2023年7月16日、クロダイの釣果
クロダイ39cm、37cm×2、34〜30cm×5、計8枚。
牡蠣貝でハリスを切られまくり。
40オーバーがなかったのが、ちょっと残念。
この日の作戦
先週末は、釣りはお休み。
甲子園に野球を見てきました。
今年の阪神は強くて、これから、ますます楽しみ。
なので、この日、2週間ぶりのチヌ釣り。
で、いつもの能登長浦、島田渡船さん。
前回(7月1日)は、ここで、竿一本ちょっとの浅ダナでクロダイ連発だった。
まさに夏チヌ本番といったところ。
なので、この日も同じように、浅ダナの夏チヌ狙い作戦。
ただ、そろそろ、エサ取りが心配。
万が一、オキアミで、歯が立たないときのために、
サシエに、サナギ、ネリエも準備。
浅ダナの夏チヌ狙いで、目標二桁釣果に挑戦だ。
釣行前にチェック
潮周りは、大潮。1228満潮。
潮位グラフで見ると、午前中は、それほど潮が動きそうにない。
天気図では、梅雨前線が日本列島の北側に移動。
石川県は、高気圧圏内。
風は強そうだが、好天が予想できる。
天気予報は、晴れ、時々くもり。
風は、南西3~4mで、ちょっと強そう。
実釣記録
ポイント
この日も、いつものツインブリッジから2列目手前、沖のカセにのせてもらった。
このときは、まだ曇り空。
このまま曇っていれば、快適なのだが…。
先ずはチヌトップ
朝一は、チヌトップに挑戦。
正直、今まで、これで釣ったことがない。
先発ルアーは、タックルハウスのフィードポッパー70。
牡蠣棚に沿って、ルアーをポコポコ引っ張ってくる。
風が強いので、風下に向かって投げると飛距離が出る。
で、牡蠣棚に沿って、ポコポコ。
…アタリがない。
ルアー交換。
ポジドライブガレージのスウィング ウォブラー 85S。
同じように風下に遠投して、牡蠣棚に沿って、プリプリ引っ張ってくる。
…アタリがない。
で、あきらめて、いつものウキ釣りに。
ただ、今年は、チヌのルアー釣りに、しばらく挑戦します。
エサ
マキエは、2種類。
1種目は、オキアミ1角、チヌパワームギスペシャル2袋の配合エサを混ぜたマキエ。
もう1種は、オキアミ1角、そのまま。
で、サシエは、オキアミとサナギ。
そして写真にはないけど、ネリエ。
6時37分、先ずは配合エサを混ぜたマキエをまき始める。
海水温
海面の水温は、25.6℃。
海底の水温は、23.2℃。
海面の方が、海底よりも、水温が高い時期になった。
おそらく、
海面の水温が、そこそこならば、チヌは浮いてくる。
でも、海面の水温が、上がり過ぎると、今度は、溶存酸素が薄くなってしまう。
そうなると、チヌは浮いてこない。
なので、夏チヌは、海面の水温によって、チヌのタナが変わる
と考えている。
この日は、どうだろうか?
タックル
竿は、シマノ鱗海スペシャル1.2号。
いつも、がまかつなので、久々ちょっと変えてみた。
リールは、ダイワタトゥーラSV TW。
最近、ここでのウキ釣りは、スピニングでなく、すっかりベイトリールになった。
スピニングだと、オープンベイルでアタリを待って、
アタリがあると、すぐにベイルを閉じて、
そして、巻き上げる。
その瞬間に、どうしてもタイムラグがあり、
その間、チヌが牡蠣貝に突っ込む、
すると、ハリスを切られる。
なので、その対策として、ベイトリールを使い始めたら、意外と良かった。
なので、もうスピニングには戻れないって感じ。
道糸は、サンヨーナイロン アプロード ディテール 2号。
ウキは、南ウキキングモデル0号。
浅ダナ狙いなので、00号や000号ではなく、0号に。
サシエを上から少しずつ落としていくには、やっぱり0号ウキが良い。
ハリスは、先発、サンライントルネードVハード1.5号。
実釣
6時57分、オキアミサシエでスタート。
7時11分、まずは30チョイのクロダイ。底よりも少し上。
7時40分、同じようなサイズのクロダイ。同じようにタナは深め。
8時16分、アジ。同じようにタナは深め。
8時36分、クロダイ。やっぱりタナは深め。
サイズアップしないので、ここまで、落とし鉛をBにしていたのを、
G2に変更。
ゆっくりサシエを沈めていくと、やっぱり深めのタナでアタリ…
少し大きい!
