エサ取りの中で何とかチヌ3尾

カセ釣り

2021年4月10日、能登長浦、カセ釣り

釣果

チヌ34cm、31cm、30cm

釣りレポート

6時、島田渡船さんを出港、天気晴れ、北東の風、ここ2週間島田さんでは年無ラッシュなので、我も我も、とカセのお客さんはいっぱい。島田さんは商売繁盛で何より。

カセに上がって、まず牡蠣クラッシュ、12時上がりの予定なので朝一からマキエを多めに投入。いつも通り、底、底から1ヒロ、底から2ヒロの3箇所に目印をつけて釣り開始。まずは半貝。マキエが効いてくると中層でエサがとられる。クロダイが浮いているならば、かけなければ、と竿先、ラインに集中して合わせるが、かけられず、何度も何度も空振り。ではムキミならば、と試すが、それでもかけられない。ここが自分の経験不足なところで、エサ取りが出てきたら出てきたで、対応策の引出しがプア。試行錯誤して、もたもたしているうちにチャンスを逃したんだろう。結局、中層でかけたのはウミタナゴ。こいつらと遊んでいる場合じゃない。エサを片割にして何とか底に到達するようになると30未満の小型クロダイのアタリ連発。そんな中でも、やっとこさキープサイズ3匹。そのうちアタリが減ってきて半貝に戻すも、サイズアップできず。むしろカワハギ、フグが出てきた。この日は牡蠣1缶なので、エサが無くなって11時ゲームオーバー、ゆっくり後片付けして、12時帰港。

課題は、エサ取り対策

今回の釣りで、片割は1つの対策だと分かった。ちなみに自分は、はつりハンマーで軽く叩いて、殻に穴をあけて、その穴にニッパーの先端を入れて、殻を切り込んでいく。でもこれ焦ると牡蠣のワタの部分にキズをつけて、その部分に針を付けても、直ぐに身切れするので、丁寧に殻を割る必要がある。あとはマキエを沢山まいて、チヌを寄せてエサ取りを蹴散らしてもらうこと、そして、ダンゴを使うことが考えられる。ダンゴは面倒くさいし、チヌが浮いていることも考えられるので、やはりマキエを増やすしかないのか。あとは中層でのアタリをかけれるようになりたい。その場合、半貝でも平な、軽い部分での半貝を落とせば、少し張り気味で落とせるので良いと思っている。しかし牡蠣を剥くのが下手なので、平な部分につけた形でなかなか剥けない。ナイフの入れ方次第だと聞いたことがあるが、上手くできない。やっぱり牡蠣チヌは、いかにエサの牡蠣を上手く扱うか、ということになるのか。まだまだ勉強しなければ。

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