能登長浦チヌ釣り再開、クロダイ38㎝4尾。みんなで合計103尾。

カセ釣り

2024年3月2日、クロダイの釣果

クロダイ38㎝、36㎝、33㎝、30㎝の4尾。

ほかチンタ18尾。相変わらず、こいつには悩まされました。

みんなで合計103尾、

年無クロダイも上がりました。

島田さん、2か月ぶりの再開で、大爆釣。

良かったです!

釣行前にチェック

潮周りは、小潮。

7時34分、満潮。10時49分、干潮。

釣りの時間帯は、潮が良く動いていそう。

予想気圧配置は、緩い冬型。

風は西風。

ただし等圧線の幅が広いので、それほど強風ではなさそう。

寒気の南下で、天気予報は、雪。

気温は、-1.7℃から徐々に上がって最高4.2℃。

風は、西風3m。

寒そうだけど、何とか釣りは、できそう。

この日の作戦

カセ釣りの島田さん、2か月ぶりの営業再開。

2か月間、釣り人が入っていなかったので、

牡蠣貝の底には、大型クロダイがウジャウジャいると期待。

この時期、ほかの釣り人は、牡蠣貝での釣りなんだけど、

自分は、昨年からの延長で、オキアミのウキフカセで挑戦します。

実釣記録

ポイント

能登半島地震の被害で、ひび割れした桟橋は、そのままで

アルミの梯子を渡してあった。

ちょっと、足場は悪くなったけど

また魚釣りができると思えば、何てことはない。

カセ渡しの船は、常連さんで満員御礼。

いざ出陣。

ツインブリッジから2列目、割と陸に近い側のカセにのせてもらった。

道中、護岸に並んだテトラポットが、あちこちで崩れているのが見えた。

沖側の牡蠣棚では、部分的にウキ玉が沈んでしまっていたり、

また、ウキ玉の別々の列が、交錯してしまった部分があったりして、

ここでも大地震の被害があったことが、うかがえました。

エサ

マキエは、オキアミとチヌパワー日本海。

半角とチヌパワー日本海1袋を1セットとして、

前半後半の2セット準備。

先ず、配合エサに海水を混ぜて、

次に、これにオキアミ半角を混ぜた。

こんな感じの前半マキエです。

海水温

海面の水温は、5.4℃。

海底の水温は、8℃。

去年の同時期に比べて、少し低いかも。

タックル

竿は、がま磯マスターモデル2チヌL-50。

リールは、ダイワタトゥーラSV TW。

道糸は、シマノピットブル4 0.8号。

ウキは、キザクラ大知遠投60 LL 000号。

昨年末と同じセッティング。

実釣

7時22分、先発ハリスは、シーガーグランドマックス1.2号。

7時36分、サシエ、オキアミで釣り開始。

8時23分、チンタ1。

8時30分、フグ。

チヌが寄っていないのか。

8時51分、チンタ2。

8時53分、ハリスを細く、1.0号に。

9時6分、チンタ3。

9時19分、クロダイ29㎝なので、チンタ4。

即リリース。

9時31分、やっとこさ、クロダイ36㎝。

9時38分、チンタ5。

9時46分、チンタ6。

10時7分、チンタ7。

10時14分、チンタ8。

10時36分、クロダイ33㎝。

10時52分、後半マキエ開始。

11時14分、チンタ9。

11時22分、クロダイ30ギリ。

11時31分、チンタ10。

11時58分、チンタ11。

12時5分、チンタ12。

12時15分、チンタ13。

12時23分、クロダイ38㎝。これが、この日、最大でした。

12時42分、チンタ14。

13時27分、チンタ15。

13時37分、さらにハリスを細く0.8号に。

13時51分、チンタ16。

14時20分、チンタ17。

14時28分、チンタ18。

14時54分、納竿。

終始、チンタには悩まされましたが

2024年初戦、チヌの顔を見ることができてOKです。

戻ってみると、大爆釣の釣り人もいて

カセによって、当たり外れはありそうですね。

また来週に期待します。

この日の振り返り

チヌのタナ

昨年、チンタやチャリコが底、

少し大きいのは、底よりも上層、

という場面を、何度も経験した。

また今の時期、水温は上昇傾向。

チヌは、底を向いていたのが、上を向きだすと思われる。

なので、底ではなく、上層を意識して釣りをした。

ただ、この日、自分のカセの周りでは、チヌが少なかったようで

サシエを沈めていく途中に、アタリがあればチヌ、

アタリがないまま沈んでいって、底に到達してしまうと、チンタ

というパターンだったようだ。

チヌが浮いている時間帯では、竿1本分+ハリス分の水深+ちょっと、でアタリがあった。

引く続き、上層を意識していきたい。

マキエの作り方

今年から、マキエの作り方を変えてみた。

というのも、昨年、ふっと、釣りをしているときに、

マキエの中のオキアミが干乾びているように感じた。

干乾びたオキアミは、沈みにくく、集魚力も低いように感じる。

この干乾びは、マキエの作り方によると考えた。

これまでは、先ず、オキアミに海水を混ぜて、

次に、配合エサを混ぜていた。

そうすることで、オキアミのエキスが、配合エサに広く、滲み渡ると考えていた。

ただ、粒子が細かく、水分を吸収しやすい配合エサを、後から混ぜることで、

予め、混ぜた海水だけでなく、オキアミ自信の水分が配合エサに奪われて

オキアミが干乾びてしまうようだ。

それで、今年から、

先ず、配合エサに海水を混ぜて、

次に、オキアミを混ぜるようにした。

こうすることで、オキアミ自信の水分が配合エサに奪われることなく

プリプリのオキアミをマキエとしてまくことができるはず。

ちなみに、遠矢名人南康史も、この順番でマキエを作っている。

これから、この効果を検証していきたい。

あとがき

釣り守

2024年釣り再開にあたって、金石の大野湊神社

お守り(釣り守)をもらってきた。

釣行安全、大漁祈願です。

実は、去年、このお守りのおかげなのか

チヌを308尾釣ることができました。

ご利益があるかも???

地震で隆起した門前海岸

グーグルストリートビュー2023年10月(ビフォア)と

2024年2月17日(アフター)に撮った写真を比較しました。

八ケ川河口(ビフォア)。

八ケ川河口(アフター)。

黒島漁港北側(ビフォア)。

黒島漁港北側(アフター)。

黒島漁港南側(ビフォア)。

黒島漁港南側(アフター)。

黒島漁港南側テトラ(ビフォア)。

黒島漁港南側テトラ(アフター)。

まだ、おっかなくて、外海で釣りをする気にはなれません。

 

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