能登チヌ釣り、カセ・筏のウキフカセ、ダブルヘッダー(麦ケ浦編)

筏釣り

3月21日、穴水、麦ケ浦、道辺渡船筏のクロダイ釣り

クロダイの釣果

クロダイなし。マダイ43㎝。

能登チヌ釣り、カセ・筏のウキフカセ、ダブルヘッダー(麦ケ浦編)

ダブルヘッダー二日目、この日は月曜日なので島田さんがお休み。なので、どこに行こうか迷った。門前、輪島の磯釣りに行こうか、とも思ったが、まだきっと冬の海。深場に落ちていない居着きの寒チヌは、きっと牡蠣棚に潜んでいるはず、と考えて、いつもの能登、穴水、麦ケ浦、道辺さんのところに。

で、道辺さんから、この日は用事があるので、12時までだと言われて、まだ暗い5時過ぎに麦ケ浦に到着。東の空、宵の明星を見て、夜明けを待つ。で、少し明るくなったら、荷物を船に運んで、事前にマキエ作り。

そうこうしているうちに道辺さんが来て、5時50分、真ん中の筏にのせてもらった。東の空がやっと明るくなって、西の空には、まだ月が見える。

エサ

マキエは、生オキアミ2角、チヌパワー日本海2袋。サシエは、生オキアミの真空パック。

道具

竿は、がまかつマスターモデル2チヌL-50。ここは長浦の島田さんのカセほど障害物がないので、0号竿で魚の引きを楽しみたい、との考え。

リールは、シマノハイパーフォースBBX1700。道糸は、シマノPEG5+1号。

ウキは、キザクラGTR、L000号。

ハリスは、サンライントルネード松田スペシャル15。

道糸とハリスはサルカンで。道糸側は、漁師結び、ハリス側は、クリンチノット。

サルカンの上には、中通しのガン玉、ガン之助ⅡB、クッションゴム。

ハリは、がまかつチヌ1号。ハリスには、中通しのガン玉、ハリコミ小次郎G4。

写真をアップにすると見えると思うが、アユ用の目印を二か所に。底+2ヒロにオレンジ色、底+3ヒロに黄色。

レポート

筏に上がって、先ずマキエ。周囲の牡蠣棚にマキエをまいて、牡蠣棚の底にいるクロダイにエサを食わせるイメージ。

で、道具を準備。道具を準備しながら、途中にマキエ。で、マキエの範囲は徐々に手前に。

そして、道具が準備できたら、ハリにゴム管付きオモリをつけて、底取り。で、道糸に目印を2か所につける。

表面水温は、10.4℃。前の日の長浦よりも少し高め。

天気予報は、くもりで、朝0.1㎜の小雨。風は、北風か北西風1~2mの予報。

潮周りは、中潮、431満潮、1044干潮、1609満潮。

で、釣り開始。牡蠣棚の列と列の間にウキを投入し、サシエを底まで沈める。オキアミがそのまま残る。

前日の長浦よりも潮が動かない。ガン玉B+G4では仕掛けが立ってしまうので、G2+G4に変更。

あっちこっちポイントを変えて探ってみるが、生体反応なし。厳しい。

時々、空一面が灰色になって、冷たい北風が吹いて、超寒い。しばらく待っていると、雲が切れて、青空が見えて、北風がおさまる。そうなると、少し寒さが和らぐ。やはりこの時期は冬の空と春の空が行ったり来たり。これが大自然の厳しさ。で、こういう日は魚も釣れない…。

寒さを我慢しながら、ウキの投入を繰り返していると、道糸が入った、アタリ。それほど強くないが0号竿でスリル満点。おー赤い。

マダイ43㎝が釣れました。この筏は昨年、58㎝のマダイを釣った筏。乗っ込みだけと思っていたが、この時期にもマダイが居着いているとは。

で、この後は、ガン玉を小さくして、ハリスを細くして。でも、まったく生体反応なし。

12時帰港。

クロダイは釣れなかったが、マダイが釣れて大満足。美味しくいただきました。

考察

カセ・筏のウキフカセはいったん終了

カセ・筏のウキフカセ、まだまだ年無しクロダイのチャンスがありそうだが、この日で、いったん終了とする。

理由は、今年は、4月17日に開催されるG杯磯チヌの予選に参加することにしたので、その練習をしなければならないので。

今やっているカセ・筏のウキフカセは、ある意味簡単だと思う。カセ・筏では海底がフラットで、水深がほぼ一定。道糸に目印さえつけておけば、確実に底取りできる。

でも、磯釣りで、かけ上がりを狙う場合は、全然違う。足元からの距離が違えば、水深も違うだろう。

ちょっと釣り方を変えないといけないと思っている。

そのため、これからは磯釣りに挑戦。能登での磯釣りはまだ早いかもしれないけれど。で、チャンスがあれば、実際の予選会場、若狭にも行きたいと思っている。

まだまだ未熟。もっと勉強しなければ。

 

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