能登チヌのウキ釣り2023最終戦、チヌ43、39、37、マダイ30

ボート釣り

令和6年能登半島地震で被災された皆様方に、心よりお見舞い申し上げます。

皆様方のご安全、及び、一日も早く日常を戻せるように、ご祈念申し上げます。

 

2023年12月29日の釣果

クロダイ43㎝、39㎝、37㎝。

マダイ30㎝。

チヌが浅いタナで食ってきて、マダイは、もう居ないのかな、って感じでした。

2023年のチヌの釣果は、以下の通りとなりました。

30㎝台、279尾

40㎝台、27尾

50㎝台、2尾

合計、308尾

まだまだ、30㎝台が多くて、40オーバーが少なくて、改善の余地あり。

来年も頑張ります!

釣行前にチェック

潮周りは、大潮。1052干潮。

釣りの時間帯は、下げ潮。

予想天気図では、冬型が緩んで、つかの間の穏やかな天気になると思われる。

天気予報では、晴れのち曇り。

風は、西風1mから2m。

気温は、6℃から上昇して11℃に。

良い釣り日和になりそう。

この日の作戦

この日も、いつもの島田渡船さんでボート釣り。

先週は、中層のタナを探って、マダイ37㎝を釣ることができた。

その前にマダイ45㎝釣った時の釣り方の再現ができた。

ただ、バラシ対策が必要だと思われたので、

この日は、鈎選びを工夫することを考えた。

これでバラシ対策が上手くいくだろうか?

実釣記録

ポイント

7時15分、出港。

7時23分、ポイント到着。

今週、島田さんでは、カセで、年無しクロダイが釣れたようなので、

いよいよ牡蠣棚に大チヌが寄って来たのかも。

なので、この日は、牡蠣棚に近いポイントでアンカーを沈めた。

エサ

マキエは、オキアミ半角、激荒1袋、チヌパワー日本海1袋で、前半分。

サシエは、オキアミ。

7時35分、マキエ開始。

先ずマキエをして、それからタックルの準備。

タックル

竿は、がま磯マスターモデル2チヌ L-50。

リールは、ダイワ タトゥーラSV TW。

道糸は、シマノ ピットブル4 0.8号。

ウキは、キザクラ 大知遠投60 LL-000号。

鈎は、バラシ対策として、以下を使用。

がまかつ G-HARD V2 触れ掛かり口太 6号

がまかつ G-HARD V2 真鯛 8号

いつも通り、底取りをして、道糸にはオレンジ色の目印をつけた。

先発ハリスは、シーガーグランドマックス1.75号。

海水温

海面の水温は、10.0℃。

海底の水温は、11℃。

もう、この水温なので、冬の釣りですね。

実釣

8時3分、鈎は、先発、触れ掛かり口太。

これにオキアミをさして1投目投入。

でも、落とし鉛3Bでは、上潮が早く、まったく沈まない。

なので、途中で回収。

8時6分、落とし鉛を3B×3個に。

8時17分、チンタ。

8時35分、チンタ。30㎝にちょっと足りない。

9時4分、チンタ。

9時11分、チンタ。30㎝にちょっと足りない。

9時27分、チンタ。30㎝にちょっと足りない。

チンタしかいない!

