4月の能登でクロダイカセ釣り、牡蠣貝で、やっとこさチヌ48㎝、まだまだ

カセ釣り

釣果

チヌ48㎝、30㎝

この日もカセ釣りの島田さんに。6時過ぎ出港、天気晴れ、風ほとんどなし。後で調べると最高気温は24℃まで上がり、まるで初夏のような日差しでした。先週末から今週にかけて島田さんでは年無が4枚も上がっており、それを期待してか、カセのお客さんもいっぱい。自分も先週ボーズだったので、この日こそはと年無を期待。

カセにのって、まずは牡蠣のマキエ準備。今日出港時、島田さんがハンマーでコンコンやると魚が散って行くからやめてほしい、とお客さん全員に言っていた。よく聞こえなかったが、おそらく船のヘリに牡蠣を置いて、ハンマーで叩く人がいるから、船が壊れてしまうから言っているんだろうと理解した。で自分はバッカンにコンクリートブロック片を入れて、そのブロックの上で牡蠣クラッシュを準備するので、関係ないとは思ったが、ここ最近のボーズ続きが、もしかしたら牡蠣クラッシュのためでは?と不安がよぎり、一旦は、本日のマキエは半貝のままとした。ただ先週の反省から本日はできるだけ広範囲にマキエをばまくことにして、マキエを開始し、並行して竿の準備。

自分は時間節約のために、予め糸をガイドに通して、固定して竿を持ってくるので釣り場では、つなげて針を付けるだけに。そして針にゴム管オモリを付けて、そのまま底まで落として、水深のところにマーキングする。そのとき、カセ釣り名人のビデオでは、リールに近い手元にマーキングしていたが、自分は竿先の糸にマーキングする。しかも底に至るまでの糸に追加で、もう2か所にマーキングする。なぜならばこの釣りは、着底直後にあたることが多い。そのため着底寸前は予め注意しながら落とし込まなければならない。またマーキングは釣り中に消えたり、薄くなったりするので、補えるように3か所マーキングしている。

7時半、釣り開始、まずは半貝。二投目で30センチのクロダイ。幸先が良い。サイズアップを期待し、マキエしながら、せっせと落とし込むが、その後が続かない。微かなアタリが、数回あったが、針がかりしない。ムキミも試した。ゆっくり落とせばチヌの反応があるかも、とノーシンカーで底まで落とし、そこから何回か誘うが、巻き上げると、ムキミがそのまま残ってくる。

10時過ぎ、状況が変わらず、アタリらしいアタリがない。マキエを、牡蠣の半貝から、牡蠣クラッシュに切り替えた。そして広範囲にまく。少し経った頃に反応が出だした。そしてはっきりとしたアタリがあったので合わせると重量感。ちょっと型が良さそう。幸い牡蠣棚側でない方に逃げるので余裕を持って竿を立てて魚を弱らせる。上がってきたクロダイを計測すると48センチ。50センチにはちょっと足りない、残念。

でその後、同じように続けるが、チャンスはこの時だけで、その後、全くアタリがなくなり、納竿、14時の迎えの船で帰港。この日も50センチがあがっていた。いつも釣っている人だ。流石だ。話を聞くと、やっぱり時合は、いっときだけだったとのこと。それでも自分と違って何枚も釣りあげている。まだまだ自分の未熟さを実感。1回のチャンスで最大の成果を上げるためにどうするか?それが今後の課題。

来週は?

帰り道で、門前の海岸を下見した。そろそろ磯で乗っ込みチヌ狙いをしたいと思っている。釣り人はパラパラいた。春の海だ。来週からはダブルヘッダーで、午前中、カセ釣り、午後から磯でウキ釣りをしようと思う。ウキ釣りは、これまで使っていた松田ウキ、去年始めた南ウキ、それに追加して、最近、釣士道のウキも買ってみた。これでチヌをたくさん釣っている人たちがいて、そのブログを見ると、相当釣っているようだ。もっと勉強しなければ。

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