能登、長浦、島田渡船カセで年無しチヌ、ウキフカセでの会心の1匹

カセ釣り

2月19日、能登、長浦、牡蠣棚のカセ、クロダイのウキ釣り

クロダイの釣果

クロダイ50㎝、37㎝

2022年、年無しクロダイ1枚目

能登、長浦、島田渡船カセで年無しチヌ、ウキフカセでの会心の1匹

実は今週、15日は自分の誕生日。で、プレゼントとして、ロッドスタンド、フィッシンググリップをいただいた。本当にありがたいことです。感謝、感激。で、これを持って、今年1年釣り、頑張るぞー、と心新たに、いつもの島田渡船さんのところに。

朝7時出港、海を越えた向こう側に見えるのは立山連峰。どれが立山なのか、残念ながら分からない。でも、いい景色だ。

7時15分、ツインブリッジから2番目牡蠣棚群のカセにのせてもらった。島田さんにお願いしたカセとちょっと違っていて、あれ?と思っていて、終わった後で聞いたら、お願いしたカセはビン玉がたっていた。そこでは牡蠣上げ作業がある。なのでジャマになるためとのこと。奥さんに聞いたことがあるんだが、牡蠣貝の養殖している人たちと島田さんとは、何か上手く関係を保ちながら、ここで魚釣りをさせてもらっているらしい。いろいろ難しいそう。やっぱりカセ選びは、島田さんに任せるべきかな。

エサ

マキエは、オキアミ3k、チヌパワー日本海、チヌパワームギスペシャル。配合エサを多めにしたのは、この時期、チヌの活性は低い。そのためエサではなく、粉をできるだけ絶え間なくまき続けて、回遊してきたクロダイを足止めしようとの考え。

サシエは、オキアミ。

道具

竿は、がまかつチヌ競技スペシャルⅣ 125。リールは、シマノハイパーフォース1700。道糸は、シマノPEG5+1号。ハリスは、サンライントルネード松田スペシャル175。

道糸とハリスはサルカンで結束。PEラインとサルカンの結束は大知昭がやっているというトリプルクリンチノット。いろいろ調べて試してみたが、この結び方がシンプルで、ゆっくり引っ張れば、途中で引っかかることもなく、締め込みやすい。最も信頼できそう。

ウキは、キザクラGTR。Lの000。よく飛んで、よく見えて、糸の入りもスムース。で、安い。今のところ自分にとって真冬のウキフカセのエース。

で、今日はこれを試す。ハリコミ小次郎。先週の麦ケ浦の釣りで考察した通り、年無しクロダイを釣るためにサシエを底に這わせる。そのための秘密兵器だ。

レポート

水温は6.4℃。気温よりも水温は遅れて下がる。だから暦の上では立春を過ぎて、気温は少しずつ高くなるんだろうが、水温はこれから最低水温に向かっていくんだろう。で、それにしたがって、チンタがいなくなってくれれば、居着きの大型クロダイのチャンスになるはず。

いつものとおり、先ずマキエを作って、そして自分の周囲にマキエをして、そして、道具を準備。合間にマキエ。

で、道具が準備できたら、ゴム管オモリを針につけて、底取り。で、水深プラス2ヒロにアユ釣りの黄色目印、水深プラス3ヒロにオレンジ目印つける。

ガン玉は、先ずは、サルカン直下にG2、ハリス中央にG2。

ここで、先週の長浦の釣りで考察した通り、1投目投入に細心の注意を払う。

オキアミをそのままで、まいて潮の流れを見る。右に流れる。ならば右に遠投し、マキエを手前にうつことにしよう。

で、1投目投入。なんか違う。底まで沈めずに仕掛けを回収。

表層は右に流れるが、潮は左に行っているようだ。

で、逆に左側にマキエ。すぐには仕掛けを投入しない。しばらくマキエだけ。

で、しばらくして左に仕掛けを遠投する。マキエは手前に。

そろそろ底かな…、アタリ。

重量感あり、デカそう。チヌ競技スペシャル125を立てて踏ん張る。さすが、がまかつチヌ競技、竿に任せていれば、それほどかからずにクロダイは浮いてきた。

クロダイ50㎝、2㎏

プレゼントでもらったフィッシンググリップで計量できた。

で、その後は、なかなかアタリがなく、潮があっちに行ったり、こっちに行ったり。

チンタが釣れて、クロダイ37㎝が釣れて。

11時半納竿。12時帰港。

島田さんに撮ってもらった写真。ありがとうございます。

考察

年無しを釣るには?次の課題

真冬の年無しクロダイは牡蠣貝で釣るものと思っていた。でも、オキアミでも釣れることが分かった。これで自信がついたので、今シーズンはオキアミで通そうと思う。

今回は、年無しクロダイの性質を考えて、その通り、作戦が成功して、釣ることができた。

次の課題は、1.年無しクロダイに警戒心されないようにするには、2.回遊している年無しクロダイを寄せるには。

年無しクロダイに警戒心されないようにするために、まずラインを細くする。ハリスが細いほど食いがいいのは魚釣りの鉄板。もうハリス175は封印。15か125にする。そのために0号の竿を使用する。その場合、牡蠣棚や底の障害物に潜り込まれるリスクがある。そうならないような竿さばきが必要。これが課題。

そして、年無しクロダイの警戒心されないようにするために中通しオモリ、ガン之助Ⅱを使う。年無しクロダイは、少しでも抵抗を感じるとエサを吐き出してしまうだろう。そうならないためには中通しオモリは有効だと思われる。

で、難しいのは、回遊している年無しクロダイを寄せること。この時期、周りには釣り人が牡蠣貝をいっぱいまいている。当然、クロダイにとって牡蠣貝が第一選択。その中で、ウキフカセで対抗するには、オキアミが良いのか、激荒、アミエビ、液体集魚剤が良いのか。これはいろいろ試行錯誤してみる必要がある。

まだまだ未熟。もっと勉強しなければ。

がまかつのうろこ取り

ところで、これは、がまかつのうろこ取り、GM1314。

いつも釣ってきたクロダイをさばくときに、包丁でうろこ取りをするのだが、うろこが飛び散って結構大変。で、今回これを試しに使ってみたところ、すごく良い。

まずは飛び散らない。で、うろこを取りにくいエラ付近でも、おなか付近でも、ひれの付近でも、きれいにうろこが取れる。で、うろこが早く取れるので、うろこ取りがすぐ終わる。魚をさばくのが上手になったように勘違いします。ぜひ、おすすめ。

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