2023年9月2日の釣果
クロダイ36㎝、35㎝、34㎝×3、33~30cm×5、計10枚。
マダイ狙いだったので、ちょっと残念だったけど、
この時期、オキアミで釣れたのが大収穫。
次回、また挑戦します。
この日の作戦
この日も、いつもの能登長浦、島田渡船さん。
先々週の振り返りで、牡蠣棚のカセ釣りでは、やけにフグが多かったので、
この時期、チヌの食いは、渋いような気が。
なので、この日は、ポイント変更。
深浦側、手漕ぎボートのポイントを選択。
実は、先々週、ここで、いつも釣りをしているマダイ釣り名人の方が、78㎝の大マダイを釣り上げていた。
なので、この日は、手漕ぎボートのウキ釣りで、マダイ狙いに挑戦。
釣行前にチェック
潮周りは、中潮。
419満潮、10干潮、1557満潮。
釣りをしている時間帯は、潮は動いていそう。
予想天気図では、はるか北の日本海に前線があるが、ほぼ高気圧圏内。
天気予報では、くもり時々晴れで、風は、ほぼなし。
手漕ぎボートは、風が強いと、漕ぐのが大変になって、最悪、戻ってこれなくなる。
なので、風が一番心配だが、この日は、全く問題なし。
実釣記録
ポイント
こんな感じで漕いで行った。
で、ポイントは、牡蠣棚の向こう側。
丁度、潮目ができていたので、ここでアンカーを沈めた。
アンカーについては、ボートを出す前に、島田さんから、以下のように細かく説明を受けている。
これまでトラブルが多かったのだろう。
細心の注意が必要だ。
・アンカーロープは事前に水で濡らしておくこと。乾いていると沈めている途中でロープが引っかかってしまう。
・釣っているときに大きな船が通過しそうになったら、釣りを止めて、ボートの向きを正対させること。波で揺られて転覆しないように。
・アンカー回収のときは、膝立の姿勢で。立てってやるとバランスが悪くて転覆するおそれあり。
などなど。
エサ
アンカーを沈めた後、先ず、マキエを準備。
いつもの、オキアミ半分、激荒1袋、チヌパワームギスペシャル1袋。
これを2セット準備。
6時17分、マキエ開始。
それから道具の準備にかかる。
牡蠣棚のそばでなく、何もないところで釣りをするので、
マキエで、魚を寄せる必要があるだろうと考えて。
サシエは、生オキアミ、サナギ、ネリエ、カニを準備。
タックル
竿は、シマノ鱗海スペシャル1.2号。
リールは、シマノBBXハイパーフォース1700DXG。
道糸は、シマノPEG5+0.8号。
ウキは、南ウキチヌスペシャル00号。
先発ハリスは、シーガーグランドマックス1.75号。
鈎は、がまかつ真鯛王8号。
ゴム管付きオモリを鈎にさして、底取り。
道糸にオレンジ色の目印を、電車結び4回で結束。
落とし鉛に先ずは、ガン玉4B。
海水温
海面の水温は、28.2℃。
海底の水温測定は、未実施。
実釣
6時37分、サシエをオキアミにして、1投目。
潮が早くて、ウキが、どんどん流されて、サシエが底まで到達しそうにない。
落とし鉛4Bを追加。
7時3分、クロダイ。
魚の逃げる方向は、潮の向きとは、まったく逆方向。
ということは、二枚潮だ。
上潮がガンガン流れて、底潮はゆったり、と言う感じ。
下手に道糸を出すと、ラインが大きく『つ』の字になる。
なので、サシエを沈める時に、少しずつ張りながら緩めながら、道糸を出していかなくては。
7時11分、クロダイ。
マキエが効いてきたのか。
7時25分、クロダイ。
7時49分、クロダイ。
釣れるには釣れるが、サイズがイマイチ。
その後、しばらくアタリがなくなったので、場所移動。
9時8分、少し戻って、牡蠣棚の横にアンカーを沈めた。
10時21分、クロダイ。
11時4分、クロダイ。
11時56分、チンタ。
12時11分、チンタ。
12時20分、クロダイ。
12時39分、クロダイ。
12時47分、クロダイ。
13時11分、チンタ。
13時51分、クロダイ。
14時20分、チンタ。
ポツポツ釣れるが、サイズアップしない。
本命マダイは気配なし。
とっくに時合を逃したかも。
そう言えば、さっきイルカの群れが近くを泳いでいた。
イルカが入ってくると、釣れそうな気がしない。
もはやこれまでか。
14時20分、納竿。
この日の振り返り
サシエは、オキアミで十分だった。なぜに?
