2023年12月9日の釣果
マダイ45㎝、36㎝~31㎝、計5尾。
クロダイ36㎝~31㎝、計7尾。
釣れたのは中層。マダイ45㎝は、チヌの更に上層だった。
このポイントで、マダイを釣るためには、仮説通り、底ではなく、中層だったのだ。
答えが出てスッキリ!
釣行前にチェック
釣行日は、2023年12月9日(土)。
潮周りは、中潮。
6時34分干潮、12時56分満潮。
釣りをしている時間帯は、上げ潮。
予想天気図では、日本列島は高気圧に覆われるが、北海道に低気圧がある。
そのため南風が強そう。
天気予報は、晴れ。
ただし、南西風が4mから5m。
気温は、19℃まで上昇する予報。
この日の作戦
この日、島田渡船さんで手漕ぎボート釣りを選択。
天気予報では、南西風が4mから5m。
この風の強さだと、ちょっとボートでは不安なところ。
でも、風向きから、もしカセを選択しても、まともに風の影響がありそう。
で、ボートの場合、風裏になりそうな場所を選べば、風の影響を最小限に抑えることができそう。
なので、あえてボートを選択。
で、前々回、前回の釣行で、中層を釣って引きが強い魚をバラした。
なので、マダイは中層にいると仮説を立てて、この日も、中層狙い。
課題は、1.マキエとサシエの同調、2.バラシ対策。
1については、サシエを、ある深さまで沈めて、
チヌパワー日本海の沈下速度をもとに、秒数を数えて、その深さまでマキエが沈むのを待って、
その時点からマキエとサシエが同調していると仮定して、サシエを沈めていく
(詳細は、前回の振り返り、参照)。
2については、ハリスをワンランク太くすること、そして、鈎をマダイ専用鈎にすること。
さあ、これで今度こそ、マダイが釣れるだろうか?
実釣記録
ポイント
6時45分、出港。
6時51分、ポイント到着。
南西風が強くなる予報なので、前方の山で風裏になるような、あまり岸から離れない場所を
ポイントに設定して、アンカー投入。
エサ
いつもの通り、オキアミ2角、チヌパワー日本海2袋。
前半用に、それぞれ1袋ずつ混ぜて、マキエを準備。
7時7分、マキエ開始。
タックル
竿は、がま磯マスターモデル2チヌ L-50。
リールは、ダイワタトゥーラSV TW。
道糸は、シマノピットブル4 0.8号。
ウキは、南ウキキングモデル00号。
ハリスは、シーガーグランドマックス1.75号。
鈎は、マダイ専用の、がまかつV2真鯛8号。
海水温
表面水温は、14.4℃。
海底水温は、13℃。
だいぶん下がったので、これから落ちのクロダイが期待できそう。
実釣
7時35分、サシエにオキアミをさして1投目投入。
7時43分、1投目はチンタ。
7時55分、次は、ちょっと引いて、36㎝マダイ。
やっぱり中層だ。
サシエのタナを意識して、中層を探る作戦が正しいことを確信。
8時10分、チャリコ。
8時37分、チヌ30ちょい。
8時50分、チャリコ。
9時13分、チンタ。
9時22分、チャリコ。
9時37分、クロダイ30ギリ。
9時59分、マダイ30ちょっと。
10時8分、マダイ45㎝。
やっときました。
50あると思ったけど、チョイ足りなかった。
20mくらいサシエを沈めた後に、沈めるのを止めて、竿を持ち上げて、
再度、沈め直した時に食ってきた。
仮説が的中して、作戦が成功して、大満足!
ただ、50ないので、まだまだこれから。
10時22分、チンタ。
10時34分、クロダイ30ちょい。
10時45分、クロダイ30ちょい。
11時10分、後半戦のマキエ開始。
11時35分、チヌ30ちょい。
12時9分、マダイ30ぎり。
12時12分、アタリが減ってきたので、ハリスを細く。
12時27分、クロダイ30ぎり。
12時50分、マダイ30ちょい。
13時2分、チヌ30ぎり。
14時33分、納竿。
ちょっと風が弱まったので、逆風だけど、難なく戻れた。
いっとき風が非常に強かったけど、天気が良くて、良い釣り日和でした。
チヌは、すべてリリース。
マダイは、すべて持ち帰り。
自分で2尾さばいて食べたけど、やっぱり、マダイは美味しい。
また釣りたいですね。
この日の振り返り
釣れたタナは?
この日のポイントは、水深約30m。
この日、アタリが多かったのは、18m程度だったと思う。
マダイ45㎝は、それよりも、ちょっと浅かった。
マダイは、全体的に、チヌよりも浅かった。
で、浅いタナで食わなくなると、魚が釣れなくなった。
底で食ってくるのは、チンタ、チャリコ。はたまた、鈎にかからないエサ取り。
で、この日、底の目印に追加して、20mの目印をつけたが、
魚をかけたときのやり取りで、あっという間にズレてしまった。
その後は、サシエを沈める前に、竿を立てて、
そこから、リールの糸を出さずに、竿先を海面までサシエを沈めると、5m沈めた
と仮定して、サシエを沈めていった。
これを2回繰り返せば、10m。
もう1回やれば、15m、という感じ。
これならば、目印なしでもタナを探れるのかな。
潮周りと釣れた時間との関係は?
この日は、6時34分、干潮、12時56分、満潮。
7時43分、チンタ。7時55分、36㎝マダイ。
8時10分、チャリコ。8時37分、チヌ30ちょい。8時50分、チャリコ。
9時13分、チンタ。9時22分、チャリコ。9時37分、クロダイ30ギリ。9時59分、マダイ30ちょっと。
10時8分、マダイ45㎝。10時22分、チンタ。10時34分、クロダイ30ちょい。10時45分、クロダイ30ちょい。
11時35分、チヌ30ちょい。
12時9分、マダイ30ぎり。12時27分、クロダイ30ぎり。12時50分、マダイ30ちょい。
13時2分、チヌ30ぎり。
こう振り返ると、干潮時間、満潮時間と釣れた時間は、まったく関係ないのかも。
あとがき
2023年12月10日、シーバス70㎝
5時30分、金沢、犀川河口。
ここ最近、釣れない日々が続いたので、もう川には、いないのかと思っていました。
橋の下に、ベイトの気配を感じて、その下流にスイッチヒッターDHを投入。
ゆっくり巻いてくるとアタリ。
タモ入れに、手こずったけど、何とかネットイン。
このあと、別の川や、サーフを歩いて、ルアーを投げたけど、アタリなし。
寒くなって、これからシーバスには厳しい季節になるかも。
まだまだ未熟。もっと勉強しなければ。
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