2023年7月2日、クロダイの釣果
クロダイ41㎝以下、計6枚。
大物狙いは、残念ながら不発でした。
でも、途中、チヌ鈎がペンチでつぶされたようになって上がってきた。
もしかしたら、ロクマルか?カンダイか?イシダイか?
普通のチヌではない、何かがいるのかも???
この日の作戦
ロクマルが釣れたポイントのことを聞かされた。
で、さっそく、この日、そのカセを予約。
いつものオキアミでマキエとサシエを合わせるウキ釣りだけど、
大物狙いで、仕掛けを、チヌ用の細仕掛けではなく、
特別な太仕掛けを準備。
ロクマル、カンダイ、イシダイを夢見て、
さあ、はじめてのカセに挑戦だ。
釣行前にチェック
潮周りは、大潮。316満潮、558干潮、1206満潮。
午前中は、あまり潮が動かない。
予想天気図は、土曜と違って、この日は、停滞前線が南下する。
なので、梅雨の晴れ間になりそう。
天気予報は、くもりのち晴れ。
南西の風が3~4mなので、ちょっと風が強いのが気になるかも。
実釣記録
ポイント
4時42分、これから荷物を積み込んで出港。
松村さんは、こんな早い時間でも電話すると来てくれるので、
うれしい限り。
4時56分、沖のカセに到着。
何もない沖にカセ一艘がロープで固定されている。
周囲には何もない。
松村さんによると、そばには、魚礁が沈んでいるとのこと。
ガスっていて、いかにも大物が釣れそうな雰囲気を醸し出している。
エサ
マキエは、オキアミ1角、チヌパワー日本海1袋。
これを2セット。
5時8分、マキエ開始。
サシエは、オキアミの他にネリエの黄色、エサ持ちイエローと赤色、高集魚レッド。
さらにカニ。
それにしても、今回金曜の夜にカニ40匹買ってきて、
土曜に長浦で1匹だけ使用、
日曜の朝まで生き残ったのは9匹。
何もしないのに、バタバタ死んでしまった。
今回は大きめのカニを選択したのだが、
もしかしたら、大きいのは死ぬのが早いのかも。
タックル
竿は、がまかつチヌ競技スペシャル4 1.25号。
リールは、シマノ スコーピオンDC151XG
道糸は、サンヨーナイロンアプロードディテール4号。
最近、この道糸がお気に入り。蛍光色で良く見えて、それでいて強い。
おすすめです。
ウキは、キザクラ大知遠投60 LL 000。
ウキ止めなしの、スルスル全層釣法。
ハリスは、先発サンライントルネードVハード2.5号。
普通のチヌは釣れそうもない太仕掛け。
鉤は、がまかつ真鯛王(金)10号。
どんな大物か分からないので、とりあえず軸が太い大きい鈎を選択。
これならロクマルでもカンダイでもイシダイでもいけるはず。
海水温
海底の水温は、22.0℃。
海面の水温は、21.2℃。
実釣
いつものルーティン、
1.マキエをしながら道具の準備
2.底取り
その後、
5時29分、サシエにオキアミをさして一投目。
5時31分、食ってきたのはアジ。中層で。
すぐにオキアミでは持たないと判断。
5時36分、二投目以降は、ネリエで。
すると、サシエは取られるけど、アタリは取れない。
おそらく、エサ取りがネリエを突っつくんだろう。
潮の流れを読みながら、マキエとサシエの位置を変えて、
ネリエの沈め方を、いろいろ試す。
でも、ただただ、ネリエ投入、回収すると、ネリエがない、を繰り返す。
6時46分、仕掛けが太すぎると考えて、ハリスを1.75号に落とす。
鈎も普通のチヌ鈎に変更。がまかつチヌ3号に。
で、引き続き、潮の流れを読みながら、マキエとサシエの位置を変えて、
ネリエの沈め方を、いろいろ試す。
8時11分、やっとクロダイ。
タナは、ほぼ底。
8時44分、根魚。
9時17分、アジ。
9時22分、クロダイ。
やっぱり、タナは、ほぼ底。
前日の長浦で、タナが浅かったので、もちろん、ここでも浅ダナも狙ったが、
浅ダナ~中層は、全く反応がない。
9時39分、更にハリスを細くする。
サンライントルネードVハード1.5号に。
9時50分、クロダイ。サイズはイマイチ。
10時10分、クロダイ。こいつは40はありそうだ。
10時16分、クロダイ、サイズダウン。
10時25分、クロダイ、サイズはイマイチ。
その後、風が強くなり、カセの揺れが激しくなった。
このカセは、どうも風には弱そう。
どの方向からの風でも、さえぎる山がない。
風をまともに受けるって感じ。
で、カセの揺れが大きいので、アタリが取れなくなってきた。
その中で、一度、チヌ鈎がペンチでつぶされたようになって上がってきた。
写真を撮り忘れてしまったが、がまかつチヌ3号がペシャンコに。
チヌ釣りをしていると、こういうことは、なかなかない。
もしかしたら、ロクマルか?カンダイか?イシダイか?
12時11分、アタリが遠のいたので、あきらめて納竿。
後半、風が強く、結構、波立っていた。
こんな景色の場所でした。
この日の振り返り
長浦と中居湾のタナの違い
前日の長浦で、タナが浅かったので、ここでも浅ダナも狙ったが、
ここ中居湾カセでは、浅ダナ~中層は、全く反応がなかった。
長浦では、牡蠣貝がぶらさがっていて、それに沿って浮いてくるなど、
クロダイが浮いてくる要素が沢山あるけど、
ここ中居湾カセでは、漁礁が底に沈んでいるだけ。
強いて挙げれば、カセを固定しているロープが海底から海面まで伸びているので、
もしかしたら、このロープに沿って魚が浮いてくるかもしれないが
それでも長浦よりも浮いてくる可能性は、はるかに少ないと言える。
なので、長浦と中居湾で、クロダイのタナが違っていても何ら不思議ではない。
ここ中居湾カセは底狙いだ。
大物が釣れなかったのは?
大物狙いは、不発。
何が悪かったのか?
やはり、先発ハリス2.5号が太すぎたことに尽きるだろう。
もし太ハリスを使うならば、ハリスを底に這わせるべきだった。
でも、ハリスを底に這わせれば、根ズレの心配があるので、硬い竿が必要だ。
でも、この日は、ウキフカセの仕掛けで、魚を浮かせて釣ろうと思った。
だから1.2号のチヌ竿で挑戦したのだ。
そう考えると、作戦と道具がバラバラだったのだ。
サシエについても、ネリエメインに準備していたのが悪かった。
この釣り場では、エサ取りが多くて、ネリエでも、魚のいるタナには届かなかった。
とすれば、カニや貝など、硬いエサをサシエにするべきだったのだろう。
松村さんが言っている通り、大物はいそう。
そんな雰囲気はビシビシ感じる。
なので、これから度々挑戦したいと思う。
まだまだ未熟。
もっと勉強しなければ。
ルアー釣りの釣果
2023年7月2日、シーバス45㎝
穴水中居湾、〇〇待ち櫓前、3時14分。
ルアーは、ダイワ セットアッパー125SDR。
自分よりも先に釣っていた人は、大きいのを釣ったらしい。
いつも明かりがついていて、海面を照らしているので、
ベイトが集まるポイントになっている。
案外、穴場かも。
今年のシーバス目標10本。
今日で4本目。
ただし、チーバス。
まだまだ修行が足りない。
頑張ろうー。
コメント