6月11日麦ケ浦イカダ、6月12日長浦カセ、クロダイのウキ釣り
クロダイの釣果
・6月11日、麦ケ浦、ボーズ
・6月12日、長浦、クロダイ38㎝、35㎝×2、34㎝、30㎝、計5枚
*写真を取り忘れました。
6月の能登チヌ釣り2連戦、麦ケ浦ボーズ、長浦チヌ5枚、イマイチ
今週末は土曜、日曜の2連戦。去年のマダイ実績から麦ケ浦は外せない。一方で、先週のマダイが釣れたとの情報から長浦も外せない。だったら両方行ってみよう、ということで、ぜいたくな釣行計画。ただ、こうもマダイが釣れないので、このブログにマダイ狙いと謳うのはおこがましくなってきた。なので、これからは、ふつうにチヌ釣り、クロダイ釣りに改めます。さーせん。
6月11日、麦ケ浦イカダ、クロダイのウキ釣り
5時、麦ケ浦到着。曇天で良い雰囲気。
5時10分、沖のイカダにのせてもらった。
マキエは、生オキアミ1角、ボイルオキアミ1.5角、チヌパワームギスペシャル2袋。
サシエは、生オキアミ、ボイルオキアミ、ネリエ。
で、イカダに上がったら、先ずはマキエ作り。
すぐにイカダの周囲360度全方向にマキエをまく。
で、いつもの通り、マキエをまきながら、合間に道具を準備する。
竿は、シマノ鱗海スペシャル 1.2号。リールは、シマノハイパーフォースBBX1700。道糸は、シマノPEG5+1号。ウキは、南ウキキングモデル0号。ウキの下にストッパーを通して、漁師結び4回巻き付け、さらにハーフヒッチ3回で、サルカンを結束。ハリスは、サンライントルネード松田スペシャル2.25号。ハリは、がまかつG-HARD V2真鯛8号。ウキ止めなしの全遊動、スルスル仕掛け。
水温は20.0℃。もう、こんなに高くなっている。釣れないことはないはず。
天気予報は、くもり。風は、北東2m、東北東3m、東3mの予報。
先ずは、ガン玉G2×2、サシエボイルオキアミをつけて投入。風でウキは横滑り、潮流は違う向き、ウキから下のラインは横を向いている。いつも通り二枚潮。ガン玉3Bを追加して、やっとなじんだ。でも釣れない。
風はどんどん強くなり、ウキの横滑りが激しくなる。せっかく浅ダナを探ろうと思って0号ウキにしているのに、ガン玉3Bをつけて無理やりなじませているのもおかしい。で、結局、キザクラGTR L-00号にウキ交換。
ガン玉G2×2、G2、G4とガン玉をローテーションしながら、同時に、サシエを生オキアミ、ボイルオキアミとローテーションして、イカダの周囲360度全方向を探る。
でも、反応がない。
上から下までしっかり探って、底付近まで沈めたオキアミが、そのまま残ってくることも。
1匹だけグレが釣れた。でも、これだけ。
イカダの足元の浅いところには、マキエ投入時にこぼれたマキエをグレの群れが追っかけているのが見える。
でも、マキエの投入点には、グレはいない。エサ取りの反応もない。
そしてチヌも釣れない。
表面水温が20℃なのに、魚の反応がない。なぜ???
