2023年8月19日、クロダイの釣果
クロダイ38㎝、35㎝、32~30㎝×5、計7枚。
チヌの食いが渋くて、型、数、ともにイマイチでした。
この日の作戦
この日も、いつものカセ釣り島田さん。
前週は、サシエをネリエ、サナギ、カニでローテーションして、
クロダイが食ってきたのは、ネリエが一番多く、次がサナギだった。
カニでクロダイは1枚しか釣れなかった。
ただし、ネリエで釣れたクロダイは30㎝程度が多く、チンタは全てネリエだった。
狙いは大型クロダイ。
なので、同じようにサシエのローテーションをして、
如何にチンタに食わさず、大型クロダイにサシエを食わせるようにできるか、がこの日の作戦。
釣行前にチェック
潮周りは、中潮。939干潮、1546満潮。
午前中、釣りをしている時間は、割と潮が動いていそう。
予想天気図では、高気圧圏内。
どう見ても、晴れ確定。
天気予報でも、晴れで、降水確率ゼロパーセント。
風、ほぼなし。
引き続き、熱中症に注意しなければ。
実釣記録
ポイント
いつものツインブリッジから二列目手前、沖側のカセ。
少し雲があるけど、良い天気です。
エサ
マキエは、オキアミ半角、激荒1袋、チヌパワームギスペシャル1袋。
これを、前半後半で2バッチ使用。
前半分の残りのオキアミは、クーラーに入れておく。
サシエは、先ずは、ネリエ。
アピールホワイト、高集魚レッド、荒食いブラウンの三種類。
これ以外に黄色も売っているが、これはエサ持ちがイマイチ。
なので使用しない。
で、カニ30。これも袋からエサ箱に入れ替えて、クーラーに入れておく。
で、活丸サナギ。これも袋からエサ箱に入れ替えて、クーラーに入れておく。
この時期、気温が高く、エサの劣化が早いので、クーラーは必須。
海水温
海面の水温は、30.8℃。
海底の水温は、29.5℃。
上から下までアッチッチ。
実釣
ウキ釣りの前に、先ずは、チヌトップ。
ルアーは、タックルハウス フィードポッパー70。
牡蠣棚に沿わせて、プリプリ巻いてくるが、反応がない。
ルアーチェンジ。
ブルーブルーのシャルダス20。
少し沈めて、同じように牡蠣棚に沿わせて、シャラシャラ巻いてくるが、反応がない。
やっぱりチヌトップは難しい。
次は、ルアーをチヌヘッドに変えて、カニをさして、牡蠣棚際に落とし込む。
カセの周囲を、くまなく探る。
2回エサを取られた。微妙なアタリで、チヌかどうかは分からない。
で、釣れないのであきらめ。
ウキ釣りに。
竿は、シマノ鱗海スペシャル1.2号。
リールは、シマノスコーピオンDC。
道糸は、サンヨーナイロンアプロードディテール3号。
ウキは、宗ウキ速攻LL 2Bを、キザクラ全層ホルダー60で接続。
ウキ止めなしのスルスル仕掛け。
これは、底取りの目印。このくらい長めに切り取って
電車結び4回して
余分な糸をカットするとこんな感じ。
7時10分、マキエを開始。
7時14分、サナギをさして、釣り開始。
ハリスは、先発サンライントルネード松田スペシャル1.75号。
鈎は、がまかつチヌ1号。
ハリスには、ハリコミ小次郎7。
7時34分、クロダイだが、30㎝には、ちょっと足りない。サシエはサナギ。
7時39分、3投目、サシエをネリエに。
するとフグ。この日はフグが多かった。
7時56分、クロダイだが、30㎝には、ちょっと足りない。
8時7分、サナギでクロダイ35㎝程度。浅ダナ。
8時19分、サナギでクロダイ30㎝程度。
型が小さいので、ハリスを1.5号に落とす。
8時32分、サナギでクロダイ30㎝程度。
8時42分、サナギでクロダイ30㎝程度。
9時7分、サナギでクロダイ35㎝程度。
カセの周りには小型しかいなさそうなので、ポイント変更。
牡蠣棚1列目と2列目の間の、アンカーロープが交錯しているポイントに遠投して釣れた。
9時18分、サナギでクロダイ30㎝程度。同じく遠投して。
このあと、遠投してもチンタになった。
なので、またカセ周辺狙いに。
潮の流れが、早くなってきたので、サシエをネリエに。
9時57分、フグ。
このあとフグの猛攻。どこに投入してもフグばかり。
13時18分、サナギでクロダイ35㎝程度。
雷がなって、島田さんに、もう終わり、と告げられて、強制撤収。
14時納竿。
この日の振り返り
サシエのローテーション
この日釣った7枚、サシエは全てサナギ。
ネリエは、フグのみ。
カニは、鈎にかけることができなかった。
チヌの食いが渋い中で、サナギの優位性を改めて認識できた。
おそらく、沈降速度がゆっくりで、よりマキエに同調して流れるためと考える。
ネリエについては、チヌの活性が低かったので、チヌの遊泳層をスルーしてしまって
で、底付近にいるフグに食われたんだと思う。
カニについても、同様にチヌの活性が低かったので、チヌの遊泳層をスルーしてしまっ
たんだと思う。
引き続き、この3種類で、サシエのローテーションを継続していこうと思う。
チヌの食いが渋い?
チヌの食いが渋かった原因は、高水温ではないかと思っている。
ここ最近のデータを振り返ってみると、以下の通り。
2023年7月2日(中居湾)、海底水温22.0℃、海面水温21.2℃。
2023年7月16日(長浦)、海底水温23.2℃、海面水温25.6℃。
2023年7月22日(長浦)、海底水温25.0℃、海面水温25.6℃。
2023年7月29日(長浦)、海底水温28.0℃、海面水温29.8℃。
2023年8月5日(長浦)、海底水温29.0℃、海面水温29.0℃。
2023年8月12日(長浦)、海底水温30.0℃、海面水温28.8℃。
2023年8月19日(長浦)、海底水温29.5℃、海面水温30.8℃。
8月になって水温が異常に高い。
で、水は比熱が大きいので、熱しにくく、冷めにくい。
この水温が下がるには、しばらく時間がかかると思う。
大雨や台風など、変化がないと、しばらくこの状況が続くと思われる。
ならば、河川の影響を受けやすい場所や、潮流の良い場所など、
少しでも水温の低い場所への釣り場見直しが必要だと考える。
まだまだ未熟。
もっと勉強しなければ。
コメント