長浦カセ釣りでは、連日チヌ好調です

カセ釣り

2021年4月24日、能登長浦、カセ釣り

釣果

40㎝、31㎝×2

6時出港、絶好の釣り日和。今週、島田渡船さんでは平日の火曜18枚、水曜64枚、木曜32枚、といっぱい釣れている。一体ここ能登長浦には、どれだけたくさんのクロダイがいるんだろうか、と感心しつつ、先週と同じような大漁を目指して、7時釣り開始。いつも通り仕掛けを準備しながら、マキエの牡蠣をぽろぽろと落として一投目、半貝、着底直後、アタリ、1匹目クロダイ31㎝。2投目、半貝、着底直後、またアタリ、2匹目もクロダイ31㎝。これで一旦、アタリが途切れた。せっせと、せっせと牡蠣をまくが、フグが底であたってくる。クロダイの気配がない。もはやこれまでか、とあきらめていたころにクロダイ40㎝追加。でもこの後が来なかった。先週とは違う。風も流れも止まって、まるで沼のような穏やかさで、とても釣れそうに思えない。そこで、しばしお弁当タイム。この日は一番端のブロックだったので、おにぎりを食べながら、のんびりカセの皆さんの様子を見学。それほど釣れていないように見えたが。でも、やっぱりうまい人は竿を曲げている。たも入れした。こんな海で流石だ。やっぱりおにぎりを食べていては魚は釣れない。まずはサシエを投入しないと。のんびりしている場合じゃない。と思い直して、釣り再開、その後、南風が吹いて、いい雰囲気に。せっせと、せっせと牡蠣をまくと魚の活性が上がってきた。半貝が底までもたない。中層にはアジがいる。チンタもいる。まいた牡蠣とサシエの牡蠣を合わせると、サシエが底に到達しなくなった。なのでマキエとサシエを少しずらして投入する。半貝が底まで到達した。ガツン、今までにない引き、底から動かない。一瞬、竿の角度を緩めてしまった。糸は牡蠣棚の方向に。ヤバイ…プッツーン。ジエンド。ここ長浦では、牡蠣棚にカセがついているので、牡蠣棚方向にチヌが逃げれば、糸が切られる可能性が高い。だから竿の角度が非常に大事だ。大物ならばなおさら。分かっているのに。この後、フグ祭りとなり早々と納竿、12時帰港。

この日の反省点、大物に切られたのが一番だが、マキエにもう少し工夫が必要と思った。この日は先週の余りと、この日に購入した1缶の合計1.5缶分の牡蠣を割って投入した。割った殻はキラキラしながら沈んで、海底のチヌにアピールしているはずだが、でもそれだけでは足りないと思うようになった。これまでは回遊しているチヌが自分のカセに来るかどうかなんて、運次第と思っていたが、大釣りしている人は、いつも好釣果だ。自分はバッカンで牡蠣を割るのだが、牡蠣の汁が余っている。これをもっと集魚にいかせないものか。配合エサを利用すればよいのか?あまりに集魚効果を高めるとエサ取りが沸くので良くない、と言っている人もいるが、自分はそうは思わない。チヌが寄ればエサ取りは散るはずなので。だから、とことん集魚効果を高めたい。次回はここを改善しようと思う。

水深の目印(マーカー)

ところで自分が糸に水深の目印を付けるときの方法をご紹介します。写真のゴム管オモリを使用して沈めます。そして着底したら、建築工事用のピンクマーカーで糸に印をつける。印をつけた様子は写真の通り(ピンク色が薄くて見えにくいけど竿先から少し出たところにピンクの印を付けています)。これで着底直後のアタリをとりやすくなります。もしよければ参考にしてください。

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