長浦カセでのウキ釣り、寒チヌシーズン到来!

カセ釣り

12月5日、能登、ツインブリッジのと、長浦、クロダイ釣り

クロダイの釣果

クロダイ38㎝、チンタ沢山、アジ

寒チヌシーズン到来。冬のチヌの釣り方は?

12月になって、めっきり寒くなりました。朝の気温は1℃。それでも、年無しチヌを狙って、今日もいつものツインブリッジのと、長浦の島田渡船さんのところに。防寒対策は、ユニクロの極暖インナーに、貼るホカロンを肩、腰、下腹に。で、ネックウォーマー、ニット帽をかぶって完全防備。これならば、まだ大丈夫、寒くない。

この日の課題

課題は、ウキ止めを付けた遊動仕掛けで、サシエを一気に底付近に沈めて、誘いをかけてクロダイを釣ること。チヌのタナは深い。全遊動で上からゆっくり落ち仕込んで釣っても良いが、手返しが遅くなる。なので、一気にオモリで沈めて、そのあとラインを引っ張って、落とし込む、この誘いを繰り返してクロダイを釣りたい。

エサ

マキエは、生オキアミ2角、激荒2袋、チヌベスト2袋。これまではチヌパワームギスペシャルと安いチヌベストをブレンドして使っていたが、この日は、チヌベスト単体で使用。意外と、これでもいける。ただしチヌベストは粒子が粗く、水分を吸いにくい。なので海水はできるだけ入れない方が良いことだけ注意が必要。

サシエは、活丸サナギ、ネリエ(高集魚レッド、荒食いブラウン)、オキアミ、加工オキアミ。

道具

いつものように仕掛けを検証するために竿2本準備。

1本目は、竿は、がまかつマスターモデル2チヌL50。リールは、ダイワ銀狼。道糸は、サンラインマスラード2の175。ウキは松山匠LのB-BB。ハリスは、サンライントルネード松田スペシャル15。針は、チヌ1号。

2本目は、竿は、シマノリンカイスペシャル125、リールは、シマノBBXハイパーフォース1700。道糸は、シマノPEG5+08号。ウキは南ウキチヌスペシャル0。ハリスは、サンライントルネード松田スペシャル175。針は、チヌ 1号。

釣りレポート

7時、ツインブリッジから3番目のカセにのせてもらった。

天気予報は晴れ、南南西風1mのち北北東風1mのち2m。穏やかな海。潮周りは、大潮、940干潮、1645満潮。

いつもの通り、カセに上がったら、先ずマキエ。準備ができたら、これを周囲の牡蠣棚にまきつつ、道具を準備。

で、ウキ止めをアバウト15mくらいにして、ウキ松山匠L B-BBに、道糸・ハリス結束部にガン玉BB、ハリス中央にガン玉B、あとは小さいガン玉で浮力調整して、サシエ、オキアミで1投目投入。ウキ止めまで沈めて、底付近で何度か誘って、アタリを待つ。で、アタリがなく、仕掛けを回収すると、なんと、オキアミが無傷で残っているではないか!

エサ取りの活性が低く、すっかり、秋の海から、冬の海に変わっている。寒チヌシーズン到来か。

さらにオキアミで底付近を探ると、頭だけ食われる。タナを浅くしたり、深くしたり、で、底付近で誘いをかける。アタリ!小さいチンタ。

ここからがチンタとの格闘。あっちに入れてもチンタ、こっちに入れてもチンタ。たまにアジ。

試しに、全遊動仕掛けで、サナギやネリエを落とし込んでみるが、全くアタリがない。

遊動仕掛けに切替。底付近で誘いをかけると、やっぱりチンタ。タナを深くしたり、浅くしたり。で、ちょっと型がましかな?と思ったら、やっとこさ、チヌ38㎝。

その後、アタリがあって、ちょっとましかな?の針外れのバラシ2回。チヌ針1号でも食い込みが悪いのか?針をもっと小さくしなければならないのか?

この時期には、珍しい穏やかな良い天気に恵まれたが、チヌの釣果はこれまで。

13時半納竿、14時お迎え。

帰港すると、40オーバーのクロダイが何枚かいた。エサは牡蠣貝のようだ。これから牡蠣貝にしようか?オキアミにしようか?迷うところ。

考察

この日の反省点は、1.タナの設定、2.マキエとサシエの同調、両方が雑だった。

タナについては、1投、1投、しっかり意識するべきだった。今振り返って考えると、体の小さなチンタは、大型チヌに比べて、より低水温に弱く、底付近に多く存在している可能性がある。そう考えると、大型チヌを狙うにはタナを、ほんの少し浅めにした方が良かったかも。で、実際は、そういう意識もなく、てきとーに浅くしたり、深くしたり、で釣っていた。それでダメだったと思う。次回は底よりも、ほんの少し浅めを意識して、厳密にタナ調整をしようと思う。

また、この日は大潮で結構、潮が走っていた。その潮流と水深15m。それを十分に意識しないで、てきとーにマキエをしていた。なので、マキエとサシエが全然あっていなかったかもしれない。マキエとサシエの同調は、フカセ釣りの基本。その基本ができていなかったならば、貧果は当たり前。オキアミと配合エサを混ぜたマキエではダンゴになって海中に沈んでいく。同じ投入点にマキエを投入すると海底に沈んだ時のマキエの範囲が限定されて、マキエとサシエが同調しにくい。投入点の範囲を幅広くするのか、もしくは、配合エサを混ぜずに、オキアミだけで広げて投入するのか、次回の課題だ。

またチヌ針1号で針外れの連発があった。もっと針を小さくした方が良いと思う。

まだまだ未熟。もっと勉強しなければ。

 

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