年無チヌが釣れていた。でも自分はボーズ

カセ釣り

釣果

ボーズ

6時過ぎ出港、曇り、風ほとんど無し。天気予報では雨。でも南風になりそうなので、水温が上がってクロダイの活性が上がることを期待。今日は甥っ子と2人でカセに上がった。甥っ子はダンゴ、自分は牡蠣2缶。先ずはせっせと牡蠣クラッシュの準備。牡蠣汁まみれにならないように、決して身はハンマーで叩かないように殻を砕く。半貝でサシエにできないような牡蠣が複数付いた異形のものは優先して砕いて、形の整ったものを残す。この作業、意外と大変で時間がかかるが、きっとクロダイが寄ってくるはずと祈って単純作業を繰り返す。

その後、釣り開始。相変わらずチヌの活性は低い。っていうか生命反応がない。半貝は、膨れた殻に身を残したパターン、フタに身を残したパターン、そしてムキミを交互に切り替える。半貝の2パターンは、落ち方が変わるので。その時のチヌがどちらの落ち方に興味を持つのか分からないので両方を試す。ムキミはオモリはつけず、ノーシンカーで。出来るだけクロダイが興味を持つようにと、ゆっくり底に届ける。しかし何をしても全く反応がない。もう少し待っていれば南風になってクロダイの活性が上がるはず、と繰り返すが、そうならない。結局、16時納竿までアタリなしでジエンド。南風にはならなかった(天気予報は外れた。前線の動きの予想が外れたと思われる)。甥っ子はチンタ3匹。自分たちのカセには丸1日クロダイの気配は無かった。

帰港して本日の釣果を聞くと、54センチ、年無の釣果あり。それだけでなく、そこそこ型も数も釣れていた。何でこんな差になるのか? 

  1. 上がったカセにチヌが回ってこなかった?
  2. マキエが効いていなかった?
  3. チヌがいたが、サシエを食わなかった?

1、上がったカセにチヌが回ってこなかった?これは釣りの技術以外の要因、運でしかない。素直に諦めるしかない。

2、マキエが効いていなかった?牡蠣2缶を巻き続けたのに、そんなことがあるのか?でも、ただ沢山の牡蠣をまけば良いわけではないのかも。実際、自分はすべてカセの目の前にだけまいていた。遠投して広範囲にまいた方が良かったかもしれない。またダンゴや配合エサを利用すれば、さらに拡散しやすく、離れたところにいるチヌを寄せることができたかもしれない。これは今後の課題としよう。

3、チヌがいたが、サシエを食わなかった?大チヌはゆっくり待て、と聞いたことがある。でも自分の場合、ゆっくり待ってかけた経験がなく、体感1分待ってアタリがなかったら、誘いをかける。これが悪いのかもしれない。自分の場合、置き竿にしない。なぜならアワセが遅れるから。でも手持ちだからこそ長く待っていられなくなる。でも活性が低く、エサ取りがいない時期には待たないと釣れないことがあるかもしれない。これも今後の課題としよう。

レインウエア

ところで今回、雨の中で、ダイワのゴアテックス製レインウェアでの釣りだったが、背中と胸が濡れて非常に寒かった。降水量多い時で1時間当たり1.5ミリ。まだ気温が低く、体を濡らしてはいけない。疲れるし集中力が低下する。また風邪を引いたらしょうがない。後で調べると、胸についてはポケットのジッパーが開いていた。これは自分が悪い。でも背中が濡れたなのは理由がわからない。過去にも背中が濡れた経験がある。もしかしたらゴアテックスの限界かも。雨ガッパといえば昔から塩ビPVC製のモノが信頼性が高い。ただこれは汗も通さないので、暑いとむれて、ベタベタになって快適ではない。でもこの時期の釣りは寒いので、がっつり雨対策をするならば、むしろ塩ビのレインウェアが良いかもしれない。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました