能登麦ケ浦筏で五目釣り、チヌ、スズキ、ヒラマサ、アジ、チャリコ

筏釣り

6月26日、能登穴水麦ケ浦、クロダイ狙いのウキ釣りが五目釣りに

釣果

スズキの子供56㎝、ヒラマサの子供47㎝、クロダイの子供36㎝、35㎝、32㎝

能登麦ケ浦筏で五目釣り、チヌ、スズキ、ヒラマサ、アジ、チャリコ

4時24分麦ケ浦到着。今週も、また麦ケ浦に。柳の下のドジョウではないが、去年のマダイを期待して、性懲りもなく、また来てしまった。

長浦では、今週火曜に72㎝の大型マダイが釣れた。長浦か、麦ケ浦か、正直、どっちに行こうか迷ったが、結局、麦ケ浦に決めた。この選択があっているか、どうか。

4時55分、沖の筏にのせてもらった。いつものことだが、ここの朝日は神々しい。

この日は、南西風5mから6mの予報。今のところ、まだそよ風。

エサ

マキエは、最近のパターン、生オキアミ1角、ボイルオキアミ1角、チヌパワームギスペシャル2袋。

サシエは、生オキアミ、ボイルオキアミをマキエのブロックからとる。そして、ネリエ。

道具

竿は、シマノ鱗海スペシャル1.2号。リールは、シマノハイパーフォースBBX1700。ウキは、南ウキキングモデル00号。ハリスは、サンライントルネード松田スペシャル2.25号。ハリは、がまかつG-HARD V2真鯛8号。

レポート

水温は22.2℃。

5時9分、マキエ開始。いつも通り、筏周り全方向に、まずはマキエを遠投。で、徐々に自分の近くに。遠くにいるクロダイもマキエで近くに寄せるイメージで。

で、ウキ釣りの前に、ちょこっとルアーで牡蠣棚周りを探ってみた。牡蠣棚ギリギリにルアーを投入して、牡蠣棚に沿って巻いてくるとアタリ。

3投目でスズキ(の子供)56㎝ヒット。やっぱりそこにいたんだ!

実は、この前、ここに来た時に道辺さんから頼まれた。ルアーがなくなったので、金沢で売っているか見てきてほしい、と。道辺さんは、筏渡しのあとに、ルアーを牡蠣棚際に入れると、よくスズキが釣れる、とのこと。で、よく釣れるルアーが切られてなくなったらしい。牡蠣棚には小魚を狙ってスズキがついているって。

それを聞いて、試してみたのだ。

ちなみに道辺さんが探しているルアーは、TERRY JERKのシンキングミノー。残念ながら古いルアーで売っていなかった。

で、自分は、シマノサイレントアサシン129Sを購入。これが見事あたった。

まさかこんな簡単にスズキが釣れるなんて。

で、その後も、しばらく続けたが、結局、この一匹だけ。

ちなみに道具は、竿は、シマノディアルーナB86ML、リールは、ダイワタトゥーラSW TW、道糸は、シマノPITBULL1.5号。

で、本業に戻ってウキ釣りに。

いつも通り、ガン玉ローテーションで、ちょうどなじむ重さを探りながら、かつサシエを、生オキアミ、ボイルオキアミ、ネリエとローテーション。

ガン玉B×2で、生オキアミ、底付近でアタリ。弱い!?

6時22分、ちゃりこ。欲しいのはマダイの子供でなく大人!

その後も、上から底付近まで、ゆっくり探ると、底付近でアタリ。

アジ。アジ連荘。サシエは生オキアミ。

で、クロダイの子供、チンタも、やっぱり底付近で。サシエは生オキアミ。

底付近に大きいのは、いなさそうなので、ガン玉をつけずに浅いタナを丁寧に探るも反応なし。

その後、風が強くなった。予報通り南西風5~6mだろうか。風上を向いてウキ釣りをするのが難しくなった。なので狙いを風下に絞る。

風下の足元にポイントを絞ってマキエをしていると、何か群れてきたのが見えた。ガン玉なしの軽い仕掛けを流すと…アタリ。走る?細長い!クロダイではない。何か?

10時44分、ヒラマサ!?

事前に道辺さんから聞いていた。今週水曜日に来ていた人がヒラマサを釣った、と。

それを聞いていたので、納得。

それにしてもよく引く。何度も空気を吸わせて弱らせて、やっとすくった。ヒラマサ47㎝。サシエはボイルオキアミ。

動画では、五島列島なんかで、メートル級のヒラマサを釣っているのを見たことがあるが、それに比べると随分小さい子供のヒラマサ。でも、チヌ釣りの道具で釣るのは、結構振り回されて面白かった。

で、そのあと、ヒラマサは見えなくなったので、生オキアミをさして、牡蠣棚際をノーシンカーで探る。

そこそこ沈んだところでアタリ。

11時11分、やっときた、クロダイ35㎝。

11時36分、少し離れたポイントに同じパターンでクロダイ36㎝。

11時47分、同じくクロダイ32㎝。

その後、アタリがなくなって、12時半、納竿。

クロダイ、スズキ、ヒラマサ、アジ、マダイ、5種類釣って、まさに五目釣り。

考察

スズキ釣り

牡蠣棚周りでのルアーのスズキ釣り、初挑戦ながら、いきなり釣れた。ルアーのド素人の自分が、である。確かに今まで牡蠣棚のカセでチヌ釣りをしているときに大型のスズキが小魚を追っかけているのを何回か見たことがある。

そこにいる魚を釣るのが魚釣り。自分はチヌにこだわっていない。釣れる魚を釣るのみ。

釣りは、楽しく、楽に楽に。

もしかしたら、ここ麦ケ浦よりも牡蠣棚が密集した長浦では、もっと釣れるかもしれない。ただ如何にして牡蠣棚の近くにルアーを流すか、が課題になりそう。牡蠣棚に引っかかってルアーがいっぱいなくなりそう。

チヌ釣り

で、本業のチヌ釣りは、この日、釣れたのは、11時ちょっと前からの約1時間、一瞬の時合。

浅ダナ。ノーシンカー。サシエは、生オキアミ。

と考えると、未だ麦ケ浦の活性はあまり高くないのだろう。

たまたま、一瞬だけ魚がエサを食った。良い潮が流れたのだろう。

サシエは、ネリエでなく、ボイルでなく、生オキアミ。まだ固いエサは食わない。

で、タナは、底ではなく、浅ダナ。エサを食いだせば、浮いてくるのだ。

で、5月28日に高切れがあって、マダイかも?と思っていたが、そうではなく、ヒラマサの可能性が高い。

とすると、今年は、これだけ麦ケ浦に通ったが、これまでにマダイの気配はない。マダイは麦ケ浦には入ってきていないと思われる。

釣り場選びも、釣り人の腕の一つ。

まだまだ未熟。もっと勉強しなければ。



 

 

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