麦ケ浦チヌ9枚、マダイの気配なし

筏釣り

7月10日、能登、穴水、麦ケ浦、ウキ釣り

釣果

チヌ44㎝、43㎝、ほか32㎝以上、計9枚

釣りレポート

またまた麦ケ浦。もう一度マダイを釣りたい。そう願って通っています。この日は、雨のせいか、ひどく濁りが入っていた。インターネットで調べたら、どこかに“水潮はマダイ釣りに不適“と書いてあった。それでも濁りがあるとチヌがよく釣れた経験がある。なので今日はマダイは無理かもしれない。けど、クロダイはしっかり釣ってやろう、って感じで出陣。

天気は曇り、一時、雨。風は、南西2m~3m。潮回りは、大潮、満潮5:30、干潮7:54、満潮13:27。5時出港。いつもの筏に上がらせてもらった。すぐにマキエ準備。マキエは、いつもの生オキアミとチヌパワームギSP。朝一は、釣り座を正面に見て、正面、左方向、後ろ、右方向、と遠投してまく。広範囲にマキエをまいて、筏の周辺の、できるだけ多くの魚を集める。サシエはネリエ3種類。食い渋りイエロー、荒食いブラウン、高集魚レッド。

マキエをしながら、仕掛けの準備。この日も2種類のタックル。で、今回初使用、チヌ競技SP Ⅳ 125。前から気になっていたが、ついに購入。この竿には、松山匠BB-Bの遊動仕掛け。もう1本は、初代チヌ競技SP1号。この竿には、南ウキのスルスル仕掛け。針は、いずれもG-HARD V2 真鯛。

6時、チヌ競技SP Ⅳ 125、松山匠BB-Bの遊動仕掛けで釣り開始。チヌ競技SP Ⅳ 125のレビューは改めて書こうと思うが、期待した通り、剛竿でありながら、やっぱりチヌ竿、胴をしっかり曲げてチヌの引きを受け止める安心感がある。思った通りの竿だ。この竿で遊動仕掛けで底付近にネリエを引っ張っていく釣りで、30㎝級を何枚か釣り上げた。でも型がいまいちだったので、スルスル釣りにチェンジ。底付近を探ると、この日最長寸44ゲット。その後も、遊動とスルスルとを交互に試すと、スルスルの方が、何となく型が良い。遊動とスルスルの違いというよりも、ガン玉ありとノーシンカーの違いと言ったほうが良いかもしれない。ガン玉なしのノーシンカーでのスルスルの方が、この日は明らかに型が良かった。

スルスル釣り

この日の自分のスルスル釣りについて詳細を公開します。もしよければ参考にしてください。

ポイントは

  1. サシエ、ウキ、道糸、竿まで一直線
  2. マキエとサシエの同調
  3. 道糸にPEの細糸

この日は、竿は、初代チヌ競技SP1-50。リールは、BBX1700番に、道糸リミテッドプロPEG5+1号、ハリストルネード松田SP2号。ウキは南ウキ競技、ガン玉なし、ウキ止めなし。サシエのネリエは、親指の爪くらいの大きさに。

サシエ投入は、クロダイにサシエを食わせる場所よりも水深分、余分に遠投する。ウキが着水する直前に、道糸に指でブレーキ。これによりサシエ、ウキが真っ直ぐになる。で、余分な糸ふけを巻き取って、サシエ、ウキ、道糸、竿までが一直線になるようにして、サシエを沈めていく。このままサシエが底付近に到達するのを待つ。道糸を張ったままなので、サシエは着水点よりも手前に沈んでいくイメージ。リールはオープンにしたまま道糸を指で押さえておく。

マキエは、サシエ投入後、そのサシエが底付近に到達したときに、マキエとサシエが同調するように。ここが難しいけど重要。サシエが、ネリエの場合も、オキアミの場合も、ウキフカセの基本は、マキエとサシエの同調。合っていれば釣れるが、合っていなければ釣れることはあるかもしれないが、時間のムダ。で、ウキは沈んで、見えなくなるが、アタリは指で分かるので大丈夫。

道糸にPEの細糸を使用するのも重要。道糸が太いと風や潮に流されて糸ふけが大きくなり、クロダイに食わせる場所から外れてしまう。またアタリを取れなくなる。

で、アタリは最初、指に感じる。そして竿先に。

こんな感じなので、もしよかったら参考にしてください。

で、今回もマダイは釣れなかったが、道辺さんによると、最近、磯渡しでマダイ35が釣れた。とのこと。まだマダイがこの麦ヶ浦周辺にいるのは確か。今度こそ。まだまだ勉強しなければ。

釣りビジョン

釣りを勉強するのに釣りビジョンVODがオススメ。松田稔さんの伝心伝承も見れます。14日無料お試しもあります。参考にしてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました