9月23日、麦ケ浦筏、24日、長浦カセ、クロダイ狙いのウキフカセ
麦ケ浦でのクロダイの釣果
クロダイ37㎝、36㎝、31㎝、3枚。
長浦でのクロダイの釣果
クロダイ30㎝、1枚のみ。あとは30未満のチンタ。同じ七尾湾でも、麦ケ浦と長浦では全然タナが違ってたのか完敗。
自分は残念だったが、島田さんところの他のお客さんたちは絶好調。この土日でクロダイがいっぱい釣れました。一人で48㎝、47㎝を釣った方がいました。また一人で15枚釣った方もいました。流石です。でも悔しいー。次回は頑張ろー!
9月24日(土)、40オーバー9枚。30~39 39枚。計48枚。
9月25日(日)、40オーバー5枚。30~39 41枚。計46枚。
9月23日、麦ケ浦筏、クロダイ狙いのウキフカセ
久々の麦ケ浦です。シルバーウィーク後半の金土日、三連休。初日金曜は島田さんはお休み。地磯はアオリイカで、どこもいっぱいだろう。なので、麦が浦を選んだ。
ただし、これまでと筏の場所を変えてみた。山側の筏。ここは地形的に川の流れが入っていそう。そうだとエサ取りが少ないかも。なので、ここを予約。
6時7分、筏に到着。向こう側、左に見えるのは野乃木鼻。
山に近い。
向こう側が川。そこから川の流れが入っていそう。
先ずはルアーを投げてみた。シーバスがいないかな、と思って。で、牡蠣棚際を丁寧に探ったが、反応なし。
なので、ルアーはあきらめて、ウキフカセにチェンジ。
表面水温は、21.8℃。低い!川から雨水が流れているからか?
マキエは、オキアミ1k、激荒1袋に、水を入れてよく混ぜる(写真のバッカン)。で、これにチヌパワームギスペシャル1袋を入れて混ぜた。
道具は、竿は、がまかつチヌ競技スペシャルⅣ125。リールは、シマノハイパーフォース1700。道糸は、シマノPEG5+0.8号。ウキは、南ウキキングモデル00号で、ウキ止めなしのスルスル仕掛け。ハリスは、サンライントルネード松田スペシャル175。ハリは、がまかつチヌ1号。
サシエは、サナギ、ネリエ。
7時24分、ウキ釣り開始。先ずはネリエから。で、ネリエだとアタリをとれないままエサがなくなる。ならばサナギに。
7時36分、サナギで、ガン玉なしでアタリ。クロダイ36㎝。
サイズアップを狙って、少し沈めようと、ハリスにガン玉G4を付ける。すると食わない。アタリがない。
なので、やっぱり、サナギで、ノーシンカーに。するとアタリ…
8時9分、クロダイ31㎝。でもサイズに不満。
ここまで2匹は、潮目になっているところで、流れの中で食ってきた。
では、牡蠣棚際はどうか?と狙いを変えて、そっちを探ってみると…
8時48分、さらにサイズダウンしてチンタ。
9時36分、やっぱり牡蠣棚際でチンタ。
なので、潮目狙いに切り替えると…
9時43分、クロダイ37㎝。サシエ、サナギでガン玉無。
で、また牡蠣棚際に狙いを変える。今までは右側の牡蠣棚際。で、今度は左側の牡蠣棚だ。
するとアタリ。大きい。レバーを抑えていると、ドラグがジージー鳴る。
そうだ、麦ケ浦には、たまにデカいのがいる。マダイか?カンダイか?
ポンピングして少しずつ巻き取る。沈みロープはない。だから糸が擦れて切られることはないだろう。
綱引きをして30分くらいたっただろうか?ようやく、ウキがすぐそこまできた。
もうちょっとだ。
ここで焦った。巻いても巻いてもドラグが鳴って糸が出るので、スプールを手で抑えて逆転しないようにした。で、無理やり引き抜こうとした。
次の瞬間、スルッ。PEラインとサルカンの結束部がほどけた。バレた。
残念。
未熟だ。魚が水面近くに来たら、そこで最後のあがきで、渾身の力で抵抗するのは当たり前。スプールを手で抑えるなんて自殺行為だ。
11時52分、納竿。帰港。
9月24日、長浦カセ、クロダイ狙いのウキフカセ
前日は麦ケ浦で悔しい思いをした。その悔しさを晴らそうと長浦に。
島田さんからアドバイス。この日のカセ、正面には何やらもっこりとしたものが沈んでいる。和倉の橋の左端方向だ。とのこと。
そういえば、このカセは沈みロープやら何やら、いろいろ沈んでいて、根がかりが多い。でもクロダイをマキエで浮かせて釣れば何とかなるだろう。(そう考えたのがダメだった)
5時50分、カセにのせてもらった。先週と同じ、1列目奥側端っこ。2列目との間で、アンカーロープの交錯しているところ。
先週は5枚釣ったが、数、サイズともに不満。ここは、しっかりやれば、きっと釣れるはず、と再挑戦。
竿は、がまかつマスターモデル2チヌL-50。リールは、シマノハイパーフォース1700。道糸は、シマノPEG5+08号。ウキは、南ウキキングモデル00号。ハリスは、サンライントルネード松田スペシャル175。ハリは、がまかつチヌ1号。
マキエは、オキアミ1k、激荒1袋、チヌパワームギスペシャル1袋を混ぜたもの。これを前半後半2セット分。
サシエは、ネリエ、サナギ、カニ。
表面水温は、24.6℃。麦ケ浦よりも高い。
先ずは、サシエ、ネリエでスタート。最近はいつもそうだが、ネリエではアタリが分からないまま、なくなる。エサ取りだ。
で、次にサシエ、サナギ。麦ケ浦のように浅ダナ探っても全くアタリがない。
なので、底取りをして、底+ヒロに目印をつける。底を意識する。
で、先ずはハリスにガン玉Bをつけて、底近くまで沈める。するとアタリ…
6時28分、クロダイ30㎝。小さいけど先ずは1枚。これからサイズアップせねば。
そう思ったが、上手くいかない。
7時19分、クロダイ29㎝。30に満たないので即リリース。
8時11分、また、クロダイ29㎝。これも即リリース。
そうこうしているうちに、サナギすら、アタリが分からないまま、なくなる。ここではサナギでもエサ取りにやられるんだ。
で、サシエをカニにする。ほとんど、アタリがないまま残ってくる。たまに、アタリが分からないまま、なくなる。アタリをとれないのは、軽い仕掛けにこだわって、そのせいで糸フケが多すぎるのか。
島田さんからアドバイス”正面の、もっこり”を狙ってみても、たまにチンタが釣れる程度。
久々、12時で帰らず、粘ってみたが、釣れないまま。
14時帰港。
ほかの皆さんは、まさに爆釣。一人で48㎝、47㎝を釣った方がいて、一人で15枚釣った方もいました。
一人にお伺いすると、食ってきたのは全部底だったとのこと。
同じ七尾湾でも、麦ケ浦と長浦では全然タナが違ってたのか完敗。
秋チヌ本番、課題は、底釣り
今回、麦ケ浦と長浦で全然タナが違っていたのは、天候や潮周りなど、ちょっと条件が変わるだけで、クロダイが浮いてきたり、底についたりする、タナが変わりやすい時期だからと考える。
ただ底につくことがあるのは確かなので、いかに底をしっかり釣るか、その点を考える必要がある。
先ずはサシエ。底にしっかり届けられるサシエを選ばなければならない。
ネリエは、全く歯が立たないので、もう止め。
サナギは、長浦ではエサ取りにやられた。でも、まだいけそうな気なして、もう少し使ってみようと思う。
カニ、これはこれからが本番だと思う。ただ、エサ取りがさらに増えてくると、これでも持たなくなるので要注意。
アケミ貝、これは最強だが、どのタイミングで使うか悩んでいる。
コーン、意外とエサ取りに強い。そろそろこいつを投入しようかと思っている。
で、サシエのほかに大事なことは、どうやってアタリをとって合わせるか。
今回、長浦で、カニでアタリをとれなかったのは、軽い仕掛けにこだわって、そのせいで糸フケが多すぎたためと思われる。
軽いサシエの場合、クロダイにサシエを食い込ませてから合わせればよい。そのためにハリを小さく、ハリスを細くすれば済み。
でも、カニの場合は、クロダイがサシエを口にしたら、すぐに合わせるのが良いと思う。とすると重めのオモリをつけて、しっかり糸を張って、で、アタリがあれば、すぐに合わせる。そういう釣り方が必要。
ウキ釣りだと、今までの軽いオモリでのスルスル仕掛けでは、底まで沈めている時間がもったいない。なので、そろそろウキ止めを付けた遊動仕掛けに切り替えようと思う。
で、まずは長浦でリベンジ。
次に、麦ケ浦のデカいヤツに挑戦だ。
まだまだ未熟、もっと勉強しなければ。
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