能登半島地震から1か月、チヌ釣り休止中。いつ再開できるだろうか?

まとめ

能登半島地震から1か月、チヌ釣りは、

昨年末の釣行以来、休止中です。

被災した妻の両親には、わが家に避難してもらっています。

そんな中でも、いつチヌ釣りを再開できるだろうか?

と能登の復旧、復興を心待ちにしています。

私の知っている能登の近況を共有します。

カセ釣りの島田さんは?

テレビや新聞で、穴水七尾の、能登かきの被害の報道がありました。

長浦の牡蠣棚も同様に被害を受けているなら、

カセ釣りの島田さんのチヌ釣り再開は、

まだ、ずっと後になるのかな?

そう思って、島田さんには、連絡もしないでいましたが

2月4日に久々島田さんに電話、

相変わらず、お元気そうで、ほっと、ひと安心。

幸い、長浦の牡蠣棚の被害は、それほどでもなかったようで、

島田さんは、釣り再開に向けて、

カセの準備などを進めているとのこと。

いろいろな人に意見を聞いて、

父ちゃん、まだ、早いんじゃないか?

とか、言われながら、

再開時期をお考えになっているようです。

ただ、一方で、のと里山海道の復旧は、まだまだ進んでおらず

これは、北國新聞に掲載されていた横田インターチェンジ付近の写真ですが

1月28日に、私自身、ここを通ったところ、

単に、迂回路があるだけ、復旧工事は未着手、

といった感じでした。

仮に、島田さんが再開しても、

しばらくは、このような道路状況。

能登に車で行く場合には、十分注意していただきたいです。

穴水の松村水産さんは?

2月4日、北國新聞の松村さんの記事です。

これを見て、思わず松村さんに電話しました。

ちょっと傾いただけや。

いま作業場のコンクリートをして乾かしとるところ。

まだ余震があるから

(チヌ釣り再開は)乗っ込みの頃かな。

とおっしゃっていました。

新聞では、「立入禁止」の赤紙のご自宅で過ごされているとのこと。

また再び、松村さんのカセにのせてもらえる日が来るのを楽しみに待っています。

能登外浦の海岸隆起は?

1月28日に、門前の妻の実家に片付けに行き、

ついでに海を見てきました。

鹿磯漁港は、テレビや新聞で報道されている通り。

向こうには転覆した漁船が見えました。

八ケ川河口も、テトラがむき出し。

この先の深見も見てこようと思っていたのですが、

がけ崩れがあったので、止めました。

大自然の測り知れない大きな力を感じずにはいれません。

また、同時に、能登外浦で、漁業で生活されていた方々のことを思うと、

いたたまれない気持ちになります。

 

今回の地震は、2007年の地震と比べて、その範囲がはるかに大きい。

電気は、地面の上の工事なので、比較的早く復旧します。

一方、道路や水道は、地面の下の工事なので、

重機がないと施工できず、費用も、工期も、かかります。

そのため、幹線道路、人口の多い町から順番に着手していくことになるでしょう。

過疎地も含めて、能登全域で、道路や水道が復旧するには

相当に時間がかかると思います。

それでも、一日も早く、能登に元の生活が戻ることを、心から祈っています。

 

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