ベイトリールで一気に巻き上げると、中層までは簡単に上がってきた。
でも、魚体が見えてきたら、急に暴れ出した。
一転して、向こう側の牡蠣棚に一気に走る。
…ヤバい!
バラした。
一瞬、弱気になったのがいけなかった。
ハリスは牡蠣貝に擦れてザラザラ。
なので、ハリスをサンライントルネードブラックストリーム175に太くする。
9時16分、クロダイ。底付近。
9時31分、チンタ。底付近。
タナが深いから、型が悪いのか?
10時35分、クロダイ。少しタナが浅くなった。
10時47分、クロダイ。これも少し浅ダナ。
10時58分、クロダイ。これも少し浅ダナ。
でもサイズアップしない。
このあとアタリがなくなった。
クロダイが少し浮いていたのが、また沈んでいったようだ。
ハリスを1.5に落としてみる。
12時10分、久々、クロダイ。
12時35分、クロダイ。またタナが深くなった。
アタリがなくなってきたので、ハリスを細くする。
シーガーグランドマックス1.2号。
13時6分、クロダイ。タナは深め。
13時25分、クロダイ。深ダナ。
13時47分、チンタ。
14時23分、アジ。
その後、底近くでアタリ。
一気に牡蠣棚に潜り込まれて、一瞬でハリス切れ。
15時、納竿。
最後まで粘ったけど、40オーバーなし。残念。
サシエについては、ほぼオキアミ。
サナギでは一匹釣れたかどうか。
ネリエでは釣れなかった。
まだエサ取りの活性は高くない模様。
この頃は、雲がなく、まともに夏の日差し。
日焼けして、顔が真っ赤っか。
この日の振り返り
浅ダナの夏チヌ狙いは?
この日は2週間前と違って、クロダイは、ほぼ深ダナで食ってきた。
一瞬、ほどほどに潮が流れたときだけ、クロダイは少し浮いていた。
海面の水温は、25.6℃。海底の水温は、23.2℃。
海面の水温が、高くて、溶存酸素が低くなり、クロダイが浮いてこなかったのかも。
そう言えば、2週間前は大雨だった。
雨がひどいので、水温測定をサボって、データはないのだが
ほどほどに海面の水温が低かったので、クロダイが浮きやすかったのかもしれない。
これからのシーズンは、海面水温に敏感になって
夏チヌが、どのタナにいそうなのか、考えながら釣りをしたいと思う。
夏チヌはハリス切れとの戦いかも?
ここでは、よく覚えていたハリス切れ2回の状況についてだけ書いた。
でも、実際には、ハリス切れは、2回どころではなく、もっと多かった。
この時期のクロダイは、鈎にかかると、牡蠣貝に突っ込むことが多い。
誰に教わったのか、それが安全なのを知っている。
なので、ハリスは太くした方が良い。
冬から春にかけて、ハリスが細い方が、明らかに食いは良かった。
これから夏から秋に向けて、ハリスを、どこまで太くできるのか、
いろいろ試していきたい。
特に、この時期、牡蠣棚際に大型クロダイが潜んでいる。
牡蠣棚に近いと、鈎にかかるけど、ハリスを切られる。
牡蠣棚から遠いと、鈎にはかからない。
去年は、ハリス切れをおそれて、牡蠣棚際を攻めなかったので、釣果が悪かった。
なので、今年は、牡蠣棚際を、どんどん攻めていきたい。
まだまだ未熟。
もっと勉強しなければ。
ルアー釣りの釣果
2023年7月21日、シーバス66㎝
3時40分、手取川河口。
ルアーは、スライドアサシン100S。
ルアー釣りは、ここのところ、ボーズ7連荘。
なので、いつもと違う釣り場に挑戦。
やっぱり、同じ釣り場に通うのではなく、違う釣り場も挑戦しなければ、ですね。
今年のシーバス目標10本。
今日で5本。
まだまだ修行が足りんぞ。
ガンバロー!
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