能登長浦に乗っ込みチヌシーズン到来!クロダイ46㎝を釣った仕掛けは…

ボート釣り

2025年4月5日、クロダイ釣りの釣果

クロダイ46㎝、42cm、38cm、37cm×2、36cm×3、33〜32cm×3、計11尾。

ついに能登長浦に乗っ込みチヌシーズン到来。

丸々太った乗っ込みクロダイの重量感ある引きを存分に楽しめました。

楽しかったー!

能登釣行前にチェック

潮周りは小潮。

2時45分、干潮、18時59分、満潮。

釣りの時間帯は、ゆるゆる流れる感じかも。

予想天気図は、高気圧ど真ん中。

釣り天気.JP海天気.JP、どっちを見ても、天気予報は、晴れ。

最高気温14℃。

風は、釣り天気.JPだと、東風がちょっと、強そうだけど、大したことなし。

絶好の釣り日和を期待できそう。

この日のチヌ釣り作戦

先週も、能登長浦のチヌは激渋。

まだまだ、水温が低いだろうから、簡単にチヌが食ってくるとは思えない。

今週のカセ釣りの島田さんの釣果を見ても、皆さん苦戦している模様。

なので、この日も、カセ釣りの島田さん

で、水深が深めのポイントで、牡蠣貝がいっぱい付いた牡蠣棚際を

細ハリス、小鈎の仕掛けで丁寧に探っていく作戦。

で、幸い天気が良いので、手漕ぎボートのランガン作戦。

これで乗っ込みの大チヌが釣れるだろうか?