9時36分、場所移動。牡蠣棚から近過ぎたからチンタしか釣れない、と考えて

アンカーを回収して、場所移動。

牡蠣棚から離れた場所にアンカーを沈めた。

10時26分、やっぱりここでもチンタ。

10時39分、マキエ後半分、開始。

11時10分、チャリコ。

11時14分、チャリコ。

11時20分、チンタ。

11時27分、チャリコ。

11時36分、やっとこさキープサイズのチヌ。40㎝に、ちょっと足りない。

11時44分、同じく、40㎝に、ちょっと足りない。

12時13分、チャリコ。

12時21分、マダイ30㎝。

12時36分、チンタ。

12時56分、チャリコ。

13時6分、クロダイ43㎝。久々40オーバー。

13時24分、マダイだけど、30㎝にちょっと足りないので、即リリース。

13時31分、チャリコ。

13時39分、チンタ。30㎝にちょっと足りない。

13時51分、チンタ。30㎝にちょっと足りない。

14時41分、納竿。

アタリが遠のいてきたので、あきらめ。

でも、2023年最終戦、久々、40オーバーのチヌが釣れたので、良しとしよう。

穏やかな天気で、良い釣り日和でした。

この日の振り返り

バラシ対策の鈎選び

鈎は、バラシ対策として、以下を使用。

がまかつ G-HARD V2 触れ掛かり口太 6号

がまかつ G-HARD V2 真鯛 8号

先発で、V2 触れ掛かり口太を使用し、確かに、バラシなし。

ただ、グレ鈎6号は、チヌには小さ過ぎるのか、飲み込まれることが多くて、

途中、V2 真鯛 8号に切替。

こちらも刺さりが良いようで、バラシなし。

ただ、鈎を工夫した効果を検証するほどは、n数が多くなかった。

後述するように、これからマダイ狙いではなく、チヌ狙いになるだろうが

引き続き、この二つの鈎の効果を検証していきたい。

チヌが浅いタナで、マダイは、もう終わりって感じ?!

この日、チヌのタナは浅かった。

この日、最長寸の43㎝のクロダイは、先ず10m沈めて、その後、少しずつ沈めている途中で食ってきた。

ほかの30オーバーのチヌも、比較的に浅いタナで食ってきた。

一方で、この日のマダイは、ほぼ底付近で食ってきた。

このことから、水温低下で、マダイの活性が低くなり、今までマキエで浮いていのが、

浮いてこなくなって、底でマキエを待っているようになった。

そして、マダイが浮いてこない代わりに、チヌがマキエで浮くようになった。

それで、チヌが、これまでよりも浅タナで釣れるようになった、と推測する。

なので、これからは、マダイ狙いから、チヌ狙いに切り替えようと思う。

2023年、1年間、日々、勉強してきたけれど、まだまだ未熟です。

2024年も、もっと勉強しなければ。

あとがき

このブログを見てくれている方々には、令和6年能登半島地震で、

島田さんのことが気になっている方もいると思います。

1月2日、島田さんに、お電話しました。

ご自身もお宅も無事とのこと。

皆さま、ひとまず、ご安心ください。

また、私事ですが、門前の義父、義母が被災。

普段から、携帯電話を所持していないので、地震発生当日は、安否確認できず、心配しましたが、

翌日の1月2日に、避難場所に無事避難できていることを確認できました。

道路状況を確認でき次第、様子を見てこようと思っています。

このような状況なので、今年は、しばらくは魚釣りは無理そうですが、

先ずは、能登に日常が戻るように、自分もできるだけのことはしていきたいと思います。

2024年も、よろしくお願い申し上げます。

 

コメント

  1. 幡谷 より:

    久しぶりにコメントします、ブログはいつも見ております!
    先ずは春田さんがご無事でなによりです。
    島田さんも無事との事で安心しました。
    私は氷見なんですが、なんとか大丈夫です。
    まだ余震も続いており、不安な日々ですが、お互い頑張っていきましょう。

    • notogasuki より:

      幡谷さん
      コメントありがとうございます。私は無事です。ありがとうございます。
      昨日、妻の両親を連れて帰るのに門前町に行きました。普段2時間かかるのが行きは7時間、帰りは8時間。至る所、通行止めで、通れる道路も陥没、土砂崩れの片側通行。動けなくなった車両もあちこちに放置されていました。家屋は、屋根が地面に落ちて、つぶれてしまった家屋があちこちに見られ、命懸けで逃げ出した人がいっぱいいたことが容易に想像できました。
      それでも陸路で繋がっている場所は、まだましで、未だ孤立した集落もあるというではないですか。今は人命最優先。一人でも多くの方が助かるのを切に願いたいです。

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