2024年5月3日、クロダイの釣果
クロダイ45㎝、35~30㎝、計10尾。
ほか、アジ32㎝、1尾。
釣行前にチェック
潮周りは、長潮。
4時44分、干潮。12時18分、満潮。
予想天気図は、日本付近は高気圧。晴れ確定。
天気予報は、晴れ。
気温は、23℃まで上昇。
風は、南西で最大3m。
天気が良く、程よく風があって、チヌ釣り日和かな。
この日の作戦
この日は、能登穴水の松村渡船さん。
今年1月に地震の被害にあって、北國新聞に出てたのを、
以前、このブログで紹介しました。
久々、お電話したところ、”もうやっているよ”、とのこと。
去年のった岸に近い筏が、丁度、かけ上がりの上にありそうで、
乗っ込み時期には、良いポイントと思えたので、その筏を予約。
さあ、ここで、年無クロダイが釣れるかどうか?
釣行記録
ポイント
5時24分、筏にのせてもらった。
桟橋の目と鼻の先。おそらく、かけ上がりの上にあると思う。
エサ
エサは最近の定番、オキアミ1角、アミ2角、チヌパワー日本海2袋。
この日は、前半、後半、2回に分けて。
5時35分、マキエ開始。
道具
竿は、がま磯マスターモデル2チヌ L-50。
リールは、ダイワ銀狼。
久々、スピニング。
ここ穴水は、長浦と比べて、海底に落ちている牡蠣貝が、
それほど多くないのか、根ずれでハリスを切られることがない。
なので、ベイトリールでなくスピニングに。
道糸は、サンヨーナイロン ディテール1.75号。
この道糸、あまり知られていないかもしれないけど、
よく見えて、強いので、おススメのナイロンライン。
ウキは、釣研プログレスチヌS-4。
ハリスは、シーガーグランドマックスFX1.2号。
水温
水温は、海底も海面も14℃。
実釣
6時3分、オキアミをサシエにして、釣り開始。
6時10分、1投目でクロダイ32㎝。
6時21分、2投目は、クロダイ45㎝。
6時37分、続けて、クロダイ33㎝。
6時45分、更にクロダイ35㎝。
6時58分、アジ。
7時5分、チンタ。
7時20分、チンタ。
7時26分、ハリスを細めに1号に。
7時37分、アジ32㎝。
8時1分、クロダイ31㎝。
8時21分、後半マキエ開始。
8時32分、クロダイ33㎝。
9時17分、クロダイ31㎝。
9時29分、クロダイ31㎝。
9時34分、更にハリスを細く0.8号に。
9時45分、チンタ。
10時6分、チンタ。
10時16分、チンタ。
10時29分、チンタ。
11時47分、クロダイ30㎝。
12時24分、クロダイ32㎝。
12時42分、納竿。
天気は良かったけど、サイズアップの気配がないので
早めに撤収。
この日の振り返り
潮汐と釣果
以下のように干潮、満潮の時間と、釣れた時間とを、まとめてみて、これで3回目。
干潮前後が釣れて、満潮前後には釣れない傾向です。
引き続き、データを取っていきます。
4時44分、干潮。
6時3分、釣り開始。
6時10分、クロダイ33㎝。
6時21分、クロダイ46㎝。
6時37分、クロダイ33㎝。
6時45分、クロダイ35㎝。
6時58分、アジ。
7時5分、チンタ。
7時20分、チンタ。
7時37分、アジ32㎝。
8時1分、クロダイ31㎝。
8時32分、クロダイ34㎝。
9時17分、クロダイ31㎝。
9時29分、クロダイ31㎝。
9時45分、チンタ。
10時6分、チンタ。
10時16分、チンタ。
10時29分、チンタ。
11時47分、クロダイ30㎝。
12時18分、満潮。
12時24分、クロダイ32㎝。
12時42分、納竿。
かけ上がり狙いは、どうだった?