クロダイ釣りの記録

エサ

マキエは、いつもよりも増量。

天気が良さそうで、長時間釣りができそうなので。

オキアミ1角、アミ2角に

チヌベスト2袋、チヌパワームギスペシャル2袋。

サシエは、加工オキアミ。

タックル

今回は、チヌ釣り入門者の方でも分かるように、詳しく説明します。

竿は、がま磯マスターモデル2チヌL-50。

細ハリスで釣る場合、この軟竿が頼りになる。

逆に、固い竿は、ハリスが細いと切られやすい。

この時期、チヌの食いが渋いので、細ハリスを使いたい。

なので、軟竿を選択している。

リールは、シマノスコーピオンDC。

ここでの釣りには、ベイトリールが最適。

過去、LBリールを使っていた時に比べて、各段に根ずれのバラシが少なくなった。

道糸は、東レ銀鱗スーパーストロングハイポジションフロート1.8号。

道糸は、扱いやすさからナイロンにしている。

チヌ狙いなので1.8号程度で十分。

ただし、釣行毎に使った分をカットする。

傷ついたラインで高切れするのは絶対に避けたいので。

ウキは、キザクラジーモーション000号。

ウキをつけて、その下にカラマン棒をつける。

ハリスは、先発シーガーグランドマックス1.2号。

食いが悪かったら、1号、0.8号まで落としていく。

道糸とハリスは、松田結び(3回)で結束。

注意点は、濡らして締め付けること、そして緩み弛みがないこと。

鈎は、がまかつゼロホール。

尾長くわせ7.25号。

結び方は、試行錯誤中。

この写真は、漁師結び。

このあとダブルクリンチノットに切り替えた。

穴が小さいので、ダブルクリンチの方が結びやすい。

釣りをする前に、鈎に、ゴム管オモリ2.5号を付けて底取りをする。

目印には、シマノ撥水目印サイズ細の黄色。

結束方法は、電車結び(4回)。

鈎が底に到達したときに、竿の手元に目印が来るようにしている。

目印は、もう1カ所、このくらいの位置に付ける。

この目印は、チヌが浮いているときに、底から、どのくらい浮いているのか分かるので、役に立つ。

ウキ止めは付けない。

全遊動の沈め釣り。

アタリは竿先で取る。

そのためにラインを張らず緩めずにしている。

風が強い時は、アタリを取りにくくなるので、竿先を海中に入れる。

カラマン棒の下には落とし鉛。

写真は、朝イチ1投目で、3B×1個。

この日は、3B×1個、3B×2個、3B×3個と、3種類で

ガン玉を付けたり外したり、こまめにローテーションした。

水深、風、潮の流れによって調整している。

この日、クロダイ46㎝を釣った仕掛けは、こんな仕掛けで、落とし鉛は3B×3個。

この時、底潮が走っていて、サシエが底に留まらず、潮に流されて浮上していたようなので、重めにしていた。

このブログでは、見てくれる方々に、少しでも参考になるように、自分の釣り方をできるだけ詳しく記載しています。

それでも、こんなことが、もっと知りたい、とか、ありましたら、何でも気軽にコメントを入れてください。

できるだけ、ブログや、場合によっては、動画にして公開したいと思っています。

海水温

海面の水温は、11.5℃。

先週よりも0.5℃上昇。

少しだけど上がったので、期待できそう。

実釣レポート

5時35分、手漕ぎボート出港。

6時3分、瀬嵐側の牡蠣棚に到着。

ツインブリッジから2列目。

ウキ玉が牡蠣貝の重さで沈み気味の場所にボートを固定。

6時20分、マキエ開始。

6時51分、オキアミをさして1投目。

7時、クロダイ33㎝。

7時9分、クロダイ37㎝。

7時18分、クロダイ36㎝。

7時37分、チンタ。

7時51分、チンタ。

底よりも上で、チンタが食ってくる。

もはや、このポイントには、大チヌはいないのか?

8時21分、クロダイ36㎝。

8時23分、近くで牡蠣上げ作業をしているので、場所移動を決断。

8時33分、牡蠣上げの船のそばにボートを固定。

8時43分、釣り再開。

9時12分、クロダイ38㎝。

丸々太った乗っ込みクロダイだ。

重たかったので40オーバーかと思ったが、40㎝なかった。

落とし鉛3B×3個つけた仕掛けで、ほぼ底で食ってきた。

9時49分、クロダイ32㎝。

10時10分、後半マキエ開始。

10時45分、クロダイ37㎝。

イマイチ、サイズアップしない。

10時47分、場所替えを決断。

11時3分、ツインブリッジから3列目に移動。

沈み気味のウキ玉が、あちらこちらに見られる。

期待できるかも。

12時21分、クロダイ46㎝。

まんまるの乗っ込みチヌ。

これも、落とし鉛3B×3個つけた仕掛けで、ほぼ底で食ってきた。

12時29分、クロダイ32㎝。

12時44分、クロダイ36㎝。

13時23分、クロダイ42㎝。

牡蠣貝のそばで食ってきた。

14時26分、納竿。

良い天気で、かつ40オーバーのクロダイが釣れたので、良い一日でした。

この日のチヌ釣りの振り返り

ゼロホールは、明らかに食いが良い!

これまでもそうだが、この日も、時々、ゼロホールではない鈎を使ってみる。

たたきのついた、通常のグレ鈎6号にすると、アタリがなくなる。

それをゼロホールの7.25号に変えた途端にチヌが食ってくるのを経験。

この日、確信を持った。

やはり、がまかつゼロホールは、松田稔さんの言う通りなんだ。

ただ、課題としては、細ハリスを使った場合のチモト切れ。

これまで、がまかつWEBサイトのパターン①で結んでいた。

この日は、主に、ダブルクリンチノットで結束した。

ダブルクリンチノットでも鈎の刺さり方には、問題なさそう。

更に、ダブルクリンチノットの方が、パターン①よりもチモト切れが少なそう。

これからも、引き続き、いろいろ試してみようと思う。

まだまだ未熟。

もっと勉強しなければ。

後半、40オーバー2尾

この日、途中まで、40オーバーが釣れず、2回目の場所移動を決断。

それでも1時間くらいアタリがなく、あきらめて帰ろうかと思った時にクロダイ46㎝が食ってきた。

この様子はgoproに録画したので、改めて、後日、YouTubeにアップしようと思う。

ところで、牡蠣棚のチヌ釣りで、ボートランガンは、非常に有効な方法だと思う。

ただ、風が強い日は、手漕ぎボートは、とても危険。

風波が大きいと揺れが大きいので釣りにならない。

また、釣りを終えて戻るとき、逆風が強いと、戻ってこれなくなります。

なので、天気予報で、天候変化も十分に予測して、

安全第一でチヌ釣りを楽しみたいものです。

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