12時納竿。ボーズ。
6月12日、長浦カセ、クロダイのウキ釣り
土曜は麦ヶ浦での釣りの後、のんびり七尾、穴水の釣具屋さんを回って、翌日のエサを購入。そして妻の実家、門前にて宿泊。この日のボーズを振り返って、翌日の作戦を考える。そして、ゆっくり休息。
翌朝日曜、早めに長浦に向かう。
4時半、長浦、島田渡船さんに到着。ちょっと早過ぎ。
この日のマキエ、生オキアミ2角、チヌパワームギスペシャル2袋を混ぜて準備。
ところで今回、土日2連戦で、日曜分のエサは能登で購入することにしていた。で、七尾、穴水で合計3軒の釣具屋さんを回ったが、どこにもボイルオキアミ3㎏角がなかった。また生オキアミが金沢よりも割高なのは想定外だった。やっぱり金沢で土日分のエサを買っていった方が良いのかも。
で、5時48分、久々長浦カセ。二列目奥の端っこ、岸側のカセにのせてもらった。
天気予報は、晴れ。風は北東3m。
水温は19.6℃。土曜の麦ケ浦と同じくらい。
カセに上がって、先ずはマキエ。カセの周囲360度全方向にマキエ。ただ朝から風が強いので、風下を中心に。
サシエは、生オキアミ、ボイルオキアミ、そしてネリエは、食い渋りイエローと荒食いブラウン。
マキエをしながら、道具を準備。
道具は、昨日のまま、シマノ鱗海スペシャル 1.2号。リールは、シマノハイパーフォースBBX1700。道糸は、シマノPEG5+1号。ウキはキザクラGTR L-00号。ハリスは、昨日土曜は、太すぎて食わなかったのかもと、チヌ釣りでの普通の太さ、サンライントルネード松田スペシャル1.75号に。ハリは、がまかつチヌ3号。
釣り開始。カセの正面側(沖側)は、北東の風をまともに受ける。ウキ釣りで、向かい風だと竿先に道糸が絡みやすい。なので、狙いたくなるのはカセの背中側(陸側)。潮流はツインブリッジの方に向かって流れている。
島田さんの最近の釣果情報を見ていると、もうクロダイの活性が高そうなので、最初からサシエはネリエ。ハリスにはガン玉を打たず、ネリエの重さのみで沈むように。で、背中側(陸側)の向こうの牡蠣棚際に投入。すぐにアタリ。ボーズが続いているので、竿を横にしてゆっくりやり取り。上がってきたのはクロダイ、40には届かないサイズ。でも、やっとボーズを免れて、少しほっとした。
すぐにもう一枚追加。ネリエ、浅ダナ。サイズは小さい。
で、この後、止まった。ネリエが底まで残るようになった。なので、サシエをオキアミにチェンジ。
こうなったら安易に風下だけ探るのではなく、風上も探る。カセの周り360度全方向を探る。サシエは、生オキアミ、ボイルオキアミ、ネリエでローテーション。
で、再度、背中側(陸側)向こうの牡蠣棚際にネリエを投入。
浅ダナでアタリ。強い。一気に底に向かう。一切糸を出さない。ギシギシと擦れる感覚が手元に。
次に瞬間、竿先が舞い上がった。バレた。またやってしまった。高切れ。
切れた原因を把握しようと、道糸を点検すると、PEラインに擦れた痕が。
そう言えば、前にもこのカセでバラした。ここには何か障害物が沈んでいるんだった。牡蠣棚周りの釣り場では、沈んでいる見えない障害物があると、どうにもならない。やっぱりダメな場所はダメ。
気を取り直して、向かい風を受けながら正面側(沖側)を向いて釣り再開。
活性が低くなったのか、浅ダナでは食わなくなった。生オキアミ、ボイルオキアミで、上から底付近まで探る。
で、クロダイ3枚追加。どれも40未満。
ところで、高切れのあと、ウキは、南ウキキングモデル00号を使用した。これが、すこぶる良い。自重が28gと従来の南ウキチヌスペシャルよりもさらに重いので、向かい風でも操作性が良い。また浮力調整が絶妙で、小さいガン玉でも、シブシブになるので、風に負けずに、潮をつかんでくれる。それでいて、スルスル釣りなので抵抗なく食ってくる。
釣果は芳しくなかったが、このウキがすこぶる良いことを発見したのは大きな成果。
12時納竿。
この底に見えない障害物があるので、ここは絶対に釣らないように!
つい、まとめて買ってしまった。南ウキキングモデル00号!
考察
麦ケ浦で魚の反応がなかったのは?
あとになって振り返ると、麦ヶ浦で魚の反応がなかったのは、もしかしたらマダイがイカダ周りにいたからかも。だからグレやエサ取りすら釣れなかったのかも。で、単に、そのマダイにサシエを食わせることができなかったのかも。
というのは、この日、ハリスは2.25号、2号で通した。いつものチヌ釣りならば、釣れなければハリスは落とす。でも、この日、マダイを意識し過ぎて、太ハリスを通した。
またハリも重いマダイ針を通した。チヌ針1号にすれば、もしかしたら…
そもそも釣れない仕掛けを繰り返していても、釣れないものは釣れない。釣りの基本。下手です。反省。
まだまだ未熟。もっと勉強しなければ。
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