能登穴水筏のチヌ釣り、激渋に苦戦、やっとこさのクロダイ41㎝、マダイ37㎝

筏釣り

2025年1月19日、クロダイ釣りの釣果

クロダイ41㎝、30㎝、マダイ37㎝、29㎝。

チヌなら30㎝未満は即リリースだけど

マダイは美味しいので、29㎝でもお持ち帰り。

クロダイの食いが激渋で、仕掛けを色々変えて

やっとこさ釣れたって感じでした。

釣行前にチェック

潮周りは、中潮。

5時9分、満潮。

12時35分、干潮。

予想天気図は、高気圧。

ただし、この後、低気圧発生する予報。

そのため、昼頃から南西の風が強くなる。

天気予報の画像を保存し忘れてしまったが、

それによると11時から16時まで、5m以上の強風。

天気予報が外れることを期待。

この日のチヌ釣り作戦

先週は、久々の能登穴水中居湾で、ラッキーなクロダイ48cm。

なので、この日も、同じ穴水、松村さんのところで

同じ底よりも上のチヌ狙い作戦。

先週は、マキエで、チヌが底よりも5m以上浮いていた。

そこで、この日は、そのくらい上層のタナも狙えるように

目印を変更する。

また、マキエのまき方も工夫してみる。

マキエとサシエを同調させるために。

この作戦で、大チヌが釣れるだろうか?

クロダイ釣りの記録

エサ

いつものマキエ、オキアミ1角、アミ2角、

チヌベスト2袋、チヌパワームギスペシャル1袋。

サシエは、生オキアミ、加工オキアミ。

タックル

竿は、シマノリンカイスペシャル1.25号。

いつもの、がま磯でなく、シマノの気分。

リールは、シマノスコーピオンDC。

道糸は、久々ナイロン。

サンライン磯スペシャルビジブルキング1.75号。

最近PEラインばっかりだったので、ナイロンラインをウォッチしていなかったが

かつてのビジブルフリーが、プラズマライズが施されて

これになったとのこと。

名前から容易に想像できるように、南康史氏が監修したライン

いつもは、ウキ止めなしの全層釣法だけど、

たまには、半遊動仕掛けも、やってみたいと思って、

ナイロンラインを巻いてきた。

最初は、全層釣法で、途中、半遊動仕掛けに変更する予定。

先発ウキは、キザクラジーモーション000号。

ハリスは、シーガーグランドマックス1.75号。

鈎は、がまかつゼロホール。

目印は、①底取り用の目印、②底上8mの目印

の二か所に鮎釣り用の目印糸をつけた。

先週は、底上5mの目印は、建築用マーカーにしたが

ガイドに擦れて消えていくので、この日は目印糸にした。

これでもガイドに擦れてズレるかも。

目印の位置は、先週チヌが底よりも5m以上浮いていたので、底上8mの位置にした。

これで、底よりも上の、より浅いタナを狙える。

海水温

海面の水温は、10℃。

なんと、先週よりも水温が上昇している。

魚の活性は高いかも?

実釣記録

7時1分、筏にのせてもらった。

7時34分、マキエ開始。

8時4分、早速来たのが29㎝マダイ。

マダイは美味しいので、30㎝未満だけどキープ。

9時6分、クロダイ30㎝。

10時23分、ちんた。

10時59分、後半マキエ開始。

前半、アタリはあるのに、合わせても鈎掛かりしないのが連発。

なので、後半は、鉤サイズ、ガン玉を小さく、ハリスを細く変更。

11時7分、ちんた。

11時24分、ちんた。

11時42分、ちんた。

仕掛け変更で、鉤掛かりするようにはなったが、

ちんたばかり。

この頃から、天気予報通り、風が強くなってきた。

というか、爆風。

予め、強風を見込んで、筏の上の荷物を、まとめていたのだが

メジャーと加工オキアミが、ぶっ飛んだ。

筏も揺れ揺れ。

でも、潮が流れてきた。

チャンスかも???

12時22分、クロダイ41㎝、やっとこさ。

タナは、底よりも7mくらい上。

12時56分、マダイ37㎝。

タナは、底よりも5mくらい上。

やっぱり底よりも上で食ってきた。

13時5分、納竿

これ以上、風が強くなると本当にヤバい。

そう感じて撤収。

帰りの船も揺れ揺れ。

何とか無事帰港。

この日のチヌ釣りの振り返り

仕掛け変更と鉤掛かり

この日の仕掛け変更は、以下の通り。

1)朝イチ

・鉤、尾長くわせ8号

・ハリス、フロロ1.75号

・ガン玉、4B

(結果)マダイ29㎝、クロダイ30㎝は釣れたが、その後、アタリがあるが鉤掛かりしない。

2)変更1

・鉤、尾長くわせ8号→7.25号

・ハリス、フロロ1.75号

・ガン玉、4B

(結果)アタリがあるが鉤掛かりしない。鉤を小さくしても食いが良くならない。

3)変更2

・鉤、尾長くわせ7.25号

・ハリス、フロロ1.75号

・ガン玉、4B→2B

(結果)ちんたは釣れたが、その後、アタリがあるが鉤掛かりしない。ガン玉を2Bまで小さくしても食いが良くならない。

4)変更3

・鉤、尾長くわせ7.25号

・ハリス、フロロ1.75号→1.5号

・ガン玉、2B→B

(結果)ちんた、チヌ41cm、マダイ37cm。ガン玉をBまで小さくして、ハリスを1.5号まで細くして、鉤掛かりするようになった。

 

途中、潮が緩んだり、早くなったり、だったので、

仕掛けだけの影響とは言えないが、

教科書通り、鉤サイズ、ガン玉を小さく、ハリスを細く変更して、

結果、鉤掛かりするようになった。

ただ、どの変更がポイントなのか、それを見極めたい。

で、できれば、ハリスを細くしたくない。

松村さんが言うには、この筏は、

過去80cmの大マダイが釣れたことがあるらしい。

また、この日、前半、強い引きの魚を鉤外れでバラした。

これまで何回か経験してきるが、マダイの固い口に十分に鉤掛かりしないで、

鉤外れになったと思う。

とすると、ここはマダイの釣れるポイント。

そのポイントでハリスを安易に細くするのは

極めて危険。

できれば、ハリス1.75号で何とか鉤掛かりできるようにしたい。

マキエのまき方の工夫

この日は、よりマキエとサシエの同調するように、違うまき方として、

以下の変更した、まき方をやってみた。

<これまでのまき方>

1.サシエを狙いのタナの少し上まで沈める。

2.マキエを広範囲に10杯まく。

3.マキエがタナに届くのをカウントして待って、それからサシエを沈めていく。

 

<変更したまき方>

1.サシエを狙いのタナの少し上まで沈める。

2.マキエを2杯まく。20秒カウントして、マキエを2杯まく。これを5回繰り返して、合計10杯まく。

3.マキエがタナに届くのをカウントして待って、それからサシエを沈めていく。

 

これまでのまき方は、横の広がり、

変更したまき方は、たての広がり

をイメージ。

結果としては、変更したまき方のアタリが少なかったように感じる。

次回、再度検証してみようと思う。

まだまだ未熟。

もっと勉強しなければ。

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