2021年4月17日、能登長浦、カセ釣り
釣果
クロダイ41㎝、39cm、38cm×2、37cm×2、36cm、35cm、34cm〜32cm=6、計14
6時、島田渡船さんを出港、朝から雨、風が無くて、寒くないのが幸い。カセに乗って先ずマキエ準備。雨が酷くなる予報なので午前中勝負と考えて、せっせとバッカンの中で牡蠣を砕く。それをパラパラ撒きながら、仕掛け準備。オモリ有りとオモリ無しでの竿2本を用意。それぞれ水深分、そこから竿一本分、竿二本分の合計3箇所に目印を付ける。自分の場合、目印は竿先の糸につける。落とし込むときに、穂先を見ながらになるので、そのときに目印を確認できれば、そろそろ着底するのが分かり、アタリがあれば、すぐに合わせる体制が取れる。自分は建築工事用のピンクマーカーを使っていて、普通の油性マジックよりも使いやすい。
7時過ぎに釣り開始、半貝で1投目、着底直後にアタリ、30後半のクロダイ、更に2投目、3投目も3連発。今日は回遊のクロダイの群れにあたったのか幸先が良い。そのうちマキエが効いてきたのか、クロダイの活性が上がり、着底前にエサが取られる。クロダイが浮いてきている気配。でも、ここが自分の弱いところで、半貝のままでは、合わせのタイミングが悪いのか、かけられない。何回か空振りしたあと、すぐオモリ有りの仕掛けに切り替えて、ムキミを落とし込むと、中層でアタリがありチヌ追加。でも何となく型が小さいような。想像するに、ムキミは単純に、ほぼ真っ直ぐに沈んでいくと思う。一方で、半貝は、ルアーのようにヒラヒラと不規則な動きをしながら沈んでいくと思う。なので、半貝の方が、大型クロダイが反応するような気がして、本当は、ここでムキミに切り替えず、半貝のままで中層でかけられると、もっと大型を釣れるんだと思っている。これは今後の課題。また途中、いつものように潮がぶっ飛んで流れて、ムキミ、半貝では、とんでもないところに行ってしまうことがあった。そのときは片割に切り替えると、貝の自重で、比較的足下近くに着底させることができた。でも片割は片割で、合わせるタイミングが難しい。先週は何とかかけることができたが、この日は、かけることができなかった。これも今後の課題。
そのうち30未満のチヌが釣れだしてきて、また安物ゴアテックが悪いのか、身体が雨に濡れて相当寒くなってきたので、11時納竿、ゆっくり片付けして12時帰港。7時から11時で14尾は自分としては過去最多。最長41だったので、型にはちょっと不満、中層で上手くかけられないのが原因かな? あと、この日は牡蠣2缶購入して、できるだけ絶え間なくマキエした。マキエの切れ目が縁の切れ目ではないが、やっぱり牡蠣チヌでも十分なマキエが必要だと思われる。
雨がひどいので、午後の部、磯でのウキ釣りは中止して帰路。ところで出港前に島田さんに聞いたところ、カセに乗って、長竿でウキを使って、オキアミでチヌを沢山釣っている人がいるとのこと。また、どんな釣り方をしているのか詳細は分からないが、真鯛釣り名人が、今週から、また真鯛を釣り上げたとのこと。ここ能登長浦では色々楽しみ方があるようで、まだまだ勉強しなければ。
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