牡蠣2缶まいて、やっとチヌ40、38

カセ釣り

釣果

チヌ40㎝、38㎝

6時半、島田渡船さんを出港、くもり、北風。今日は牡蠣2缶買って、“目指せ、二桁釣果“って感じ。島田さんでは一斗缶にびっしり牡蠣を入れて1缶3千円で売っている。2缶で6千円、カセ代と合わせて1万円で安くはない。常連さんたちは余った牡蠣をスカリに入れて船着場に吊している。そうしようかなとも思ったけど、これから磯釣りシーズンに入りそうなので、この先、毎週、牡蠣チヌをするとは限らない。だから2缶使い切ることに。

カセに乗ったら先ず牡蠣クラッシュ作りに。先週、全身牡蠣汁まみれになったので、この日は、まず身と殻を分けて、殻を砕いて、そこに身を入れてマキエとしたが、結構な重労働で、結局、牡蠣汁まみれに。それをパラパラまきながら仕掛け作りに。また、この日は着底直後のアタリを確実にかけようと、ラインの3箇所に目印をつけた。底、底手前竿1本、竿2本。これで底付近まで落とし込んだら、もう少しで底に着くことが確実に分かるはず。

8時、1投目、半貝投入、着底。3箇所の目印のおかげで着底の瞬間がよく分かる。ブルっとアタリに早合せ、かかった!1投目からクロダイ40。これはチャンスと思って、すぐに2投目、同じく半貝投入、着底、またアタリ、また来たクロダイ38。で…これで終わりだった。この後、14時半まで一切アタリはなかった。

北風で水温が下がっていたのか、とにかく活性が低く、生命反応がなかった。2缶の牡蠣をドンドン投入するが、クロダイがいるのか、いても食わないのか。やっぱり魚釣りは自然が相手。自分がコントロールできない要素が大きい。でもその状況でもいつも釣果をあげている人がいるのも確か。きっとワンチャンスを確実に仕留める技術があるんだと思う。自分は今のところ、以下についてワンチャンスを確実に仕留めるために心がけている。

  1. 道具は常にベストな状態であること。
  2. 着底直後アタリがあっても、すぐ合わせられる準備ができていること。
  3. アタリを確実に合わせられる体制をとっていること。

1については、釣りの経験があれば当たり前だろう。針の結び目に問題ないか?ラインにキズ、結び目等の異常がないか?リール、竿に異常がないかどうか?絶対に横着をしてはいけない。この仕掛けを回収したら、次に結びなおそう、という考えではダメ。今すぐに修正するべき。

2については、チヌ釣りの場合、アタリが着底直後にあることが多い。そのためにはラインに目印をつけておくことは必須。また着底寸前には糸ふけはなくして、張らず緩めずにしておかなければならない。わざわざ穂先を見ていなくても、アタリがあれば竿を持っていかれるのですぐ分かるから大丈夫、と思っている人がいるなら大きな間違えだ。牡蠣チヌのアタリはそんな簡単ではない。一瞬を見逃したら釣れない。

3については、先ず、どんな角度で、どんな距離で竿先を見るか?適当に見ていてアタリを見逃していたらしょうがない。わずかな竿先に変化をしっかり見極められるように、竿先を見る体制を整えなければならない。また、仮にアタリがあった場合、手首で合わせるのか、腕で合わせるのか、立ち上がって全身で合わせるのか?私の場合、立ち上がって合わせるが、しっかりと足元を確保して合わせを入れれる体制を整えておくようにしている。

これ以外にも注意しなければならないことがあるんだと思う。もっと勉強しなければ。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました