麦ケ浦筏でのウキ釣り、チンタの顔さえも見れず

筏釣り

11月28日、能登、穴水、麦ケ浦でのチヌ釣り

クロダイの釣果

ボーズ

釣れたのはアジだけ

チヌ釣り、長浦と麦ケ浦、魚の活性が全く違う?

土曜日、長浦での釣りを終えて、輪島、門前に。日曜は外海で竿を出そうと目論んで、海岸に下見に来たが、波が高すぎ。また海岸に降りるガードレールに、”11月から翌年2月まで、ノリ保護のためマキエ禁止”と書いてある。だったら外海は止めて穴水にしよう、と穴水、麦ケ浦の道辺さんのところに電話。幸い筏が空いていた。ラッキー。その日は門前にある妻の実家に宿泊。朝、ゆっくり出発して道辺さんのところに。2連戦の2戦目だ。

この日の課題

課題は、前日、全遊動仕掛けでのスルスル釣りで結果が出たので、その応用として、南ウキ0号と南ウキ00号の比較検証。

エサ

マキエは、生オキアミ1角、激荒2袋、チヌパワームギスペシャル2袋にチヌベスト1袋。チヌベストは安くて増量剤として使える。

サシエは、活丸サナギ、ネリエ3種(エサ持ちイエロー、荒食いブラウン、高集魚レッド)、加工オキアミ、コーン。

道具

この日の課題、南ウキ0号と南ウキ00号の比較検証のために竿2本準備。

竿1本目は、竿は、がまかつチヌ競技スペシャルⅣ 125。リールは、ダイワ銀狼。道糸は、シマノPEG5+1号。ハリスは、サンライントルネードブラックストリーム2号。PEラインとハリスはFGノット直結。ウキは、南ウキチヌスペシャル0号。針は、チヌ針1号。ウキ止めなしの全遊動仕掛けのスルスル釣法。

竿2本目は、竿は、シマノリンカイスペシャル125。リールは、シマノBBXハイパーフォース1700。道糸は、シマノPEG5+08号。ハリスは、サンライントルネードブラックストリーム2号。PEラインとハリスはFGノット直結。ウキは、南ウキチヌスペシャル00号。針は、チヌ針1号。ウキ止めなしの全遊動仕掛けのスルスル釣法。

実釣レポート

朝7時、6月にマダイ58を釣った筏にのせてもらった。今の時期の麦ケ浦はどうなんだろう?

海面が湯気だっている。すっかり気温が低くなったのが分かる。紅葉がキレイだ。天気も良く、絶好の釣り日和。こんな日は釣れないことが多い。

天気は、晴れ、弱い北西風の予報。潮周りは、小潮、満潮655、干潮1532。

ここでもカセに上がったら、まずマキエ。混ぜやすいように、バッカン二個使い作戦。オキアミ半分、激荒に、少量の海水を入れて、よく混ぜてしばらく置く。解凍途中なのでしっかり溶かさなければ。その後、配合1.5袋を入れてよく混合。で、バッカン二つを合わせて完成。そして、道具の準備の前に、周辺の牡蠣棚際にマキエ投入。それから、道具の準備にかかる。

先ずは、南ウキ0号の仕掛けでスタート。で、びっくりしたのが、サシエをオキアミにしてもエサが残る。エサ取りがいない。同じ七尾湾でも長浦には、まだエサ取りがいっぱいいた。でも、穴水は全然違う。で、久々、サシエ、オキアミでの釣りに。

で、ハリスにG2を2個打って、スルスルで底まで落とし込む。水深約15m。いろいろ探っていくうちに底付近でアタリ、アジだ。エサ取り対策として、底にアジがいる場合、どう対応すればよいのかが分からない。いろんなポイントを探ってみるが、ほぼアジ、たまにコッパグレ。きっとチヌが寄ってくればエサ取りはいなくなるんだろう、と思いながら繰り返す。

風が出てきて、二枚潮に。こうなると0号ウキでは対応できないので、00号のウキに交換。中層ではあたりがなく、ウキがどんどん沈んで、ウキが見えなくなってラインでアタリを取る感じ。ある意味、ぶっこみ釣りにようになる。で、針にかかるのはアジ。

結局、チンタの顔さえ見れず、13時納竿。

考察

このデータは石川県のホームページにある七尾湾の水温データから持ってきた。北湾を穴水、西湾を長浦と考えると、むしろ北湾の方が水温が高い。過去のデータを見ても同じような傾向がある。水温が高めの北湾の穴水の方がエサ取りが少なくて魚の活性が低いのはなぜか?

水温以外の要因としては、長浦は流れがあるが、穴水は流れがほとんどない。また穴水は湾奥、長浦は水道という地形の差があるかもしれない。

今回、穴水、麦ケ浦でボーズになった。でも、逆に考えれば、チンタは深みに落ちて行って、いるのは深みに落ちていかない大型チヌだけかも。そう考えると、今後、穴水、麦ケ浦は期待できるのかもしれない。

まだまだ分からないことばっかり。もっと勉強しなければ。

 

コメント

  1. 麦ケ浦大好き より:

    はじめまして
    大好きだった麦ケ浦の懐かしい景色、道辺の父ちゃんも元気で渡船されているようでよかったです。
    13年ほど前だったでしょうか、病気で入院されたと聞いてから足が遠くなってしまい、今回ブログを拝見させていただき、いろいろ思い馳せるところがありました。
    筏ですが、11月~12月であれば深場へ行くと外道ばかりになるので、乗られた筏よりも川側の方が良かったと思います。
    昔から00ウキでB~G4とかの重いガン玉を打った沈め釣りでよく釣れました。
    当時はエサ取りが多いときは、練り餌よりヒロキューの磯エビくんが良かったと思いますよ。
    これからも更新楽しみにしております。

    • notogasuki より:

      はじめまして。
      道辺さんは、お元気ですよ。いつもお客さんに気を使って、本当にいい人ですよね。
      00ウキでの沈め釣りで、磯エビくんですね、アドバイスありがとうございます。
      ブログ更新がんばります。コメント、ありがとうございました。

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