2025年4月12日、クロダイ釣りの釣果
クロダイ40㎝、38㎝~35㎝×6尾、34㎝~30㎝×7尾、計14尾。
型はイマイチでしたが、数釣りができて良かったです。
乗っ込みでチヌが太ってきたので、チヌの引きが強くなったような気がします。
これから益々楽しくなりそうです。
能登釣行前にチェック
この日の潮周りは、大潮。
8時47分、干潮。
14時10分、満潮。
この前、大潮の激流に苦戦したことがあった。
何か対策を考えなければ。
予想天気図は、
高気圧だけど、日本列島近辺の、あちこちに低気圧。
なので、風が不安。
釣り天気.JPのツインブリッジの天気予報は、以下の通り。
天気予報は、晴れ。
最高気温は、16.5℃。
風は、東風3.6m。
それほど強くないが、まともに受けるかも。
海天気.JPの中島漁港の天気予報は、以下の通り。
ほぼ同じ。
やっぱり東風が少し不安。
この日のチヌ釣り作戦
この日も能登長浦のカセ釣りの島田さんでボート釣り。
先週は、乗っ込みチヌ46㎝を釣ってラッキーでした。
この日は、さらに上を目指して年無しクロダイ狙い。
手漕ぎボートのランガンで、牡蠣棚を回る作戦。
大潮の激流が予想されるので、中通しオモリを準備。
潮が早くなれば、躊躇なく、デカいオモリを付けて、確実に底を釣る作戦。
クロダイ釣りの記録
エサ
マキエは、オキアミ1角、アミ2角、チヌベスト2袋、チヌパワームギスペシャル2袋。
これを前半分、後半分、2回に分けて、バッカンで混ぜてまく。
サシエは、加工オキアミLサイズ。
タックル
竿は、がま磯マスターモデル2チヌL-50。
リールは、シマノスコーピオンDC。
道糸は、サンヨーナイロンアプロードディテール1.75号。
ここ最近、ナイロン道糸を色々試しました。
もっといいのがないのかなー?と思って、東レ、サンラインの、これまで使ったことがない道糸を。
だけど、結局、サンヨーナイロンアプロードディテールに戻りました。
アプロードディテールは、視認性が良く、強度が強い。
他メーカーのものは、視認性を優先して、その分、弱くなっているように感じる。
アプロードディテールは、強度低下を感じない。
サンヨーナイロンというメーカーは、あまり知名度は高くないかもしれない。
でも、あのルアーフィッシングの王様、村田基さんが監修。
技術力があるメーカーだと思います。
是非、おススメです。
ハリスは、シーガーグランドマックス1.2号。
道糸とハリスは、松田結びで直結。
ウキは、キザクラジーモーション000号。
鈎は、がまかつゼロホール、尾長くわせ7.25号。
底取りの手順
今回、私の底取りの手順をご紹介します。
先ずは、鈎に、ゴム管付きオモリ2.5号をさして、竿下に沈める。
これよりも軽いオモリだと潮に流されて、真直ぐ沈まないことがある。
ここらへんの潮流で、水深15mから20m程度では、2.5号くらいあった方が良い。
2番目の写真は、前の写真の竿先をアップにしている。
底に到達していない場合、このくらい竿先が曲がっている。
底に到達すると、竿先の曲がりがなくなる。
私は、竿先トップガイドが海面にギリギリになる位置に合わせて、目印を付けます。
ここで、このギリギリは、とても重要。
私は、クロダイが浮いているときに、底よりも30㎝上とか50㎝上とか
タナを微調整して釣る。
チンタが釣れれば、底よりも少し上を狙う。
上でもチンタならば、そのポイントにはチンタしかいないと判断できるなど、
タナの微調整は、とても大事だと思っている。
竿先トップガイドが海面にギリギリになる位置に合わせて、目印糸を結びます。
電車結び(4回)で、変なコブができないように丁寧に結んで、しっかり締め込みます。
余分な糸をカットして、こんな感じです。
底上を釣るときのための目安に、もう1つ目印を付けます。
これは、付ける位置を厳密に決めていません。
底上どのくらいクロダイが浮いているかは、その時、次第なので、
その時その時によって。
逆に、ほぼ底でしかアタリがない場合は不要となります。
海水温
海面の水温は、13℃。
少しずつだけど確実に上がっている。
実釣レポート
5時41分、これからボートに荷物をのせて、漕いで行きます。
6時6分、ツインブリッジから2列目の牡蠣棚にボートを付けた。
そのそばで、牡蠣上げ作業をやっていたので。
補足します。
牡蠣上げ作業とは、漁師さんが牡蠣貝を海から引き上げる作業です。
作業中に、牡蠣貝が落ちます。
牡蠣貝に付いた様々な付着物も落ちます。
まさに大量のマキエをしているようなもの。
なので、クロダイが寄ってきています。
6時28分、マキエ開始。
6時52分、先ずは、落とし鉛ガン玉3B×2個。
6時56分、オキアミをサシエにして釣り開始。
7時3分、1投目は、クロダイ35㎝。
7時9分、2投目は、クロダイ32㎝。
7時22分、3投目は、クロダイ35㎝。
ここまでは、連発。
ただ、サイズがイマイチなのが気になる。
7時48分、29㎝のチンタ、即リリース。
7時49分、早めの場所移動。
8時2分、ツインブリッジから3列目を2か所目のポイントに。
8時41分、クロダイ40㎝。
9時、クロダイ34㎝。
9時7分、オモリ変更。
それまで、ガン玉3B×3個つけていたが、潮が早くなったので流されて底に到達しない。
なので、中通しオモリ1.5号を付けた。
ガン玉を数珠つなぎにするよりも、こっちの方が良いだろうと思って。
ちなみに、この日、大潮の激流を覚悟して、中通しオモリ2号、3号まで準備してきた。
9時18分、クロダイ31㎝。
9時25分、クロダイ31㎝。
9時40分、クロダイ37㎝。
9時56分、場所移動。
アタリが遠のいてきたので。
10時6分、ツインブリッジから4列目を3か所目のポイントに。
この場所は、この場所は3月はじめに40㎝オーバーを5尾釣った場所。
サイズアップを期待して。
10時19分、後半マキエ開始。
11時31分、アタリゼロ。
なので、場所移動。
11時59分、ツインブリッジから2列目を4か所目のポイントにした。
12時29分、場所移動して1投目に、いきなりクロダイ36㎝。
12時48分、クロダイ30㎝。小さいけど連発。
13時33分、クロダイ33㎝。
13時42分、クロダイ38㎝。
真っ黒な居着き。
でも、お腹パンパンで重量感があり、よく引いてくれました。
14時8分、クロダイ31㎝。
14時18分、28㎝チンタ、即リリース。
14時31分、クロダイ36㎝。
14時32分、納竿。
後半、風が強くなったけど、一日良いお天気でした。
サイズは、ちょっと不満足だけど、14尾釣れて、楽しく釣りができました。
この日のチヌ釣りの振り返り
ポイントは?
この日、牡蠣棚のポイントを、4か所を回りました。
このうち、1か所目は、牡蠣上げ作業をしていた場所、
3か所目は、以前、釣った実績場所。
残りの2か所目、4か所目は、以下のように考えて選定しました。
- ウキ玉が沈み気味の場所=牡蠣貝がたっぷり付いている場所
- 隣の列の牡蠣棚のアンカーが沈んでいそうな場所
- 風裏に竿を出せる場所
1は、エサが多いので、チヌが多くいると想像しています。
2は、アンカーが漁礁のようになって、チヌの住処(すみか)になっていると想像しています。
アンカーロープが海底に沈んでいるのを見て、その延長線上の、この辺にアンカーがありそうだなと思うところを想像して、そのそばを狙います。
あまり近すぎると、海中の見えないロープにラインを引っかけてしまいます。
なので、注意が必要。
3は、単に釣りやすいから。
結果として、この日の2か所目、4か所目は、釣果があったので、そんなに的外れではないように思っています。
水深については、3か所目は、水深が浅く、ほかのポイントと比べて2mくらい浅い。
で、そこは、アタリすらなかった。
おそらく、浅いポイントは、まだ水温が低いので、チヌの食いが渋かったと想像しています。
仕掛けは?
落とし鉛
基本はタックルの項で、記載した通りで
違うのは落とし鉛。
その時の潮流によって落とし鉛を調整する。
1か所目では、3B×2個。
2か所目では、3B×3個でチヌを釣ったが、その後、潮が早くなって、サシエが底に到達しなくなった。
そのため1.5号の中通しオモリに変更。
結果、チヌを追加することができた。
オモリが大きすぎて、チヌの食いが悪くなることを心配したが、問題なし。
むしろ、強い潮流のなかでも、牡蠣貝の際ギリギリを攻めることができたので有用だと思う。
4か所目では、3B×2個。
結局、この日は、潮が緩むと、3B×2個~3個、
潮が走ると、中通しオモリ1.5号、という感じでした。
鈎
鈎は、がまかつゼロホール、尾長くわせ7.25号。
結び方は、ダブルクリンチノット。
ハリス1.2号だったので、丁寧に結束し、チモト切れは一切なかった。
これまで、がまかつゼロホールのWEBサイトで紹介しているパターン①で、
何回かチモト切れがあった。
なので、細糸だと、ダブルクリンチノットの方が良さそう。
鈎掛かりは、全く問題なし。
なので、今後、これを自分の標準にしようと思う。
竿
乗っ込みでチヌが太ってきたので、チヌの引きが強くなったような気がします。
なので、これまで軟竿だったのを、次週は、少し硬めの竿に変えようと思っています。
がま磯アテンダー31号5m。
今年3月に購入したけど、
これまで、食い渋りチヌに対して、細糸を使っていたので、竿をマスターモデル2チヌ L-50に限定していた。
なので、出る幕がなかった。
でも、そろそろチヌの活性も上がってきたので、
いよいよ、アテンダー3の出番。
楽しみです。
まだまだ未熟。
もっと勉強しなければ。
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