大自然が相手。もっと悪天候には敏感にならなければ。
まだまだ未熟、もっと勉強しなければ。
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