能登の秋チヌ釣り、3週連続丸ボーズ、魚がいないのか?、居ても食わないのか?

ボート釣り

2025年9月27日、クロダイ釣りの釣果

3週連続で、最長寸が29㎝のちんた。丸ボーズから脱出できません。

魚がいないのか?、居ても食わないのか?

次回こそはガンバロー。

釣行前のチェック

この日の潮周りは、中潮。12時13分、干潮。

予想天気図は、高気圧。穏やかな秋晴れになりそう。

天気予報は、晴れ。風は、北風が2m~3m。最高気温は、25.7℃。どんどん秋めいていきます。

この日のチヌ釣り作戦

先週は、カセ釣りの島田さんで2週連続丸ボーズ。

牡蠣棚はエサ取りだらけなので、牡蠣棚でないポイントに入って、じっくりマキエをして、大チヌ、大マダイを狙ったけど、結局、チンタ、ちゃりこ、アジのみ。

この日は、再度、同じポイントで、仕掛けを改善して再挑戦。

大チヌ、大マダイの顔を拝めるだろうか?

クロダイ釣りの記録

エサ

マキエは、いつものアミ2角、オキアミ2k、チヌベスト2袋、チヌパワームギスペシャル1袋。

サシエは、加工オキアミ。

タックル

竿は、がま磯アテンダー3 1-50。

リールは、シマノカルカッタコンクエスト201HG。

道糸は、シマノハードブル1.5号。

ハリスは、シーガーグランドマックス1.75号。

道糸とハリスは、FGノット直結。

この日の仕掛けを改善した。

ウキは付けず、シンカーのみに。

ハリスに黒鯛工房の広角シンカーをスナップでつける。

広角シンカーは、3g、5g、7g、9g、12gとあるから、潮流に合わせて、スナップで付け替える。

これならばラインを切ったり結んだりする必要がないので、時間ロスがなく、サシエを流す時間が増えて、チャンスが広がるはず。

鈎は、がまかつチヌ5号。

海水温

海面の水温は、26℃。

ここんところチヌが釣れないので、早く水温が下がってくれないかな、と願うばかり。

実釣レポート

5時34分、出港。

5時45分、先週と同じポイントに。

6時、マキエ開始。

6時35分、オキアミをさして1投目。

6時43分、ちゃりこ。

7時29分、ちゃりこ。

7時48分、ちんた。

7時58分、ちゃりこ。

8時32分、ちんた。

9時14分、後半マキエ。

9時16分、ランチタイム。

この日は、焼きそば。涼しくなってきたので、こういうのもありですね。

10時19分、ちゃりこ。

11時22分、ちんた。

11時54分、この日、最長寸29㎝のちんた。

なぜか、3週連続で、29㎝しか釣れません。

12時38分、ちゃりこ。

13時6分、納竿。

相変わらず厳しい秋チヌ釣りでした。

この日のチヌ釣りの振り返り

海水温は?

3週連続で、最長寸が29㎝のちんた。丸ボーズ。

その原因として、今年の異常気象と、その影響による海水温が気になって、

いつもの石川県のホームぺージの七尾湾情報を見ると、9月のデータがアップされていました。

水深10m海水温の月推移は、8月27.93℃よりも、9月は、更に上昇して最大値29.02℃(赤字の折れ線グラフ)。

棒グラフが過去10年の平均値で、9月27℃程度だったのが、29℃なので、2℃も上昇している。

左グラフは、水温の鉛直分布で、赤字の折れ線グラフが長浦。

海面から水深8mまでは、28℃。

更に深くなって10m11mは29℃。

海の中は、浅いところは、気温の低下にしたがって、水温も低下しているが、深いところは、まだポカポカって感じ。

右グラフは、溶存酸素量の鉛直分布で、赤字の折れ線グラフが長浦。

長浦の深いところは、溶存酸素量が少ない。

このため、長浦のチヌは、溶存酸素量の多い、より水温の低い深場にいるのか、それとも、居ても溶存酸素量が少ないので、活性が低くてエサを食わないのか、そのどちらかだと思う。

では、どうなれば海水温が下がるのか?

海水温が低下する要因は、以下があるようです。

1.強い風による海面の蒸発と冷却

2.海面下の冷たい海水と海面下の温かい海水が混ざる混合

3.冷たい深層水が海面に引き上げられる湧昇(ゆうしょう)

特に、台風が通り過ぎると、海水温は下がるようですが、台風データベースを見ると、今年は能登に台風が通っていない。

なので、まだまだ、能登の海は高水温の状態が続くことが予想されます。

釣れなくてもラインを細くしない!

毎年、この時期、釣れないからといって、ついついラインを細くしてしまう。

でも、そんなときに限って、とんでもない強いのが鈎にかかって、あっけなく切られてしまう。

秋から冬にかけては、そんな苦い経験が、これまで多かった。

なので、2025年秋冬は、ラインを細くしない。

ラインが細いから鈎にかかってくれたかもしれない。

なので、ラインを太くすると鈎にすらかからないかもしれない。

でも、今年は、大チヌよりも、むしろ大マダイを釣りたいと思っている。

確かに、大マダイをチヌの細仕掛けで釣った名人の動画を見かけることがあるが、自分には絶対に無理。

過去、チヌの細仕掛けで、デカいのをかけた時、まさに瞬殺だった。

全く歯が立たない。

なので、2025年秋冬は、大物狙いで、絶対にラインを細くしない方針。

まだまだ未熟。

もっと勉強しなければ。

コメント

  1. マサ より:

    厳しい状況ですね
    魚が結構あたたかいです。水温が高すぎなのかも?
    そのエリアは、ターンオーバー気味かもしれませんね

    此方は先週に夕方から昼前にかけて徹夜で竿1本の水深で黒鯛フカセしましたが、大型は顔見せず、終始チャリコのみ__
    早朝のみメジナ25-30弱が9枚釣れたので、(黒鯛より)良い御土産でした(癖なく美味しいので食べます)
    コマセは数種ブレンドしますが、ウチでも安価なチヌベストが
    メインでオキアミ等は一切入れません。
    ネリエサは自作でメジナも黒鯛も即食いです

    • notogasuki より:

      コメントありがとうございます。
      確かに。今週、何匹か釣れましたが、魚がポカポカでした。
      ターンオーバーというのですね。勉強になります。
      チヌベストは、コスパが良いです。毎月箱買いしています。
      自作ネリエ、すごいですね。面倒くさそうで自分にはちょっと無理かな。

  2. 里見豊 より:

    何時も楽しく見させていただいてます。
    なかなか釣果の出ない窮地どうやって乗り切るか楽しみにしてます。

    • notogasuki より:

      コメントありがとうございます。今週は小さいけど釣れました。ブログ書きますので見ていただけると嬉しいです。お待ち下さい。

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