あさイチ釣れたクロダイ46㎝は、かけ上がりの藻場で産卵していたのか、
藻場についているエサを食っていたのか、そういうチヌだったと思う。
岸側にサシエを投入して、食わせて、逃げていく方向も岸側だった。
ただ、40オーバーは、その1尾のみ。
あとは、30㎝前半ばかり。
そのポイントに、それほど個体数が多くないのか、
それとも、岸に近いポイントなので潮が流れないのか。
かけ上がり狙いで、期待するほどの結果ではなかった。
まだまだ未熟。もっと勉強しなければ。
コメント
はじめまして
最近ブログをよく読ませていただいております。毎回細かく記載されていて驚くばかりです。
私は筏でダンゴ釣りを始めたばかりで、まだチヌが釣れておりません。しかし、本記事では、ウキフカセで当然のように何匹も釣り上げてらっしゃいます。コツというか、秘訣はなんなのでしょうか。。。
かわしまさん。コメントありがとうございます。また、ブログを読んでいただいて、ありがとうございます。
毎回、細かく書いているのは、プロフィールにも書いていますが、多くの人に、能登でチヌを釣ってほしいと思っているから。
なので、かわしまさんのご質問は、私にとって、ありがたいご質問です。
まだまだ、私もそれほど上手くはないので、恐縮に感じますが、私の思っていることを書かせていただきます。
まず、1つは、仕掛けの張りが大事です。
鈎から竿まで、できるだけ糸を張っていて、魚が食うと、即、竿先でアタリを感じられるようになっているべきです。
魚がエサを食うと、鈎、糸は抵抗に感じます。なので、違和感を感じて、吐き出します。
なので、吐き出す前に、鈎に掛けないといけません。
そのためには仕掛けの張り(張らず緩まずの表現が正しいかも)が大事だと思います。
二つ目に、鈎にエサがついていないと、魚は食いません。
仕掛け投入時に、エサが取れたり、エサ取りの雑魚に取られたり、思った以上に、エサが鈎についていないことが多いと思っています。
なので、常に、鈎にエサがついているかどうかを、意識するべきです。
三つ目、エサがついた鈎をそのままにして、じっと待っていても、状況は変わらず、時間のムダになることが多いと思っています。
サシエは、常に動いていた方が良い。
私の場合、サシエが底に着いたと思われる瞬間から、20秒から30秒数えて、アタリがなければ、サシエを持ち上げて、また落とし込みます。
ダンゴ釣りの場合は、ダンゴが割れて、しばらくしてアタリがなければ、一回、サシエを持ちあげて、また落とし込むことが有効です。
ダンゴ釣りの場合、ダンゴが固くてなかなか割れず、無理やり引っ張って割ろうとすると、鈎からサシエが取れてしまうこともあります。
なので、ダンゴの割れる時間を調整するのが難しいですよね。
私も以前はダンゴ釣りもやっていましたが、それが大変なので、最近ではフカセ1本です。
つらつらと、思うことを書きましたが、また何かあれば、何なりと聞いてください。
頑張ってください。
ご返信とアドバイス、ありがとうございます。
プロフィール欄を拝読いたしました。長期休みに能登へ釣行に行きたい気持ちが高まりました。タイミングを見計らって、行かせていただきます。
仕掛けのハリは意識しておりませんでした。ダンゴで底へ落としたあとは、待っていれば良いと考えておりました。また、サシエを動かすという発想がありませんでした。次回の釣行は落とし込んでみます。
エサが残っているかはいつも判断に困ります。意識をしてみます。
ダンゴでもフカセでも、サシエを入れる前に、しっかりマキエをすることが大事なのかなとブログを読んでいて感じました。そのあたりは意識してらっしゃるのでしょうか? ご教示いただければ幸いです。
改めてありがとうございました
マキエは、フカセの最大の武器です。
そして、私が常に意識するのは、マキエとサシエの同調です。
マキエは、単に魚を寄せるためだけではありません。
マキエが沈むのと同じようにサシエを沈ませる。
そうすることで、はじめて、鈎にさしたサシエを、チヌに違和感なく食わせることができると考えています。
ダンゴ釣りでも宙切りというテクニックがあり、それに似ているかもしれません。
チヌは上から落ちてくるものに興味を示します。
その習性を利用した釣りと言えるかもしれません。
次回、釣りをするときに参考にしてください。
ありがとうございます。試してみます。