この時期、和倉側の牡蠣棚のカセ釣りは、エサ取りが多くて、オキアミでは釣りにならない。
なので、エサ取り対策として、サナギ、ネリエ、カニは必須だと思っていた。
でも、この日は、オキアミで十分だった。
アタリは、ほぼ底だったので、上から下まで、ほぼエサ取りが、いなかった。
和倉側の牡蠣棚のカセ釣りと何が違うのか?
牡蠣棚から離れたポイントが肝
これまでは、ここ深浦側の手漕ぎボートの釣りは、牡蠣棚にボートをくくり付けて釣りをしていた。
で、和倉側のカセ釣りと同じようにエサ取りに苦労した。
なので、深浦側だから、エサ取りがいない、ということではない。
この日、牡蠣棚から離れたポイントで、はじめてアンカーを沈めて釣りをした。
この”牡蠣棚から離れたポイント”というのが、肝なんだろう。
牡蠣棚の、牡蠣貝には、海藻類、貝類、カニ類、ゴカイ類などが付着し、エサが豊富にあるので、それらを捕食する小魚が付いているだろう。
さらに、牡蠣棚のおかげで、潮の流れが緩くなり、泳力が乏しい小魚でも留まっていられるのだろう。
なので、牡蠣棚にはエサ取りがいっぱいいるのだろう。
一方、牡蠣棚から離れると、エサは豊富にはないだろうし、潮が早いと、泳力が弱い小魚は留まっていられないだろう。
なので、牡蠣棚から離れたポイントには、エサ取りがいなかったと考えられる。
エサ取りの種類による影響は?
この日は、たまたまアジがいなかった。
もしかしたら、アジのような泳力がありそうなエサ取りならば、
牡蠣棚の離れたポイントでも留まっていることがあるのかもしれない。
エサ取りの種類による影響は、これから観察していきたい。
オキアミ以外のサシエは?
オキアミ以外のサシエについては、
サナギも使ったが、明らかに食いは悪かった。
ネリエは、一度も使用しなかった。
でも、ネリエは何となく、こういう釣りに良さそうな気がするので、
次回、試してみようと思う。
こうやって、しょっちゅう、海に来ていても、まだまだ分からないことばかり。
まだまだ未熟。もっと勉強しなければ。
ルアー釣りの釣果
8月は、ルアー釣りで、結構、川に通ったが、シーバスは全く釣れなかった。
で、やっとこさ釣れたのが、リバーチヌ。
以下の釣果でした。
2023年8月30日、手取川河口、チヌ2枚
8月になって、ルアー釣りは、ボーズの連続。
で、この日は、いつもと違うルアーにしてみようと
小さいバイブ(レンジバイブ45ES)を投げてみたところ、チヌ。
しかも、続けて2枚。
なんとかボーズは免れたけど、シーバスは釣れない。
シーバスは、むずかしい。
2023年9月7日、手取川河口、チヌ
またまたシーバス狙いだったのですが、リバーチヌ。
バイブ(レンジバイブ45ES)丸飲みでした。
2023年9月8日、手取川河口、チヌ
前日、バイブで釣れた同じポイントに、クレイジーフラッパーを試してみたら
また運良く釣れました。
この釣り方も面白いかも。
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