7月31日、能登麦ケ浦筏でのウキフカセ、サイズイマイチのクロダイ3枚
クロダイの釣果
クロダイ34㎝、33㎝、32㎝。サイズイマイチのクロダイ3枚。
能登麦ヶ浦、夏チヌのウキ釣りクロダイ3枚、宗ウキは良かった!
この日は、久しぶりに甥っ子と一緒に釣行。のと里山海道の運転は甥っ子にお願いして、朝はラクチン。穴水に早めについたのでコンビニに立ち寄ってコーヒーを購入。少し時間をつぶしてから道辺渡船に向かう。
4時49分、麦ケ浦に到着。この日は道辺さんにお願いして、いつもより早い時間に船を出してもらえることになっていた。予報では、昼前に気温が30℃を超えるようだったので早く釣って、早く上がろうと思って。
5時、沖の筏にのせてもらった。
この日、潮周りは、中潮。536満潮。934干潮。風はわずか。天気は晴れの予報。
麦ケ浦の朝日。この景色が好きなのが、ここに来る理由の一つ。
で、ウキ釣りの前に、ルアーロッドを準備。しばらく筏周辺をルアーで探る。先月ここでシーバスを釣っているので。
沈まないミノー、沈むミノー、バイブレーションなどを牡蠣棚際に投入。いろんなルアーで探ってみたが反応なし。
そのうち湾口からナブラが入ってきた。5㎝くらいのイワシのように見える。
筏の近くに回ってきたのでルアーを投入。でも、全く反応がない。ベイトが小さく、ルアーがデカすぎるからか?大きい魚がいないのか?
で、あきらめてチヌのウキ釣りにチェンジ。
5時47分、水温29.0℃。結構な高水温。もしかしたら釣果に影響するかも。嫌な予感。
5時55分、マキエ開始。
マキエは、生オキアミ1角、チヌパワームギスペシャル1袋。今回からボイルオキアミを入れるのは止めた。で、これで前半分。後半分の生オキアミ1角はクーラーに入れて保存。あとでチヌパワームギスペシャル1袋と混ぜることに。
サシエは、生オキアミとネリエを準備。生オキアミはクーラーになっているエサ箱に。
道具は、がまかつチヌ競技スペシャルⅣ125。リールは、ダイワ銀狼。道糸は、サンラインビジブルフリー2.5号。
ウキは、宗ウキ速攻LLの2B。この日、このウキを始めて試す。
チヌ倶楽部、2022年2月号の
”環付き脚長ウキ使い 完全マスター フカセ釣りの新たな扉を開いてみよう”
という記事を読んで、環付き脚長ウキに興味を持って、購入したのが宗ウキ。
がまかつの中西毅さんはソルブレ銀桜を使っているので、本当はこっちが欲しかったけど、いろいろ探しても売り切れで、そっちは購入できなかった。
環付き脚長ウキの特長は、よく見えて、軽い仕掛けでも入っていきやすいとのこと。
これで、いつものようにウキ止めを付けない全層釣法、スルスル釣りにチャレンジ。
そのために普通のスナップサルカンでなく、キザクラ全層ホルダーWRを使用した。
6時34分、クロダイ32㎝。サシエは生オキアミで、ガン玉なしの仕掛けで、浅ダナで食ってきた。
ただ、この後、続かなかった。軽い仕掛けで浅ダナに生オキアミを流すがクロダイの気配なし。
そのうち足元にアジが浮いてきた。生オキアミでは到底持たないだろうと、サシエをネリエに変更。
で、ネリエを底近くに沈めるとアタリ。でも焦って、前アタリの段階で合わせ。一応のった。で、ちょっと引きが強い。しばらくしてクロダイが浮いてきた。でも、タモ入れ直前にバラシ。口切れだ。焦って合わせたので唇の皮一枚だったのだろう。
でも、底にクロダイがいて、ネリエを食うのが分かった。
9時22分、クロダイ33㎝。ネリエで、ほぼ底で食ってきた。
9時46分、クロダイ34㎝。同じくネリエで、ほぼ底。
10時、チンタ。同じくネリエで、ほぼ底。でもサイズダウンして、大きいのがいなくなった?
そう思ったら、その後、アタリなし。
暑いのを我慢して粘ったけどダメ。12時帰港。
宗ウキについて
今回使ったのは宗ウキ速攻LLの2B。
何が良いかというと、やっぱり軽い仕掛けでも、よく入っていくこと。もちろん道糸の操作は大事で、張らず緩めず、適度に道糸を送り出していく必要がある。でも、ここの釣り場水深18mでも、簡単に底付近にオキアミを落とし込むことができた。
円錐ウキだと、ウキ内部と道糸の摩擦抵抗がそこそこあるのだろう。時間をかければ入っていくのだが、それが全層ホルダーの抵抗だけになると、軽い仕掛けでも早く入っていく。
で、視認性も良好。浮いていれば、もちろんよく見えるし、沈めても黄色がはっきりしているので、良く見える。これならば遠浅釣り場での遠投釣法でも使えそう。
2Bのウキでスルスル。道糸を余分にたるませて、ウキでアタリをとるやり方もあるのかもしれないが、自分は張らず緩めずなので、アタリは竿先にくる。それでも残浮力がクロダイの抵抗になっているようには思えない。
がまかつの中西毅さんは、0、2B、5Bの三種類だけ使用しているとのこと。選択基準は、よく見える=5B、見える=2B、見えにくい=0とのこと。ウキとガン玉を合わせていないらしい。残浮力を気にせず、ガン玉を微調整できるのは良い。
自分もこれまで00ウキで、仕掛けのなじみを見て、ガン玉を追加したり、外したりしていたので、同じやり方で使える。
で、ウキの重量が18g。どっしりしていて、風が吹いても表層流に流されないのも良い。
で、ライントラブルもなかった。ウキ投入時、着水直前に普通にリールの糸を止める必要があるが、それさえしっかりとやっていれば、道糸が絡んでトラブルになることは、ほとんどない。
ただし道糸はナイロンの方が良いと思われる。PEだと、きっと絡みやすそう。
最近ずっと南ウキだったが、しばらくは宗ウキを使ってみようと思う。
まだまだ未熟。もっと勉強しなければ。
コメント