2025年11月29日、クロダイ釣りの釣果

クロダイ35㎝~30㎝、6尾。
相変わらずイマイチ。
次週は、12月。
水温が下がって、もう少し良くなってくれないかな?
この日の潮と天候

この日の潮周りは、長潮。
7時41分、満潮。
15時34分、干潮。

予想気圧配置は、今週またも高気圧。
最近、週末の天気が良い。

天気予報は、晴れ。
降水量ゼロ。
風は、最大で、北東2.5m。
いつも言っているが、人間にとって、良い天気は、魚に取って良くないのか、釣れないことが多い。
この日のクロダイの釣り方、作戦
先週は、カセ釣りの島田で、手漕ぎボートのウキフカセで30㎝級のチヌ5尾。
釣れたには釣れたが、サイズ、数ともにイマイチ。
ただ、瀬嵐側のカセで年無クロダイが釣れた。
ここ能登長浦の深浦側、瀬嵐側の各釣り場について、少し詳しく説明します。
深浦側は、水深20m超で深い。
地震の影響で、牡蠣棚の牡蠣貝が一部脱落して、牡蠣貝が少ない。
潮の流れが、早い時は、とても早い。
例えば、4Bのガン玉を5個つけないと底まで到達しないこともある。
一方、瀬嵐側は、水深15~18mで浅い。
地震の影響が少なく、牡蠣棚には、牡蠣貝が多い。
潮の流れは、深浦ほど早くない。
で、この日は、ボートで瀬嵐の牡蠣棚狙い。
釣り方は、いつものウキフカセ。
自分にも年無クロダイが釣れるだろうか?
*過去ブログの水深訂正
ところで、過去ブログ、2025年2月までは、記載している水深が間違えている。
改めて訂正します。
2025年2月までは、1ヒロ=1.8mで計算していました。
それまで、島田さんの魚探の水深と、自分の水深の計測値が合わなくて、何故だろう?
と思っていたのですが、ふと気になって、自分の1ヒロをメジャーで測定したところ、
1ヒロ=1.6mであることが判明。
自分の1ヒロが、大きすぎていた。
なので、2025年2月までで、ブログに記載している水深は、1.6/1.8=0.888…≒0.9で、0.9掛けして、訂正していただきたくお願いいたします。
クロダイ釣り記録
エサ

マキエは定番、アミ2角、オキアミ2㎏、チヌベスト2袋、チヌパワームギスペシャル1袋。

サシエは、加工オキアミ、ネリエ、食い渋りイエロー。
タックル

竿は、がま磯アテンダー3 1-50。
リールは、ベイトリール、シマノカルカッタコンクエスト201HG。
道糸は、PEライン、シマノハードブル1.5号。
ウキは、キザクラ大知遠投60 L000号。

ハリスは、シーガーグランドマックス1.5号。
海水温

海面の水温は、16℃。
このくらいで安定してきたような。
実釣レポート

6時11分、出港。
良い天気です。

6時40分、最初のポイント。
ツインブリッジから2列目の牡蠣棚ブロックについた。

水深は17m。

7時1分、マキエ開始。

7時23分、オキアミサシエで1投目。

7時31分、クロダイ33㎝。

7時48分、クロダイ30㎝。

8時1分、サンバソウ。

8時21分、チンタ。

8時39分、クロダイ31㎝。

8時57分、チンタ。

9時29分、チンタ。

9時49分、チンタ。

10時13分、サンバソウ。

10時14分、場所移動。

10時28分、2番目のポイント。
ツインブリッジから1列目の牡蠣棚ブロック。
岸に近い側。

水深は16m。

11時5分、クロダイ31㎝。

11時33分、後半マキエ開始。

11時48分、アジ。

11時57分、チンタ。

12時2分、場所移動。

12時14分、この日、3番目のポイント。
ツインブリッジから1列目の牡蠣棚ブロック。
岸側と沖側の中間。

水深は18m。

12時41分、チンタ。

13時22分、クロダイ31㎝。

13時36分、ちんた。

13時45分、チンタ。

13時58分、チンタ。

14時7分、チンタ。

14時22分、チンタ。

14時32分、クロダイ35㎝。

14時55分、納竿。
一日、良いお天気でしたが、やはり釣果はイマイチ。
こうなると来週末の天気は、少し悪くなってもらいたいかも。
この日のクロダイ釣りの振り返り
釣りをした3か所の水深と釣果の比較
1か所目:7時23分~10時14分。水深17m。
クロダイ33㎝、30㎝、31㎝、サンバソウ2尾、チンタ4尾。
2か所目:10時28分~12時2分。水深16m。
クロダイ31㎝、アジ1尾、チンタ1尾。
3か所目:12時14分~14時55分。水深18m。
クロダイ31㎝、35㎝、チンタ6尾。
<考察>
わずかな水深の差異だけど、違いはあったと思う。
やはり水深が浅いポイントでは、魚が少ないのは明らか。
また、3か所目では、チンタのタナは底、クロダイ35㎝のタナは底よりも浅かった。
この時期、水深が深いポイントで、底よりも浅いタナを釣った方が良いと思われる。
1年を通じての海水温の変化

春は、季節が進むにつれて、先ず、海面の水温が上昇する。
遅れて、海中の水温が上昇する。
その結果、海面の水温>海中の水温となり、水温が高い浅タナに、チヌは浮きやすいと考えられる。

夏も、同じように海面の水温が、どんどん上昇して、遅れて、海中の水温が上昇する。
同じように水温が高い浅タナにチヌは浮きやすいと考えられる。

秋になると、海面の水温が下がりだす。
でも海中の水温が下がるのは、遅れる。
その結果、海面の水温<海中の水温となり、水温が低い浅タナに、チヌは浮きにくいと考えられる。

冬になると、ますます海面の水温が低下する。
それに伴って、少しずつ海中の水温が低下する。
引く続き、海面の水温<海中の水温となり、水温が低い浅タナに、チヌは浮きにくいと考えられる。
もちろん、マキエで、水温が低い浅タナに向かって浮いてくる元気な個体はいるだろう。
でも、平均的なチヌの動きとしては、こんな感じなのではと思う。
今年は海水温が高い、云々、というのは、報道で、広島湾の牡蠣貝の不漁が伝えられている通り、確かにあると思う。
その結果、チヌが越冬に向けて、荒食いをする時期は、能登でも遅れているのだと思う。
それでも、12月になれば、そろそろ落ちのクロダイを期待したいです。
まだまだ未熟。
もっと勉強しなければ。

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