3月27日、ツインブリッジのと、長浦、磯渡しテトラのクロダイ釣り
クロダイの釣果
クロダイ34㎝、間一髪、丸ボーズ回避
春のチヌ釣り、能登、長浦テトラのウキ釣り、間一髪、丸ボーズ回避
年度末で忙しかった会社の仕事が一段落。土曜出社から解放され、今週からは土曜も釣り可能に。そこで、今週は土曜に島田さんに予約を入れていた。
ところが、土曜の天気予報、丁度、低気圧日本海通過、暴風雨の予報。そのため急きょ土曜をやめて、日曜に予約変更。
でも、島田さんによると土曜は、“能登の七尾西湾はほぼ無風状態でした”って。やっぱり長浦の天候はまったく予測不可能だ。
で、日曜の天気予報は、すっかり春の陽気、絶好の釣り日和。
この日の課題は、今まで釣ってきたカセの上からのウキ釣りから、テトラの上からのウキ釣りに変更。ここでも思った通りにクロダイを釣れるだろうか?
この日のせてもらったのは島田さんが言う地獄のテトラ。漁港の前のテトラ。四角いテトラなので足場が悪い。でも、この日は西風だったのでこの場所がベスト。
ここでは写真(バッカンの下)のように板を持ってくると、少し足場が確保されるので安心。板は、船乗り場に置いてあって自由に借りられる。
この場所には、去年1月に来ていて、その時はクロダイ5枚を釣った。今日はどうだろうか?
エサ
マキエは、生オキアミ1角、チヌパワー日本海1.5袋。これを2セット。1セット目は磯渡し前に準備したが、2セット目はテトラの上で混ぜた。この不安定なテトラの上ではしんどかった。
サシエは、生オキアミ、オンリー。そろそろ気温が高くなるためか、生オキアミが持たない。加工オキアミかボイルがあっても良いかも。
道具
竿は、がまかつマスターモデル2チヌL-50。リールは、シマノハイパーフォースBBX1700。道糸は、シマノPEG5+1号。ウキは、キザクラGTR L00。
ハリスは、サンライントルネード松田スペシャル1.5。道糸とハリスはサルカン結束。道糸は、漁師結び、ハリスは、クリンチノット。ハリは、がまかつチヌ1号。ハリのチモトにはハリコミ小次郎G4。
レポート
表面水温は10.8℃。まだはっきりと水温上昇していない。
テトラにのったら、先ずマキエ。漁港の入り口から前方までが少し深いのかなと想像して、ポイントに設定。広範囲にマキエをして、そろそろクロダイが寄ってきたかな、という頃合いに、1投目投入。回収するとハリがない。フグだ。
そこからがフグとの格闘。どこに投げてもフグ。ハリのチモトだけでなく、ハリスの中央で切れてくるときも。おそらくピンクのハリコミ小次郎をエサだと思ったのだろう。
ガン玉、G2+G4から始めて、潮がころころ変わるので、B+G4にしたり、2B+G4にしたり、フグを避けようと、B+G7、G2+G7にしたり。
マキエ2セット目になって、クロダイのアタリがないまま時間が過ぎて、いよいよ丸ボーズかな、と焦っていたころにやっとアタリ。クロダイ34㎝。型は小さいが、何とか間一髪、丸ボーズだけは回避できた。
でも、後が続かず、またフグの猛攻。万事休す。
15時帰港。
青空にツインブリッジ。貧果だったが、春の海でのんびり釣りができて満足。
考察
遠投釣法が必要
仕掛けや流し方は、いろいろ試した。ガン玉を変えながら、重いガン玉で張りながら沈めたり、軽いガン玉で緩めて沈めたり、道糸をこっちに置いて沈めたり、あっちに置いて沈めたり。で、フロロハリスは、1.5から1.2、そして1号まで試した。
でも、結果的に、それでは足りなかった。振り返ると、仕掛けや流し方だけではなく、狙うポイントも、もっと色々試すべきだったのだ。
カセ釣りでは、あたり一面、水深があるので、まったく気にしていなかったが、テトラの釣りの場合、足元が浅い。沖に向かって深くなる。この時期、浅いポイントにクロダイがいないかもしれない。だったら、もっと深いポイントを狙ってやろう、と思わなければならなかった。
で、遠投釣法が必要。でも実はこれが一番苦手。というか、クロダイのウキ釣りで遠投して釣ったことがない。
遠投するとウキが見えない。なので、マキエとサシエを合わせられるような気がしない。さらに、サシエが底まで沈んだか分からない。なので、釣りが雑になる。その結果、釣れない、という悪循環だったと思う。
でも、この際、遠投釣法を練習しようと思う。
で、今週も長浦のテトラに、と思っていたが、
何と、3/29長浦、島田渡船カセで55㎝の年無しクロダイが釣れていた!こいつはデカい。
島田さんによると、オキアミのウキフカセで、とのこと。
やっぱり、またカセに行かなければ。
まだまだ未熟。もっと勉強しなければ。
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